家族のいない年末年始の過ごし方~アメリカでお正月を楽しむ。
夫と娘以外、アメリカに家族がいない私たち。海外に住んでいるとそういう状況の方は多いと思います。
私の周囲も同様で、アメリカ人と国際結婚しているケースを除き、一族で集まるようなイベントの時でも夫婦と子どもだけ、という家族が多いです。
親族集まってみんなでワイワイできないのはさみしくもありますが、逆に年末年始であっても「実家・義実家、その他親戚まわりをしなくては‥!」というプレッシャーは一切ないわけです。(お年玉もあげなくて済みます。ケチか。笑)
そして、そんな友だちが周りにたくさんいるので、ハナから友だちとのイベントをプランしてしまうことで楽しく過ごしています。
今年は大晦日にはしゃぶしゃぶパーティー、元日は手巻きパーティーをして、ほぼ同じメンバーで年越し&お正月を過ごしました。
大晦日しゃぶしゃぶ会:
アメリカでは、日本で普通に売っているような薄切り肉が売っていないので、特別に薄く切ってくれるお肉屋さんにsuper thinにスライスしてもらうようにオーダー。薄切り肉でしゃぶしゃぶができるというだけで、こちらの日本人はテンション上がりまくりです。野菜は各自分担して持ち寄り、ポン酢とごまだれは日本のマーケットで調達しました。
その頃にはとっくに日本は年を越しているわけですが、気分を味わうために紅白や笑ってはいけないを見て楽しみました。やはりテレビでも見てないと年末感出ないですね‥外にお正月飾りがあるわけでもないので。(なんならこちらは年明けてもクリスマスツリーがそのままになっています)
年越しそばも用意してみんなで食べ、夜中1時すぎに解散。
元日手巻き会:
私が住んでいるのは海に面していない内陸の州です。そのため、日本のように気軽においしい海鮮が手に入る環境にありません。
ですが、毎年恒例になっているこの手巻き会のときだけは、海鮮をかき集めてたっぷり食べています。
今年のネタは、サーモン、ハマチ、いか、えび、うなぎ、タイ、大トロ、スパイシーツナ、納豆、たまご、アボカド、しそ(これもかなり貴重)、レモン(薄切りのレモンをサーモンと一緒に巻いて食べるとおいしいと教えてもらった)といったラインナップでした。
手巻き会は我が家で開いたので、ホームベーカリーでお餅を作り、あずきを煮ておしるこも作りました。
こちらでもおせちを作る人はいますが、我が家は作ってません。年末年始といっても30日まで仕事で3日から仕事開始というただの3連休なので、そんな手をかけなくてもいっかという感じです。(日本にいないのをいいことに怠慢なだけとも言います)
その後はWiiUで家カラオケ(これめちゃくちゃ楽しいので、こちらの日本人はけっこう持ってます。)、そして大貧民を本気でやって、またしても夜中2時まで遊び倒しました。
元日から友だちとがっつり遊ぶなんて、日本ではしないですよね。日本では私もしたことないです。一緒に過ごす家族(親族)がいないからこそできる楽しみ方だな~と思います。
娘も、友だちとたくさん遊べて大はしゃぎでした。本当ならおじいちゃんやおばあちゃん、いとこにも会わせてあげたいところですが仕方ない、友だちがいてくれてありがたいです。
こんな風に楽しく年末年始を過ごした我が家ですが、アメリカにいる日本人の宿命というか、なかには近い将来日本へ帰国してしまう友だちもいます。
私たちは永住組ですが、日本から駐在で来ている人たちとはほぼ100%、数年内にお別れがきてしまいます。私たちの仲の良いメンバーも、1組は来月帰国、もう1組は永住組なものの他の州へ引っ越してしまう予定です。こんな過ごし方ができるのも、このメンバーがいる今だけかもしれません。
頼れる家族が他にいないからこそ、友だちとの頼り頼られの結びつきがとても強いと感じます。そして、遠くない未来にバラバラになってしまうことも分かっているので、今精一杯遊んで、楽しんで、今ある関係を大事にしていきたいです。
今年もぼちぼちとブログ更新したいと思うので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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アメリカでペストコントロール~無理して自分で戦わない、専門業者に頼んで全滅作戦。
嫌な写真や不快な表現は出てこないので、安心してお読みください。笑
先日新築の家に引っ越した我が家。
街中、というより比較的新しい住宅地エリアに家を建てたので、引っ越してしばらくして何種類かのムシたちに遭遇しました。
わたし、ここにムシと漢字で打ち込みたくないくらい本当に嫌いなんです‥。
*やっと部屋も片付いて落ち着いてきました。
そこまで悪質なものは出ていないのですが、とにかく1匹たりとも家の中で見たくない!!!
賃貸アパートのペストコントロール(害虫駆除)
こちらアメリカでは、ペストコントロールと呼ばれる害虫駆除の業者がたくさんあり、そういった会社の車が走っているのもよく見かけます。
日本では自分で何かを買ってしかけたり殺虫剤を使ったりということが多いですが、アメリカでは専門業者に本格的に対処してもらうという方法が、日本と比べ圧倒的に普及しています。
賃貸アパートに入居していると、アパート運営会社がこのペストコントロール業者を雇っており、定期的に処置してくれます。
渡米した当初、それを知らずに殺虫剤を買おうとホームセンターに行ったところ、店員さんに
「あなたがまずやることは、アパートのオーナーにペストコントロールを依頼すること。それはアパートの責任だから間違いなくやってくれるはず」と言われました。
早速アパートに聞いてみると、毎週金曜日にペストコントロール業者が来るので、必要あれば私たちの部屋もリストに入れられるよ、とのこと。
その週金曜日に業者がやってきて、家の中に薬をまいていきました。正味10分ほどで終了。
家にいなくても、部屋に入ってもいいよとアパートのオフィスに伝えておけば、勝手にやっておいてくれます。
自分でペストコントロールを手配する
そんな賃貸アパートから、一戸建てマイホームに引っ越した私たち。これからは自分たちでペストコントロールも考えなくてはいけません。
夫はけっこう平気なタイプで、何かが出て私が叫ぶと頼もしく対応してくれます。
そんな夫は「もうすこし、安く自分たちでできる方法あるんじゃないー?」なんてのんきなことを言っていたのですが、
私は「ムリ!一秒でも早く専門業者に対処してもらって今後1匹たりとも見たくない!!」とその意見を無視、すぐさま業者を探して日程を決めました。
さて本日月曜日、昼前後なら空いているということで、昼休みに会社を抜け出して帰宅、業者に来てもらいました。
ペストコントロール会社がやってくれること
まず、これまでアパートでやっていたように室内に薬剤をまいていきます。
その後、塀の周囲、フロントヤード、バックヤード、ガレージ、などにもまた別の処置 (薬剤?)をしてくれると同時に、何かの巣がないかくまなくチェックし何かあれば撤去してくれます。
塀の周り、家と家との境界のあたりに穴があってそこから入ってきてしまうことが多いらしく、そこにバリアを張って、家の中以前に外側にシールドを張り巡らせてガードしてくれるイメージだそうです。
なので、今後家の中で何かを見ない限り、基本室内の処置は1年間必要ないとのこと。今後は2ヶ月に1度家の外側の処置を継続し、効果を維持してくれるそうです。
ちなみに、室内にまかれる薬剤は子どもにもペットにも基本無害と聞いています。
まぁどこまで気にするかはあなた次第というところでしょうか‥我が家はもう小さい赤ちゃんというわけではないのであまり気にしていないのですが、今まで特に問題は生じていません。
まだ効果のほどは分かりませんが、Yelpでのレビュー通り丁寧な説明、タイムリーなレスポンスでとても感じの良い業者でした。
ペストコントロールの料金
ちなみにお値段は、現在キャンペーン中とのことで、初回39ドル、今後は2ヶ月に1回の処置で1回69ドル (税込)でした。
1年契約をしたのですが、この間に何かを見かけた場合は追加で処置してくれる&それも効かなかった場合は全額返金してくれるとのこと。Bug free guaranteed!という頼もしい言葉。本当でありますように‥。
ひと月あたり35ドルでこの精神的苦痛から完全に解放されるのであれば、私にとってはもう全然問題ない、安いものです!!
