アメリカで暮らす、働く、育てる

アメリカの西側で4歳の娘を育てながらファイナンスの仕事をしているワーキングマザーです。税理士→外資IT→米本社勤務。アメリカでの共働き、マイホーム、お金、子育てなどについて書いています。

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30代共働き夫婦の家計簿~70万円支出の内訳。  

前回のレビューでは合計支出40万円くらいにおさえてまわしたいなんて言っていたくせに、1月のレビューをした結果支出が70万円近かったという我が家‥。一体どうなってるんでしょうか、誰か教えてください。

 

↓前回レビュー 。家計レビューの方針はこちらに書いています。

notefromus.hatenablog.com

 

大きめのイレギュラー支出が混ざりすぎて比較が分かりづらかったので、金額の大きい特別費を別カテゴリーに仕分けました。

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今回一番大きかった特別費は車の修理代740ドルです。こればかりは直さないわけにいかないのでいたしかたなしです。なんせ夫の車が古いので、よく壊れます。そしてめっちゃ大きくていかにもアメリカンな車なので燃費も悪いです。。

↓こんなやつ。もっとボロですが。

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さらに、夫が誕生日だったのでちょっといいレストランに行って340ドルのディナー、4月に母が日本から来るのでその航空券代 (270ドルというスーパー破格!)も含まれており、特別費の合計は1,361ドル (約14万円)でした。

 

特別費が最大の要因ですが、それを除いても合計5,400ドルなので、前回レビューした2016年の平均 (4,360ドル)と比較しても高めです。目標の4,000ドルには遠く及びません‥。

というわけで、去年の平均値と比べて何が増えたかチェックしてみました。

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*カッコ内の金額は (1月の実績・昨年平均からの増加額)です。 

 

  • 住居費 (約17万円、+4万円):賃貸アパートから、持ち家のローンに切り替わったためここは予想内の増加です。
  • 水道、ごみ収集代 (約2万円、+2万円):アパートではこれも家賃に含まれていたためこの分は純増です。が、初回分ということで手数料的なものが含まれているため今後は月額60ドル程度を想定しています。
  • ガソリン代 (約3万7千円、+1万6千円):長距離ドライブをしてスノボに (燃費の悪い車で)行ったので、このくらい増えています。あと引っ越しをして会社から遠くなったので、若干増えることは予想していました。
  • 保育料 (約8万2千円、+2万5千円):週払いの保育料、支払いタイミングの関係で今回は5週分含まれています。通常は173ドル×4週分 (7万円)くらいです。
  • 医療費 (約1万8千円、+1万円):コンタクトレンズの検査を受けて1年分まとめて購入しました。その分の170ドルが含まれています。
  • 旅行・娯楽費 (約2万4千円、+1万8千円):1月にスノボに行ったのでリフト券代などが入っています。
  • 特別費 (約13万、+13万円):今回からこのカテゴリーを作りました。前述のとおり、車の修理代、誕生日ディナー、航空券代が含まれています。

 

 

というわけで、スノボに行ったり誕生日ディナーに行ったりと少しは楽しんだものの、そんなに贅沢したわけではないはず。

一応28万円ほどは貯金できている計算ですが、特別費を除いても約54万円の出費があり、できれば夫の手取りでやりくりしようと思っている我が家、若干オーバー気味です。

 

1月は、引っ越しによる初回の支払いや誕生日などがあったため、そういったイレギュラー要素を除いて調整してみました。今後はこんな感じの金額になるはず‥!

(意味があるか分かりませんが心を落ち着かせるために、笑)。

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すると出費合計が約46万円、これなら私のお給料に手をつけずに貯金することができそうです。いぇーい!

 

と、自分を慰めるために謎の調整を加えましたが、イレギュラー要素がない月なんて正直ないですよね~。2月もスノボに行くつもりだし、車は壊れないことを祈りますが、バレンタインを理由にちょっといい外食にいく可能性も秘めています。

 

ですが、ひとまず夫に「何のイレギュラーもなければ私の給料は全て貯金できそうだけど、ちょっと特別なことをすると足が出る感じ。」という状況をシェアしました。状況をお互いが理解して意識を持つことが大事ですよね。この調整後金額を大まかな予算としてしばらくやっていきたいと思います。

 