これでまたひとつ、マイホームでの暮らしが快適なものになりました (の予定)!
アメリカでお困りの方‥日本と比べ、毒があったり危ないもの (クモやサソリなど)に遭遇することもあるので、専門業者のペストコントロールをぜひご検討ください。(まわし者みたいになった。笑)
【英会話に興味がある方へ】
ビジネス英会話初心者だったわたしが、外資系企業勤務→アメリカ本社勤務をして身につけたサバイバル英会話術を公開しています。
よかったらこちらも読んでみてください。
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アメリカでは常識?プレミアムフライデー。
日本で、プレミアムフライデーと称して月末の金曜日は午後3時に仕事を終えるよう働きかける取り組みを始める、という記事を見かけました。
アメリカのブラックフライデー
アメリカのブラックフライデーを参考に‥と書いてありますが、これって年に1度の特大セール&時期的にクリスマス前だからこそ盛り上がるのであって、日本でなんでもないときに毎月末これをやったからってそんなに盛り上がるんですかね。
クリスマスに向けて、自分の子ども以外にもたくさんプレゼントを買ったり、
狙っているちょっと高額なものをこの時期まで我慢して一気に買ったり(我が家は新居の家電をこのタイミングでそろえました↓)、
前日の木曜夜中から店を開けるところも多いので、お祭り気分で夜買い物して回ったり、アメリカではそんな感じです。
私はもう若さと体力がなくて「そこまで安くなくていいから並びたくない」派です。
が、なかには木曜の夜中から金曜明け方まで買い物三昧‥なんていうツワモノもいます。
トリーバーチやケイトスペードなどのブランドも40%~70%オフ、ということが多いので、若い女性が行列している光景も毎年の恒例です。
日本では夏や年明けなど、別のタイミングで大きいセールがあるし、どんな風に運用されていくのか興味深いですね。
アメリカの会社の金曜日
ところで以前の記事で書きましたが、アメリカでは毎週金曜は早めに帰宅するのが一般的です。
金曜日は15時頃に人がいなくなっていくし、なんなら週末に遠出する予定があったりすると、昼頃には「Have a good weekend!」と声をかけながら帰っていく人も珍しくありません。
アメリカ人の同僚に
「日本人は金曜だからって早めに会社出るってありえないんだよ。なんなら8時とか9時とかまで残業してるの普通だし、会社の飲み会も7時に開始とか普通だよ。」
という話をしたところ「holy crap!!」(なんてこった!)という反応でした。
もちろん仕事の状況によっては遅くまで働くこともあるし、早く帰っても家で仕事をしていることもありますが、定時までオフィスに残っていなきゃいけない、という文化はありません。
接客業などであればシフトがあるだろうしもちろん業種にもよりますが、きちんと仕事をしていれば、早く帰るのも休むのも自己責任であって周りからとやかく言われることもない。
金曜日のフリーウェイは3時頃から帰宅ラッシュが始まるし、レストランやバーのハッピーアワーは4時や5時から盛り上がっているので、早めに切り上げている人が多いのは間違いないと思います。
日本では広まっていくのか?
長時間労働の是正‥という面も期待されてこの案が持ち上がったようですが、果たしてこれが日本で機能するのかはちょっと疑問ですよね。
お客さんに対応しなきゃいけないような仕事だと、「金曜なんですみませーん」ってわけにいかないだろうし、その分のしわよせが他の日にいく(残業や休日出勤が増える)なんていう本末転倒なことにもなりかねなません。
アメリカでは「金曜なんで~」が通用する、若しくは受け入れられる土壌・雰囲気があると感じます。
日本はその点、きっちりしてますよね。
サービスを受ける側としては助かることが多いですが、労働者としては厳しい環境に思えます。
私の場合、日本で働いていたときと比べて、いまのアメリカでの労働環境を格段に居心地良く感じているので、今後日本の労働環境がどう変わっていくのかとても興味深いです。
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アメリカできちんとクレームをつける方法~家電届かない事件。
今回は、アメリカのひどいサービスにクレームをつけてお金を返してもらった話です。
11月上旬、家電購入
新居への引っ越しに先立って、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機の3つすべてをBest Buy (アメリカの大手家電量販店)で購入していた私たち。Black Fridayよりも前の11月上旬でしたが、すでにBlack Friday dealとして大幅に値引きが始まっていたためそれぞれ元値より40%オフほどで購入でき、いいタイミングでラッキーだったな~なんて思っていました。
新居の引渡しは11/29、正式に引っ越しを完了させるのは12/9を予定していたので12/3にすべての家電が配送されるように手配していました。
12/3配送予定日、来ない
その後も、夫宛てに「12/3に配送します。On trackです。」というような確認メールや電話がきていたので安心しきっていたのですが、当日になってなぜか「乾燥機しかないよ」という電話がかかってきました。まったく意味不明ですがオペレーションミスでその日に届けるのは無理とのこと。その日も何時間か家で待機していたのでちょっと腹立ちましたが、12/6(火)には届けるということでひとまず我慢することにしました。
12/6配送予定日その2、来ない
そして12/6(火)当日、4-8pmの間に届けるということだったので私が家で待機。配送の30分前には電話を入れるという話だったはずが7:30pmになっても音沙汰ありません。連絡を入れたところ、「隣の州から商品を運んでいたトラックが故障していたので今日は配送できない。最短で次は土曜日」と言い出しました。
まだ賃貸していたアパートの契約が12/10(土)まで残っていたため冷蔵庫の中身は無事でしたが、物理的には新居で暮らし始めていた私たち、冷蔵庫なしの生活では自炊もできません。1週間ほぼ外食という厳しい状況に陥りました。
日本のようにおいしくてお手頃なレストラン、ファミレス、定食屋さん、もしくはある程度のおいしいご飯が手に入るコンビニでもあれば1週間くらい余裕ですが、なんせアメリカの外食ってコスパがよくておいしいものって少ない‥
メキシカン、(アメリカンな)イタリアン、中華、ピザ、日本食、、とあまりお金をかけないようにしつつ毎日食事を済ませていましたが、外食は消費税もかかるし(私の州ではスーパーでの食料品日用品の買い物であれば消費税かかりません)、to go (テイクアウト)ではなく店の中で食べるとすると15%ほどのチップもかかって、どうがんばっても自炊よりかなりのお金がかかります。日本ほどバラエティも豊富ではないし味のクオリティも高くないし、あと、連日外食って飽きますねやっぱり。
とはいえ仕方ないので、外食やシリアル(ワインセラーに無理やり牛乳だけつっこんでました)でしのぎつつ、配送予定前日の12/9になりました。
12/9配送予定日その3の前日、またリスケ
その日の昼までは「明日(12/10)配送予定です。On trackです。」という連絡を寄越してきていたのですが、6pm頃突然「あなたのデリバリーは12/14(水)にリスケされました。」というメールが何の前触れもなく届きました。3回目のリスケです‥!
車で10分ほどの場所に購入したBest Buyがあるので、その日は店に直接文句を言いにいきました。
店にいるセールス担当と、配送を担当するオペレーションチームの連携に問題があるのか、店にいる担当者も頭を抱えていました。
何か問題が生じても謝ることの少ないアメリカ人ですが、さすがに今回は「terribly sorry… it’s embarrassing」と言ってました。
その人もなぜ突如リスケされたのか分からないとのことで、翌日の土曜日に届ける確約はできずじまい。「I can’t wait any more!! We’ve spent so much time and money due to the delayed delivery!」と訴えましたがその場でスケジュールはどうにもならず。compensation(補償)は必ずするという約束だけ取り付けました。
ちなみに途中でマネージャーが出てきて話していたんですが、その人は担当者よりおちゃらけていて「Friday nightなのに最悪だよね~はっは~」って感じでいかにもアメリカ人でした。「ワイフが(早く帰ってこいと)何度もテキストしてくるよ~」と私に言ってきて苦笑でした。しらんがな。
結局その日は「なにか代わりのものよこせー!」ということで店頭の別の冷蔵庫を自分たちの車で持って帰りました。。家でおろすときは私も手伝わざるをえずとても重かったです‥冷蔵庫を運んだのなんて初めてです、女の子なのに‥(女の子っていう年じゃない)
12/11、やっと来た
結局水曜日まで待つことになるのかな~と思いつつ、まぁひとまず代替冷蔵庫をゲットしたし1週間分の洗濯もアパートで済ませたしいっか、と思っていたところ、突如土曜の夜に翌朝届けると連絡がきて、結局12/11(日)の午前中に届きました。当初の予定から8日遅れです。
その後、ちゃんと謝ってくれていた担当者からfollow upの電話がきたのと、店のマネージャーからは「店からのcompensation(補償)は180ドルのBest Buyクレジットもしくは150ドルのキャッシュが限度」という話があり、ひとまず150ドルは返金してもらうことに。
その後、エスカレーション先からも連絡がきて「200ドルは出せる」と言われたところを交渉の結果350ドルのBest Buyクレジットを出してもらうことになりました。全部現金ではないけれど合計500ドル。
3食毎日外食したとして、だいたい500~600ドルと概算していたのでそれで手を打つことにしました。ファイナンスの仕事してるので、すぐこういうのエクセルで計算したくなります。^^; 先方にもその数字をもとに交渉しました。
さんざん待たされたり電話したり店に出向いて文句言ったりとかなりの時間を使わされたので、その分も補償してほしかったところですが‥。
もともと、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機を税&配送費込で約3,000ドルで購入していました。購入時のディスカウントとしてBest Buy クレジット250ドルをすでにもらっていて、さらに今回500ドルほどバックしてもらえることになったのでネットすると2,250ドル‥まぁ3点買って23万円くらいで済んだと思えば悪くない‥かなぁ。。
ようやっと冷たい飲み物も食べ物もあるし洗濯もできる、文化的生活を手に入れました。不便を味わうと、当たり前のこともありがたいです。
なんにせよ、今後Best Buyで配送必要なものを買うことはないでしょう。在米の皆さま、Best Buyの配送サービスにはくれぐれもご注意ください。
そして何かあった際には必ず補償について交渉しましょう。代替品もこっちから言わないと出してくれなかったし、補償についても然りです。
アメリカでは、言ったもの勝ち、というか言わないと負けですね。たくましく生きていきましょう!
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アメリカで家を建てる~新築マイホームを公開。
アメリカで家を建てた我が家。先週末、新居に引っ越しをしました。
↓これまでのいろいろ。
自分たちで引っ越ししました
当初は12/9に引っ越し業者を頼んで引っ越し完了とする予定だったのですが、運べるものは自分たちで運ぼうということで段ボールや小さめの家具はちょこちょこ運んでいました。
夫の車がかなり大きいので、2回ほどで段ボールをほぼ運び終えました。
日曜日にはU-Haulというアメリカでは良く見かける業者(ここで段ボールや梱包材なども購入)からトラックを借り、友人ひとりと夫で結局すべての家具を運んでしまいました。
アメリカに来て買ったテーブルが尋常じゃなく重い&アパートは2階なので大変だったようですが、2人で頑張ってくれました。
と、順調に引っ越せたと思いきや、色々大変なことがありました。
娘の高熱下がらない事件
娘が引っ越し2日前に高熱を出し、熱下がらず。
引っ越し当日、ヘルプしてくれた友人の子どもと娘を一緒に見ている予定だったのですが(その子のママは日曜日お仕事)、娘の体調不良のためその子をまた別の友人宅で預かってもらうことに。
前日の夜にお願いしたにも関わらず、快く1日面倒をみてくれました。その子自身3人の子どもがいて大変なのに本当に感謝です。
娘は、その後病院に行ったところear infectionということで抗生物質を出されました。水曜日の今もデイケアお休み中です。
冷蔵庫、洗濯機、乾燥機すべて届かない事件。
引っ越しのずいぶん前、3週間近く前にBest Buyで新しい家電を購入し、12/3に配達を手配してありました。
その後もなんどか12/3に配送しますというConfirmationが届いていたにも関わらず、当日になって「乾燥機しかない」と配送業者から電話がかかってきました。
どちらかというと冷蔵庫と洗濯機の方が必要だし、とにかく全部そろえて届けてくれというと、在庫がこちらになく最短で火曜の夜になるとのこと‥。
しかたなく火曜まで冷蔵庫も洗濯機もなしで過ごすことに。娘の牛乳だけワインセラーにねじ込んでいます。
そして火曜の夜、4-8pmに届けると言っていたのに7時半になっても電話が来ない。夫が電話すると、「隣の州から運んでいたトラックが途中で故障した。次は最短で土曜日」とのこと。
「はー?!!」
普段なかなか謝らないアメリカ人とはいえ、さすがに謝るセールス担当者。
配送完了次第必ずcompensation(補償)すると言っていたらしいですが、本当にありえない!アパートにある冷蔵庫の中身も持ってくることができず、ほぼ毎日外食かデリバリーです。
アパートの契約が今週末までだったからよかったものの、そうでなかったら中身も全部だめにするとことでした。でもまだ本当に土曜日に届くのか、安心できません。
家の中にハエがたくさん事件。
うきうきの新居なのに、リビングで過ごしていると10匹近く!(気持ち悪くてすみません)
許せない!私たちのウキウキマイホームに!!!
2ブロック先にファームがあるのでそのせいで前の場所よりたくさんいるようです。体調不良で不機嫌な娘が「むし、やだよ!!」といって余計泣くし、もうげんなり。
こんなところ住めない‥と落ち込んでいると、会社の人曰く
「新居にたくさんいるのはよくある、それまで開けっ放しで作業したり引っ越ししたりしていたわけだから外と同じ。全部倒せ。」とのこと。
泣きそうになりながら一生のお願いを行使して夫になんとかしてくれと頼むも、ヤツらとてもすばしっこい。そして娘がお休みしているので私と娘が家で2人きり‥。
自分でなんとかせねば!と、Home Depotで退治グッズを買ってきました。テニスラケットのようなもので、電池を入れると電気パワーで倒せます。
最初はうまくいかなかったのですが、これがすごい!コツをつかむとがんがん倒せます!おすすめです。
そして、ひと通り撃墜すると、本当にそれ以降はいなくなりました。ああよかった‥マイホームを守りきれた‥。
こんなに虫がダメな私でも、娘と自分の家を守るためならがんばれました。
そんな感じで忙しく過ごしつつ、仕事に行けなかった私は娘が昼寝中に片づけを進め、リビングとキッチンがなんとか片付きました。というわけで、少しだけ我が家を公開します!
新築の我が家を公開!
キッチン
お気に入りの新しいスツール、右のだけ前後逆に置いてた。早く冷蔵庫届きますように。右端の小さなワインセラーに牛乳が入ってます。
リビングのメディアセンター
タイルに穴をあけるのが想像以上に大変で夫が苦労していました、が、なんとかテレビを設置。テレビの下はガスの暖炉です。
とってもきれいに見えますが、床のはじっこの目地が適当だったり、さりげなくキャビネットにペンキがついてたりと細かいところは非常に適当なつくりとなっております。
ある程度は直してもらいましたが、もうこんなもんか、と受け入れた部分もあります。日本だったらありえないんだろうな~、まぁいっか、これがアメリカで生きるということなんでしょう。
気になるところは、また1ヶ月チェックで直してもらう予定です。
まだまだ片付いていない部屋があるので、仕事の合間合間で少しずつつくりあげていこうと思います。:)
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アメリカで家を建てる~現金支払い総額を公開。
アメリカの新居、ついにクロージングし鍵を受け取りました!