私が昇進してお給料が上がるのと、夫も査定後4月からは多少昇給すると思うのでそこに期待したいところですが、見直せそうなところを話し合いました。 

↓めでたく昇進した話。

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  • コスコ:安いものが売っているはず‥とはいえ、一度行くと散財してしまいがちなのがコスコ。毎回確実に100ドル以上はいきます。日用品など確かに安く買えるものも多いですが、年会費も50ドルかかるし、やめてみたら案外必要ないんじゃないか‥という話し合い中です。ワインなんかも安いので、ついつい何本かまとめ買いしちゃったりするんですよね~。
  • 趣味代:私のサックスレッスンと夫のボイトレ代。私のサックスは休まず通っているのでいいとして(勝手?笑)、夫は仕事で行けないことがちょいちょいあります。それでもリスケしたりできないので、たとえ月に1度しか行けなくても毎月140ドル支払っています。なんとか半額くらいにできないのかと申し立て中です。

 

あとはほんと、そんなに贅沢してないんですよね~。洋服も先月は娘のしか買ってないし、旅行もスノボ以外行ってないし、若干外食が多かったかなくらいで。なのにどうして生きていくだけでこんなにお金がかかるんでしょうか‥。

(ちなみに、新居に必要な家具その他は別予算で買ってます。なのでこれ以外にも実は40万くらい使っているという。。笑)

 

とりあえず娘のデイケア代がかからなくなる日を待ち望んでいます!(アメリカでは5歳のキンダーから高校まで、公立なら学費は無料)習い事とか、他にかかるようになるんでしょうけどね。

 

2月は今月よりイレギュラー要因が少ないはずなので、このざっくり予算を元に気を引き締めていきたいと思います!

 

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id:papiko8-l さん、航空券はHISで購入しました、普通にDeltaです。たまに超破格ディールが出たりするのでメルマガの登録がおすすめです。「本日限り!」や「○日間限定!」なことが多いので即決が求められますが‥

私は使ったことないですがIACEでも同じようなディールが出たりするようですよ^^

*どうやってコメント返せばいいか分からない初心者ですみません‥

 

 

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社内の「ありがとう」をお金で伝える~アメリカの社内システム。

私の働くアメリカ企業では、社内の人への「ありがとう」を会社のお金を使って伝えることができます。

今回はそのシステムについて、紹介させてください。

  

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 お金を送るのはこんなとき

例えば、自分の関わるプロジェクトで疑問点があり、その分野のエキスパートである人に質問した。プロジェクトチーム外の人だったけれどすぐに調べて答えをくれてとっても助かったので、丁寧にお礼を伝えた‥。

 

というケース。

相手に感謝の気持ちは伝わっても、その人はそのプロジェクトになんの関わりもないので、成果が出ても評価はされないし、その人の上司にその事実が伝わることもありません。

忙しい中時間を割いて調べてくれたのに、ある意味働き損とも言えます。

 

 

お金の送りかた、受け取り方

そんなとき、私の会社にはその人への「ありがとう」をお金で伝えるシステムがあります。

全世界の社員が使えるシステムで、Thank youを伝えたい相手と送りたい金額を選択すると、相手にお金を送ることができます。

もちろん会社のお金で自分の懐は痛みません。

 

具体的には、会社から支給されるデビットカードにその金額がチャージされるので、もらった人はそのデビットカードからいつでもお金を使うことができる、という仕組みです。Visaのデビットカードなのでどこでも使えます。

 

 

軽いありがとうなら25ドル

「ありがとう、お疲れさま」の度合いによって金額も選べます。

例えば、先日他のグループからちょっと面倒なことを頼まれ、でも比較的タイムリーに対応しました。すると、「Thank you very much for assisting xxx!! 」という感謝のメッセージと共に、25ドルがチャージされました。

 

また、先日とある問題が発生し、珍しく遅くまで働きました。それでも21時くらいですが。

裁量労働制のため残業代は出ません。今回のように致し方なく残業したときは、他の日の午後を休んだりと適当に調整しています。

ですがそれとは別に、自分のマネージャーから「Thank you very much for your hard work on xxx!!!」とこちらも25ドルがチャージされました。

 

このように、軽い「ありがとう!お疲れ!!」であれば基本25ドル(約2,500円)であることが多いです。

そしてこの金額であれば、誰からも承認を得ることなく個人の判断で勝手に送れます。送る側のマネージャーは知る由もないので、相手に感謝を伝えたい!!と思えばいくらでも送れます。

 

ちなみに送る側は「○○をしてくれてありがとう」という具体的な内容をシステムに入力する必要があります。

そのメッセージがシステムを通して相手にメールで届くのですが、そのメールに受け取る側のマネージャーもCCされるので、良い働きをしたということがその上司にも伝わる仕組みになっています。

 

25ドルと、そんなに大した金額ではありませんが、使わないで放っておくと結構たまってたりします。今自分のカードをチェックしたところ、アメリカで働き始めてからの1年半で560ドル貯まっていました。

 

 

すばらしい働きには100ドル、1000ドルが送られることも! 