以前ローンの支払額を公開しましたが、それ以外のクロージングコスト(諸経費)等も確定したので、記録がてら、引渡しまでに実際支払ったお金をまとめてみようと思います。
以前書いた通り、我が家は売り手であるbuilderが提携しているWells Fargoでローンを組むことにしました。提携先銀行でローンを組むとbuilderが4,000ドルまでクロージングコストを負担してくれるという契約です。
それでも、2~3,000ドルくらいは負担になりそうかなと見積もっていたのですが、ふたを開けてみるとあまりお金がかかっていませんでした。
基本情報
**今日時点ではまったくレート違いますが、1ドル約100円換算で記載しています。
Price of Property(家+土地の金額):$396,687(約3,968万円)
Down Payment(頭金 20%):$79,337(約793万円)
Loan Amount(借入金額):$317,350(約3,173万円)
引渡しまでに実際支払った金額
Deposit(契約時の保証金、頭金の一部):$12,999
Extended rate lock fee(金利を早い段階でロックするためのお金→これは最終的には頭金として充当される):$1,600
Credit Report(借り手のクレジットスコア(与信)を銀行がチェックするために、レポートを取得する費用):$22
Appraisal(家の値段が適正かどうかを審査するための費用。実際の不動産評価がローン金額より低いと何かあったとき銀行が債権を回収できなくなるので必ず実施される):$485
Remaining Cash to Close(ローン契約時に支払う残金、頭金・その他のクロージングコスト含む):$64,541
合計:$79,647(約796万円)
頭金以外に支払ったお金
Cash to Close(引渡しまでに現金で支払った金額、頭金とクロージングコスト):$79,647
Down Payment(頭金 20%):$79,337
差引(頭金以外の費用):$310(約3万円)
今後の支払いに充当されるお金をマイナス
あれ、むしろ若干得してる‥
売り手からのクレジット$4,000ドルを使い切るために、銀行の担当者が5ヶ月分のHOA代(Home Owners Association, コミュニティの管理費)をクロージングコストに含めてくれました。
それは実質今後の負担減額というクレジットになるので、その分を差し引くと実質クロージングコストはほぼ負担していない計算になりました。
一番の要因は、builder (=seller, 売り手) が$4,000分コストを負担してくれたこと。
あとは銀行側が$1,000ドルほど負担している分もあるようです。それは元々銀行が払う性質のものなのかもしれません。
いずれにしろ、全額自分で負担したとしても$5,000ドル(約50万円)ほどの諸経費で済んだのではないでしょうか。
詳細はこんな感じです。ものすごい分かりづらくてすみません。
ローンを組む銀行によってクロージングコストは変わってくるので一概には言えませんが、それでも日本に比べてかなり初期コストは抑えられるという印象です。
日本で家を購入、ローンを組んだことがないのでなんとも言い難いですが。
ちなみに、一部すでに支払った分もありますが、固定資産税は今後月々の支払いにのっかってきます。
アメリカでは、不動産取得税や印紙税、登録免許税、建物に対する消費税等はありません。日本では税金関係の勉強・仕事もしていた身ですが、印紙税ってほんとに早く廃止した方がいいですよね‥
当然こちらでは契約に印鑑は不要、サインでささっと済むのでそこは合理的・簡単でいいなと思います。
印鑑ではないので、銀行とのローン書類はメールやオンライン上で契約書にEサインするという方法で済みました。一度も銀行には出向いていません。
というわけで、クロージングコストをかなり抑えつつ、金利も前述のように3.75%というアメリカにしては低いレートでローンを組めたので、結果的に良い銀行を選べたのかなと思います。
担当者も当たりだったのか、アメリカとは思えないほどタイムリーで的確な対応をしてくれました。
今後さらに家をつくりあげていく費用、メンテナンス費用等かかっていくとは思いますが、初期経費を抑えられてひとまず一安心です。
またそのうち、その他家のあれこれについても書きたいと思います!
【追記】 その後、プールもつくりました。
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アメリカで家を建てる~アメリカの適当さを再確認。
今回はアメリカ人の仕事がどれだけ適当かというお話です。
アメリカで家を建てるシリーズ、いよいよクロージングが迫ってきました。
11/21がFinal Walk Through兼 New Home Orientationということだったので、その日までには家が一応完成している予定でした。予定。
外部のinspectorにinspectionをお願いすることに決めたので、その前営業日である金曜日にスケジュールしていました。
8時スタートと聞いていたので自宅で用意していると、inspectorから電話が入りました。
「家が全然readyじゃないから今日はinspectionできないよ!」
とのこと。若干興奮しているinspectorのおじちゃん。
プロジェクトマネジャーと話をして金曜日でオッケーと言っていたはずなのですが、電気ガス関係も終わっていないみたいだし、まだ各種作業が進行中だから今日inspectionしてもお金と時間の無駄だよと言われてしまいました。
とてもやさしいおじちゃんで、早朝遠くから来てくれていたのですが、今回はリスケ、今日の分はチャージしないよと言ってくれました。
結局、クロージング後にもしばらく有効なwarrantyがあるようなので、inspectionは必要そうであればクロージング後に再度依頼するということになりました。。
新築だし、ビルダー側でのinspectionもしっかりやってくれているので「念のため」のinspectionでした。なのでまぁいいでんですが。
$350ほどの予定だったのでお金が浮いたといえば浮きました。
さて、そんな感じで本当に間に合うの~と疑いつつ月曜日のオリエンテーションを迎えました。
9時スタートだったので自宅で用意していると、プロジェクトマネジャーから電話が入りました。
「土曜日に来るはずだった業者が来てなくて作業が終わってない。13時にはもうちょっといい感じになるから午後にするのはどう?」
と言ってきました。おーい!!思った通りだわ!
その日は月曜日、普通に仕事なので急なリスケは無理と伝えて9時に現場へ向かいました。
新居では、いろんな業者が鋭意作業中。全然終わってない。
家の設備等説明してもらいながら、気になるところがあれば青いテープを貼っていきます。
って気になるところありすぎ!!!
タイルの目地がちゃんと入ってなかったり、ドアに隙間があったり、窓がうまく開かなかったり、タイル貼り忘れてたり、キャビネットのドアがついてなかったり‥
家中青いテープだらけになりました。
日本だったら考えられないですよね‥それなりにちゃんとしたビルダーなんですが、それでもこんなもんです。作業してる人の多くはメキシコ人だしね、良くも悪くも適当です。にしても決められた日に作業に来ないってどういうことなんでしょうか。
あ~あ~という感じのwalk throughでしたが、3年アメリカに住んで、「ま、これがアメリカだよね」と言えるくらいの適当さを身につけました。
日本はリリースまでに120点を目指して仕事をするけど、
アメリカは75点くらいでとりあえずタイミングを逃さずにリリース、文句が出れば「Good catch!」とか言って後から修正する。
基本的にそういう仕事の仕方ですよね。もう、色んな事に期待しなくなったのでそんなにイライラしませんでした。
次の月曜には最終チェック。木曜からアメリカはThanksgiving Holidayなので、水曜日までに仕上げる必要があるはず。
きっと土壇場の追い込み力がすごいんでしょう、まぁなんとか形にはしてくるんだと思います。最悪その後でも直してくれるそうなので別にそれでもいいや。
そしてローン書類をレビューしていたらこちらにもミスを発見‥
ほんと、自己責任で色んなことちゃんとチェックしないとこわいです。
無事にクロージングできることを祈りつつ、4連休はパッキングにいそしみます!!
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アメリカで家を建てる~引き渡し・引っ越し準備、することリスト。
新居のclosing(引渡し)までついに2週間となりました!
クロージング、引っ越しに向けて現在していることなどを記録しておこうと思います。
*これまでの家シリーズ↓
今進行中のものはこんなところです。
- 毎週家を見に行く
- 引っ越し業者探し
- 郵便、電気ガス水道ネットなどの手続き
- アパートの退居手続き
- 家具家電の購入
- Water softener(軟水器)と浄水器の購入・取り付け
- Third party inspectorを雇う
- Title companyのアポを取る
1.毎週家を見に行く
これはただ私たちが見たくて行っているだけですが、その都度不備があったり質問があったりすればBuilder(建設業者)のプロジェクトマネジャーに伝えています。
とても良心的なビルダー&プロジェクトマネジャーで、タイルの貼り方についてメールで質問をし「今日夕方に家を見に行くから、もしそのときいるなら直接話そう」と伝えたところ、別の場所にいたにも関わらずわざわざ来てくれました。
しかも、金曜日ですでに仕事を終えていたようで、子どもを2人連れてきました‥ありがとう。ち
なみに5人子どもがいるらしい。アメリカで良いサービスを受けると、期待値が低いので日本以上に感動します。
2.引っ越し業者探し
友達に手伝ってもらうことも考えましたが、我が家はテーブルやソファ、その他いくつかの家具が異常に大きく重たいので、パッキングだけ自分たちでして、あとは業者に運んでもらうことにしました。
2人もしくは3人クルーがきて、時間で課金というところがあるのでそこにするかもです。
自分たちでパッキングし、運べるものはある程度事前に運んでおけば、最低限の料金で済むかな‥ともくろんでいますがまだ決めてません。
この業者選定は夫がやることになってますが、なんやかんやまだやってないのでどうなることやら。
3.郵便、電気ガス水道ネットなどの手続き
同じ市内での引っ越しなので比較的手続きもラクです。
電力会社
オンラインで自分のアカウントにログインし、 “stop service” の日付と “turn on” の日付・住所を指定して手続き終了でした。
ガス会社
新築の物件のため電話受付のみとのこと。
そうでなければオンラインでできそうでした。電話したところ、そもそものgas installation recordがないとのことで、ビルダーと話をすることになりました。まだメーターがついていないらしく、来週以降再度ガス会社に電話します。
水道、ごみ収集
市に電話して、新しい住所やドライバーズライセンスナンバー、サービス開始希望日などを伝えたところすぐに手続きしてくれました。
120ドルほどデポジット(保証金)が必要とのこと。これは一定期間後に支払いに充当されるようなことを言ってましたが時間がなくて聞き流したのでちょっと曖昧です。
インターネット
我が家はテレビの契約をしていないので、ネットの契約のみ移動が必要です。同じサービスが使えるエリアのようなので、来てもらう日を決める必要があるようです。まだ完了してません。
郵便
USPSにて移転手続きをすると向こう1年間(雑誌やDMなど以外)は新居に転送してくれます。オンラインでさくっとできるので簡単です、オンラインだとidentificationのために$1かかりますが楽ちんです。
さらに、在米の方はご存知とは思いますが、この手続きをすると引っ越しおめでとう!ということでたくさんのクーポンがもらえます。
大好きなPottery BarnやCrate & Barrelのクーポンがあったので、ソファーやテーブル、その他細かいものを15%オフでゲットしました。
トータルで500ドル近くセーブできました!やった~
4.アパートの退居手続き
本来私たちの契約は来年の2月まで。
契約更新の際、半年か1年契約かを選んでいたので、その期限までは出られないのかな‥と勝手に思っていました。
しかし確認したところl、ease break fee $1,522を払えば退居できるとのこと。
それを払ったとしても、12月頭に退居すれば$1,000以上節約になるので、12/10で契約終了することにしました。12/9に引っ越し予定です。
アパートの敷地内にあるleasing officeに行き、退居日を伝えてサインして、手続きは10分ほどで終了しました。
退居後にチェックが入って、汚れ具合でデポジット(敷金)がいくら返ってくるか決まるようです、これは日本と同じですね。
しっかり掃除すれば全額($1,000)返ってくる可能性もあると聞いたので掃除がんばります。
5.家具家電の購入
アパートには冷蔵庫、洗濯機、乾燥機がついていたので、今回初めてこれらを購入しました。
ブラックフライデーを待つことも考えましたが、Best Buy(家電量販店)ではすでにBlack Friday deal priceで安売りされていたので買っちゃいました。
店員曰く、ブラックフライデー当日でも値段は変わらないとのこと。40%オフくらいで買えたのでいいタイミングでした。
電子レンジ、オーブン、食洗機については5月のデザイン決定時に選んであるので、引渡し時には設置されている予定です。
ソファやテーブルも、リビングが広くなるので買い足しました。あとは、照明やシーリングファンがついていない場所がいくつかあるので、入居までにそろえる必要があります。
6.Water softener(軟水器)と浄水器の購入・取り付け
アメリカの水は硬水で、そのままの水を使うと髪にも肌にも洗濯物にも良くありません。
私たちの住むエリアは特に水質が悪く不純物がかなり入っているので、食器を普通に洗っても乾くと白い斑点が残ったりします。
加湿器に水道水を入れたりすると、加湿器の中がガリガリになる上、白い粉が舞って家の中がかすむ始末です。日本の軟水が恋しい‥
特に新築なので、最初からソフナーをつけて軟水にすることで家の設備へのダメージも最小限に抑えることができます。
これだけは、いくらかかっても絶対につけたい!!と思っていたので専門の業者に行って話をききました。
plumbing(配管工事)とwater softenerさらにROシステム(飲み水用にさらに浄水し、完全に純水にしてくれるらしい)の取り付けを入居前にお願いする予定です。工事費や本体費等こみこみで$2,000ほど。たぶん自分で買ってきてつけられればもっと安いんだと思います。
今は飲み水や料理用の水は月に何度か買ってきているので、この手間がなくなると思うと嬉しい!!
7.Third party inspectorを雇う
通常中古の家を購入する場合、購入前自分でInspectorを雇って直す必要のある箇所をはっきりさせ、売主に直してもらったりします。
今回は新築であり、ビルダーも信頼できるので少し迷いましたが、結局依頼することにしました。yelpで評判の良いinspectorにいくつか見積りを依頼して決めました。
以前同じビルダーで家を建てた友人も、Inspector入れたものの大した問題は見つからなかったようで、もしかすると無駄になるかもしれないとは言っていましたが、350ドルほどでやってもらえるようだし安心代ということで。
いずれにせよ、数年(structure部分は10年)はwarrantyがあるので何か見つかればclosing後でも直してもらえるようです。
8.Title companyのアポを取る
11/21にnew home orientationがあり、そこで家・設備等の説明と、何か問題があれば修正を依頼できます。
11/28にその修正箇所が直っているかの確認をし、その後にTitle companyと正式にclosingの手続きを行います。そこで全ての書類にサインをし、頭金を支払います。
運悪くこの日は、月に1度のわたしの仕事がいちばん忙しい日です。
日程変更を依頼したのですが、調整不可とのこと。
事前にこちらの予定も聞かれず一方的にすべての日時を通知されたので「おかしいだろー!」と思いつつ、無理だと言ったら18時半にnotary(公証人)を家まで派遣してくれるとのこと。
本来はオフィスに出向かなければいけないところ、家でできるらしいのでラッキーです。おちびもいるので助かります。
夫はこういう事務手続き的なことが異常に苦手なので、ほぼ私がやっています。
アメリカに来た当初は、こういう電話をするのも苦手でストレスになったものですが、3年近く経って私も慣れたものだなと感慨深いです。
とはいえ、メールやオンラインで済むのが一番ありがたいですよね~
closing前後のことなども、そのうち書いていきたいと思います!
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アメリカでこんまり流片づけをしてみた。
以前書いた通り、建設中の家が今月末引渡し予定の我が家、来月頭には引っ越しを控えています。
新しい家は楽しみでたまらないのですが、なんせパッキングが面倒すぎる!
幸い我が家は、夫婦共に物をたくさん持つことがあまり好きでないのでそこまで荷物は多くないとはいえ、やはり家族3人で同じ場所に2年以上住んでいるとそれなりに物も増えます。
パッキングも面倒だし、なにより不必要なものを新居に持って行きたくない!!!
ということで昨日急に思い立って、こんまり先生の片づけ術的なものを(ネット上で)学び(すみません本は買ってません、付け焼刃です)、早速片づけ祭りを開催しました。
こんまり先生曰く、片づけはちょこちょこやるものではなく祭り。一気に片づけきることが大事とのこと。
そして、衣類→本→書類→小物→思い出の品の順序で(難易度が低いものから順に)片づけていくのがスムーズとのことだったので、仕事から帰宅後1時間でまずは自分の衣類から手をつけました。
ウォークインクローゼットに入っていた衣類をまずは「全て」リビングの床に出します。ここで「これは捨てないから~」とちょこちょこ残すのではなくとにかく一度全て出す!そうです。
そして、こんまり先生風に言うと「手にとってときめくもの」だけを残していきます。
気に入っていたけどアメリカに来てから一度も着てないな‥
妊娠中、産前産後はよく着ていたけどいまは着てないな‥
同じようなインナーこんなに要らないな‥
なんかよく考えたらあんまり好きじゃないな‥
なんかくたびれててみすぼらしいかも‥
なんてものを捨てていったところ、結局ゴミ袋が3袋パンパンになりました。
衣類は何度も整理していたし、かなり断捨離済みのつもりでいたのですが、甘かったようです。
この、いったん全出しで片づける方法、物理的にもちろんすっきりするし、なによりとってもストレス発散になって気持ちいい!
これはオススメ!ありがとうこんまり先生!!
これに味をしめて、あとから帰ってきた夫にも「こんまりこんまり!!!」と連呼して同じことをやらせました。笑
彼の方が、色々スポーツをしているためそれ関連の衣類があったり、元々服が好きでかさばるアウター類もかなりあったりしたので、私よりだいぶ量が多かったです。
ですが、彼の方も無事ゴミ袋2袋分減らすことに成功しました。もうちょっとアウター処分したいけど‥ひとまず満足。
勢いづいた私は、次なる「本」カテゴリにも手を出し、22時過ぎに家中の本をリビングに全て広げ、
もうずいぶん読んでないな‥
読み返すことはないな‥
なんてものを処分しました。
夫は娘と寝落ちしていたので、明日にでも自分の本を仕分けしてもらいます。
今日は、昨日やっていない娘の洋服、そして見るのも嫌な書類の整理をしたいと息巻いております。
身軽になって楽に引っ越し!そして新居ですっきり暮らすぞー!
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アメリカで免許更新に行ったら10分で終わった話
先日の夜遊びの際、年齢確認をしてくれたおにいさんが「この免許もうExpireするよ」と教えてくれました。
日本のようにハガキがくるわけでもなく(なにか来てたのかな?)、誕生日が期限というわけでもなく、ナチュラルに期限切れするところでした‥。当初、ビザで渡米していた私たちは最初のビザの期限3年で免許が切れるようになっていたようです。
免許の更新に行ってきた
というわけで、今朝出社前に近くのDMV (Department of Motor Vehicle、免許センター的な場所) へ行ってきました。
日本よりもたくさんこのような場所があるのですが、運良く会社から5分のところにあるのでそちらで更新することに。
到着
8時からオープンということなので、10分前ほどに到着。
窓口は稼働していないものの、入り口のドアは空いていて、書類記入や写真撮影は先にやってくれました。
書類に住所氏名、現在の免許の情報などを記入し、さくっと写真を撮ります。
受付開始
少し待つと8時になり、窓口も開いたので早速更新手続きに入ります。
運転免許を更新したいと伝えると、書類を見てサクサク処理を進めるお姉さん。
1ヶ月後に引っ越しを控えている私、また住所変更するのが面倒なので「免許には新しい住所を載せてほしいんだけど」と伝えると、オッケーといってその通りにしてくれました。
特に住所の証明等は必要なく、すべて自己申告に基づいています。適当ですばらしい。
あとは、前回はビザだったのだその後グリーンカードを取得したので、グリーンカードを提示しました。
支払い
10ドル支払い、10分ほどで手続き終了。
(夫が更新に行ったときはお金かからなかったと言ってたんだけど、気のせいかな)
この日は紙切れのtemporary license?がその場で手渡され、正式な免許証は後日郵送されてきます。
免許証に表示する住所とMailing address (郵便物の送付先)は別に登録でき、免許は今の住所に送ってくれるとのこと。
というわけで思いの外早く終了し、8:20には会社に着いていました。
アメリカもやればできる!安い早い免許更新。
こういう手続き関係に関して、アメリカではイライラさせられることがとても多いのですが、免許に関しては日本より(適当なので)ラクです。
日本なら、半休か有休とって行かないと‥というイメージでした。
アメリカで免許を取得するときも、筆記の対策を自分でして、簡単な実技ができればお金も$25くらいしかかかりませんでした。
日本では教習所に通って30万近くかかったような‥(その割に運転してなかったのですっかり忘れていた)。
免許発行後は郵送してくれるというのも、免許センターで待つ必要なくていいですよね。
車を購入するときも、買ってその場で紙切れの仮ナンバープレートが渡されて、後日正式なプレートが郵送で送られてきます。
なので、買ってその日に乗って帰れるわけです。なかなか合理的ですよね。
ともあれ、無事に更新できてよかったです。あぶなく期限切れ免許で運転し続けるところでした。
【英会話に興味がある方へ】
ビジネス英会話初心者だったわたしが、外資系企業勤務→アメリカ本社勤務をして身につけたサバイバル英会話術を公開しています。
よかったらこちらも読んでみてください。
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ハロウィンもうお腹いっぱい in アメリカ
月曜日はハロウィン当日でしたね。日本でも年々ハロウィンが盛り上がっているようですが、アメリカでも10月初旬からハロウィン関連イベントが目白押しでした。
今年のハロウィンイベント
10/2:子どもを連れてパンプキンパッチへ
10月中旬:子どもと自分のコスチューム選び
10/16:友人たち数家族でハロウィンパーティー
10/25:会社でTrick or Treating イベント。子どもを会社に連れて行く
10/28:デイケア(保育園)でハロウィンイベント
10/29:女友達とコスチュームを着てダウンタウンへ夜遊び
10/31:ハロウィン当日。近所でTrick or Treating
もう、ハロウィンお腹いっぱいです~!
娘がコスチューム着る機会は4回もあったので、2種類を着回ししました。
ハロウィン直前の週末は、ダウンタウンが歩行者天国になったりするので、コスチュームを着た大人たちがたくさん夜遊びに繰り出しています。
私も友人たちとコスチュームを合わせてダウンタウン&クラブに行くという、若すぎる遊び方をしてしまいました‥^^;
ハロウィン当日はちょうど月次決算のタイミングで仕事も忙しく、大変慌ただしかったです。。
それでも、1歳半だった去年と比べて、自分でしっかり歩いてキャンディー(アメリカではチョコレートとかあめとかグミとか、そういうお菓子類をまとめてCandyといいます)をもらいに行けた娘の成長を見るのは、感慨深いものがありました。
6時半頃から出発し、結局2時間ほど歩き回っていました。
なかには、ガレージの前でホットドッグやハンバーガー、ポップコーンを作って「無料で!」振る舞っている家までありました。
もちろんdonation(寄付)して帰りますが、それでも毎年確実に赤字だと思います。たくさんの人たちがそのおうちでお腹を満たしていました。毎年ありがとうございます。
3度にわたるTrick or Treatingでゲットした大量のアメリカのお菓子たちは、娘が食べないように隠しましたとさ。
日本だったら、たけのこの里とかきのこの山とかもらえてもっと楽しいだろうな~。なんせ、もらうお菓子が(私にとっては)おいしくない。
次はサンクスギビング、ブラックフライデー、クリスマスシーズンと、イベントが続くアメリカ。我が家は来月引っ越しも控えているので、忙しい日が続きそうです。
楽しくも忙しい年末、みなさま体調崩さぬよう過ごしましょう!
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みっともない、に縛られる日本。
日本で今話題になっているらしい東急電鉄のマナー広告。電車で化粧はマナーがなってない、みっともないからやめましょうというものです。
これを見ての感想は、
こんなのCMにされるなんて、やっぱり日本は生きづらいなぁ~校則じゃないんだから~
です。
もちろんアメリカでもたくさんマナーはあります。その中には、文化の違いから日本とは異なるものもあり、郷に入れば‥ということで私も自分の行動を見直すことが多いです。
誰かがくしゃみをしたときBless you!というのも一種のマナーでしょう。
咳をするとき、周りに飛散しないように日本では手のひらで口を覆いますが、アメリカでは口を二の腕あたりにもっていってカバーします。
全くカバーできてない気がするし、そもそもそんなに咳してるならマスクしてくれ~と思いますがマスクしてる人なんて病院以外でほぼ見たことありません。
ともあれ、握手文化のあるこちらでは、手に菌をまき散らしているのを他人に見せるべきではないのでしょう。
鼻をすするのも、日本以上にマナー違反に感じられてしまうらしいし、
なんなら日本人にありがちな「話している間きちんと目を合わせない」のもマナー違反と思われることが多いかもしれません。
とにかく、その国や地域の文化によってさまざま「マナー」があるのは当然です。
ですが、アメリカのようにありとあらゆる人種・バックグラウンドを持つ人が共に生活している場所では、多少他人が自分とは違う言動をしていても、寛容(無関心?)に受け止める土壌があるのかなという気がします。
もちろん、自分にとってマナー違反な行動をしている人を見れば嫌悪感を感じるでしょうが、文化・価値観がそもそも違うんだから放っておこう、という感じなのかもしれません。
自分に実害があったり、プライドを傷つけられるような行動をとられたら文句を言うと思いますが。
子どもを育てていても感じましたが、アメリカの方が見知らぬ人に寛容だなと思います。
日本でベビーカーを押して出かけると肩身が狭く、「すみませんすみません」と言って移動していた気がしますが、
こちらではたくさんの人が助けてくれたり、「Beautiful! Adorable!!」としょっちゅう知らない人がほめてくれるので、赤ちゃんを連れていることが誇らしく嬉しくなった記憶さえあります。
ほんとに、老若男女問わず1日に何度も何度も褒められるので初めはびっくりしました、そんなにうちの子かわいい?!と。
レストランに連れて行っても、お店や周りのお客さんに嫌な顔をされたことはありません。
電車でお化粧、の話に戻ると、こんなことを公に「マナー違反!!」と言われると、ちょっとリップを塗りなおしたり、マスカラが目の下についてるのを鏡のぞきながら取ったりすることすら
「あー!あの人マナー違反!!!」
と指をさされる世の中になりそうで嫌ですね。ほんと窮屈です。
嫌だな、このCMを見た小さい子にそんなこと言われたら‥
私も正直、マスカラくらい電車で塗ったことあります。
朝一でミーティングあるのに寝坊して、髪の毛のセットや歯磨き、粉ぬる系など最低限のメイクだけいそいで終え、電車の片隅でひっそりと下まつ毛にマスカラをぬる‥
なんてこと、たまにありました。
電車が止まった瞬間を狙って急いでぬるので、けっこう大変です。
家、もしくはせめて会社のトイレでやるのがマナー、お行儀がいいとは分かっています。が、そんな時間もないときって‥人生にはありますよね?ない?
とにかく、それってそんなに公に糾弾されることなのかな~と疑問に思いました。
髪の毛がっつりちょんまげして、下地、ファンデーション、チーク、まゆげ、アイライン、アイシャドー、マスカラ、口紅‥なんてフルコースやられたらさすがに「まじか‥」と思いますが、そこまでやる人ってそんなにいるんですかね。
何か飛んできたら嫌だけど、隣の人がリップくらい塗ってたって私は全く気になりません。どこの口紅かな~なんて思うくらいです。
上野発の下り電車でチューハイと焼き鳥持って酒盛りしてるおじさんの方が、においもするし目立つよね~害がない限り、風物詩として微笑ましく見てるけど。
東京にいると、暦が変わったらその季節の服や靴をはかなきゃいけない空気だったり、
会社で生足だと「え~生足~!」とストッキングプレッシャーをかけられたり、
ちょっとスカート短いと何か言われたり、
あぁ東京で働いてたときは窮屈だったわ~と思います。
学校を卒業しても、校則のような暗黙の「こうあるべき」が多かったなぁと。
社会人としては当然のマナー、と言われるレベルのことなので、わたしが不適合だっただけかな。
そもそも、あんな満員電車で移動するからみんな他人の些細な言動にイライラするんでしょうね。ほんとにそこだけは東京に戻りたくないポイントです。
とはいえアメリカ最高~と思っているわけでもないので、やっぱり日本最高と思ったことについて。
出張から帰ってきた夫が大量に日本のお菓子を買ってきてくれました。
わたし自身つい2ヶ月前に日本にいたのに、どうしてこんなにたくさん知らない新商品?新味?が出てるんでしょうか!そしておいしい!最高です。
満員電車でイライラしているはずなのに、こんなおいしいもの作り出してくれてありがとう、日本のサラリーマン!!!
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夫出張中のお楽しみ。
みなさん、旦那さんの出張中には何をしていますか?
前回書いた通り現在夫が海外出張中です。今回は2週間弱と短めなので土日は1度しかはさみませんが、その時によっては2回の週末を娘と2人きりで過ごすことになります。
*出張ネタも3回目ということに気づきました
娘もおしゃべりが上手になったので、家で誰とも会話できず苦痛‥!ということもなくなり、なかなか楽しくやっています。
私が何かしていると「ままーなにしてゆのー?」
私が何か食べていると「ままー、あまい?あまくない?かりゃい?かりゃくない?」
私が娘から離れていると「ままーあしょぼ(遊ぼう)、おいで、おいで」(手まねきというより、手のひらを上に向けた状態から指をくいっとして、カモ~ンみたいな生意気な動作で呼びつけてくる)
などと話しかけてくるので、退屈しません^^
とはいえ、毎日仕事と家事と子どもの相手だけでは物足りないのも確かです。
そこで、いつも仲良くしている友だちに「今週夫が出張なんだ~」と話をすると、「おっけー!じゃあ週末行くね!」と言って遊びに来てくれます。
1人のことも、2、3人集まることもありますが、みんな自分の子どもの世話を一通り終えて寝かせた後9時前後に集合し、そこから持ち寄ったお酒とおつまみでおしゃべりに花を咲かせます。
夫がいないので、そのままなんとなく泊まっていく人もいたりと自由にくつろいでいきます。
そして今回は、少し人数が集まったのでみんなで大貧民(大富豪?)大会をしました。大貧民って、日本全国みんなが知ってるゲーム、ですよね?
大貧民ってなんでこんなに楽しいんでしょうか!わたし大好きです。
わいわい話をするだけでももちろん楽しいのですが、みんなで夜通しゲームをするのも楽しいものです。なかなかルールを覚えない人がいたり、「革命!!」って勢いづいて出したくせに間違ったカード出していたり、子どもが寝ているのも忘れてキャッキャッはしゃいでしまいます。
結局今回は2時半過ぎまでおしゃべりしたりトランプしたりして楽しみました。夫がいないため、特に翌日も予定がなかったので、娘とゆっくり過ごしました。
夫の出張、娘がもっと赤ちゃんの頃は、さみしい&1人ですべてを抱えなければいけないことがツラかった記憶がありますが、最近はすっかり楽しめるようになりました。それもこれも、友だちがいてくれるおかげです。
長期間になるとやはりさみしいですが、そんな気持ちになれることもなかなかないので、たまには少し離れるのも悪くないですね。
娘はというと、パパがいなくても特に変わりなく楽しく暮らしていますが(パパはかいしゃよ~、と言ったらそれで納得している)「ぱぱ、かいしゃ?」とたまに聞いてくるのがかわいいです。
空に飛行機を見つけて騒いでいたので「パパも飛行機で会社にいったのよ~」と言ったところ、「○○ちゃんもひこうきのりたい!!」と言い出しました。平気なようでやはり会いたいんでしょうか。
そういえば1歳前後で2週間離れたときにはすっかりパパを忘れて人見知りしていて、パパはとても落ち込んでいました。
今回パパが帰ってきたときには、全開の笑顔で「ぱぱーーーー!!!」と迎えてパパを喜ばせてあげてほしいなぁ~
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アメリカで共働き~夫が海外出張前にしてくれること。
アメリカで共働きをしている我が家。夫は年に3,4回、2週間程度の海外出張があります。私もフルタイムで働いていますが、その間は子どもに関わること全て私が対応することになります。
夫の海外出張にイライラ
今は娘も2歳半になりコミュニケーションもスムーズになってきたため、以前よりずいぶん楽になりました。
ですが、それまで夫の出張前には「大変だ大変だ」と夫に対して自分大変アピールを繰り返していた私。
もちろん夫も仕事が大変なのは理解しています。ですが日本に行くことも多いので、仕事さえ終われば子どものことを気にせず友だちと飲んだり、おいしい日本食を満喫したりもできるわけです。
一方私は、娘が熱を出したりすると仕事の状況に関わらず私が仕事を休むことになります。いつもなら夫と相談の上交代しながら対応していますがそういうわけにもいきません。
夫出張中、娘が寝ている間に嘔吐し、朝その処理に追われつつでも8時半から大事な会議がある‥!というようなこともありました。
心狭いよな~とは思いながらも、そうした夫不在中のやりくりの苦労を分かってほしくてついアピールがすぎてしまう私です。本当にちっちゃい人間です。
イライラする私に夫がしてくれること
さらに日本へ行くということへの嫉妬心もあり、ブツブツ言い続けていた私を見て、最近は出張前に私のご飯を作っていってくれるようになりました。
我が家は会社に簡単なお弁当を持って行っているので、お弁当に入れられる日持ちしそうなおかずを数種類、今回も出発前夜に作ってくれました。
トラブルがあって急遽決まった出張のため、土日も仕事をしていた夫。
ただでさえ疲れているだろうに、自分は食べない料理を私のために作ってくれたのでとっても嬉しかったです。
仕事の後お迎えに行き、帰宅後バタバタしていても、何か夕飯にできるおかずが冷蔵庫にあると格段にラクでとっても助かります。
出発前にかけてくれる言葉
そして早朝娘が起きる前に出発した夫、出かけ際に「○○(娘)のことよろしくね」と言い残していきました。
そう言ってもらえると、夫もちゃんと自分事として子どものことを考えてくれてるんだなと嬉しい気持ちになります。
前回↓のケンカ以外にも、出張がらみで何度か言い合いになったことがある私たち夫婦。
「おれは今でも精一杯やってるつもりだからこれ以上は無理」
と言いつつも、少しずつ私の言っていることを聞いて歩み寄ってくれてるんだなと感じられます。
よく自分でも「言葉じゃなく行動で示すタイプだから~」とか言ってますが、確かにそうみたいです。
日本でおいしいお寿司や鉄板焼きを食べたり、友だちとバーベキューしたりする楽しい予定があるようですが、寛大な心で、帰ってきたらおいしいご飯をつくろうと思います。
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アメリカで家を建てる~ローン支払額を公開。
アメリカで家を建てることに決めた私たち。
もちろん、こちらで住宅ローン(mortgage)を組まなくてはいけません。
住宅ローンを選ぶ
住宅ローンを本決めする前に、売買契約を結ぶ時点(中古住宅購入の場合はOfferを入れる時点)で住宅ローンのpre approvalを取る必要があります。
私たちはこれだけローンを組める力がありますよ、というローン会社からの証明を売り手に提示するわけです。
これは、まだ仮の段階なので実際にローンを組む会社と違っていても問題ありません。
わたしたちの場合、売り手であるBuilderがWells Fargo(Bank of AmericaやCitigroupなどと並ぶ大手の銀行)と提携していて手続きが簡単だったので、ひとまずそこをからpre approval(pre qualification)を取りました。
この段階ではまだオプションを含めた購入総額が確定していないので、大体これくらいになるだろうという$400K($=100円換算で4千万円)でのpre approvalです。
ちなみに1%、2%という低金利を見ている日本人には驚くべきことですが、アメリカの金利は今30年固定で4%弱です。数年前には6%台の時期もあったのでこれでもかなりの低金利です。基本的に固定金利の場合は15年か30年の2種類から選びます。
もしくは15年以内に間違いなく売却するということであれば15年固定、その後変動というような手もありますが、さすがにまだなんとも言えないのでここは30年固定にしておきました。
その後無事に契約を締結したら、今度は実際に住宅ローンを組む会社を比較検討します。
金利、サービスなど総合的に良さそうなところからQuote(見積り)を取ってどれがいいかな~と考えるわけです。shop aroundといいます。
すでに家が建っていてすぐに引き渡されるのであれば、現時点の金利が適用できるわけですが、実際私たちに適用される金利は半年後のものです。
すごく悩んだのですが、私たちはWells FargoでそのままMortgageを組むことに決めました。
Wells Fargoに決めた理由
担当者の対応が良かった
どこの銀行に決めるか、いつ金利をロックするかなど最終的には私たちが判断しなくてはいけないことも、彼女の言える範囲での最大限のアドバイスをしてくれました。
そしてメールの返信・対応がとても早かったこともプラスポイントでした。金利に関することなどすぐに返信が欲しいことも多かったのですが、いつも素早い返信だったので信頼できました。
銀行のシステムがきちんとしていた
ローンの審査のためにたくさんの資料を提出することになるのですが、LoanTrackerと呼ばれるWells Fargoのシステムもきちんとしていました。そのシステムに提出書類をオンライン上でアップロードできるというものです。
不明点があれば担当者がすぐに対応してくれました。
Builderと提携していた
売り手にあたるBuilderがWells Fargoと提携していたため、クロージングコスト(諸手数料など)に対して大幅ディスカウントがありました。
提携先ということで最初は訝しんでいた部分もありますが、このおかげでクロージングコストはかなり抑えられたと思います。
さらに、Builderと提携しているため状況説明も最小限で済むなど、コミュニケーションが最初からスムーズでした。
Extended Rate Lockのシステムがあった
これは、私たちでいうと5月末時点の金利をロックして、その後どれだけ金利が上がっても引渡し時にその金利が適用されるというサービスです。
わたしたちがロックした時点では金利が4%だったのですが、それにプラス0.25%した4.25%で180日間ロックしてもらえました。
もちろん手数料がかかるのですが($1,600払いました)、支払った手数料はクロージングコストに充当できるので、ここで確実にローンを組めば実質手数料無料ということになります。もっと手数料を払えばプラス0.1%でロックするなんていうオプションも選べました。
4.25%でロックしたのですが、実際のクロージング(引渡し)時にそれ以下に金利が下がっていれば、低い方の金利を適用できます。
大手なので他社と比較して金利が低いわけではなかったのですが、クロージングは半年後なので金利ロックのサービスが良かったこちらを選びました。
その後クロージングが1ヶ月半後に近づいたちょうど昨日、金利を再ロックしました。
きお時点のWells Fargoでの適用金利が3.75%だったので、ロック済みの4.25%ではなく3.75%が適用されました。
この金利は昨日から60日間有効なのでそれまでにきちんとクローズすれば3.75%でローンが組めます。
大統領選が終わるのを待った方がいいのか、、とも悩みましたが、そればかりは分からない&最近じわじわ上昇局面にあったので昨日のうちにロックしてしまいました。
下がると悔しいので、これ以降金利はチェックしません。笑 でもここ数年のスパンで考えると、かなりの低金利で組めたと思います。
ローン支払額
そして、まだクロージングしていないので確定していませんが、これに基づいたローン支払額です。
Purchase Price(購入価額): $396,687
Down Payment(頭金): $79,337
Principal Amount of Loan(借入総額): $317,350
Monthly Payment (月額返済額): $1,470
Insurance, Real Estate Tax, HOA(保険、固定資産税、コミュニティの共益費): $264
Total monthly Payment: $1,734
Monthly payment after tax effect(税控除調整後): 約$1,469
ものすごい赤裸々に書いてしまいましたが‥身バレしませんように。
購入価額約4,000万円、頭金約800万円、借入総額は約3,200万円。頭金はこつこつ私の給料を中心に貯めました。
実際毎月払うのは保険や固定資産税など込みで約17万円、ローン控除で返ってくる分を考慮して月にならすと約15万円というところでしょうか。
日本より金利が高く、かつ30年ローンなので借入額が同じでも返済額がかなり大きいですよね。
現在のアパートの家賃が約12.5万円なので、実質2.5万円ほどのプラスになる計算です。
広さも設備もキレイさも圧倒的にアップグレードするので、そのくらいの支出増であれば納得かなという感じです。
もちろんこれから、修繕費やその他メンテナンス費がかかってくるのでもっと支出は増えますが‥がんばって働きます。
引渡しまでトラブルなく進みますように!
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