また、もっと何か「○○時間作業時間を削減した」とか「○○ドルの経費を削減した」とかいう明確な成果に対しては、きちんと申告することによってこれまたaward(現金)がもらえます。

100~250ドルくらいのこともあれば、もっと大きなプロジェクトの成果であれば1,000ドル (約10万円)以上もらえるケースもあります。金額が大きいawardになってくると承認プロセスがありますが、25ドルのありがとうは簡単に送れます。

 

 

現金ってやっぱりうれしい

25ドルがどれだけの動機づけになるかは分かりませんが、あの人をサポートするのちょっと大変だったな‥と思ったときでも、「I really appreciate your hard work!!」と25ドルを送られると、また助けてあげようという気になるのも事実です。ゲンキンですが。

 

 小さなことも、きちんと評価するしくみ

特にアメリカの会社は明確にその個人の「成果」で評価されるので、そうすると自分の成果にならないことには時間を使いたくない‥ということにもなりかねません。

 

ですが、このようにお金というはっきりした形で感謝を示され、さらにその小さな成果が(自分からではなく相手から)自分の上司に伝わることで、他の人をサポートするモチベーションにもつながります。

 

もちろんそのお金とは別に、大きな成果があれば「こんなことをしてこんなawardを受け取った」ということで査定に高評価→昇進や昇給にもつながります。

  

 

仕事はボランティアじゃない!

何かをしてもらったとき、そのawardを送るか送らないか、どの程度だと送るか‥ということは個人の裁量です。

なので全然送らない人もいればちょっとのことで送ってくれる人もいます。

 

それでも、「ありがとう」の気持ちだけではなく具体的に感謝を伝えられる仕組み、私はけっこう気に入っています。プライベートやボランティアなら無料奉仕もいいですが、あくまで仕事なので。

日本だと、いちいちお金を絡めるといやらしい感じにとられてしまうかな?

 

 

これまた私の会社特有のシステムであり、他の会社でも同様の仕組みがよくあるのかどうか分かりませんが、アメリカらしい、分かりやすいシステムですよね。

 

 

 ↓アメリカでの仕事‥シリーズ。もしよろしければこちらもどうぞ。

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彼氏には文系、夫には理系を選んだ私の結婚生活。

選んだというか、たまたまそうなったという結果論ですが、夫を除いてこれまで付き合った彼氏はほぼ文系でした。

なぜって自分がどっぷり文系の環境にいたので(文学部→ファイナンス関連)周りにもそういう人が多かったのです。

 

ところが20代半ばで転職した会社でエンジニアをしていた夫に出会い、結婚に至りました。

 

 

 理系夫のよいところ

そんなわたしですが、先日理系な人と結婚してよかった~と思うことがありました。

 

2年ほど愛用している超高性能ドライヤー、急に温風が出なくなりました。

冷風は出るもののなんせ冬なので寒いし冷風ではなかなか乾きません。

 

そしてこのドライヤーを使うと本当にしっとりつやつやになるので、毎日の必需品です。買い替えようにもネットでしか買えないので、すぐには届きません。

 

「ドライヤーこわれた‥寒い‥」と絶望していると、

「分解してみようか~」と言ってすぐに原因を突きとめてくれました。

断線していたようで、すぐにはんだ付けして直してくれたのです!

 

なにかが壊れたとき、まずは分解してみようという考え方自体がわたしの中にないので、まずその提案に感動、そしてすぐに直してくれたことにも大感動です。

「天才天才!!」と言ってほめちぎりました。

 

理系とくくられる人でなくともこれくらいできるのかもしれませんが、少なくとも私はできないので、なんでもさくっと直してくれる夫を尊敬してやみません‥!

 

 

文系男子のよいところ悪いところ

一方、わたしがこれまで付き合ってきた文系男子たち、一緒に過ごすのはとっても楽しかったです。

 

共通の話題も多いし、議論になる対象も同じようなことで盛り上がれていた気がします。

よくも悪くも口がうまい人も多く、こちらの気分が盛り上がることを言ってくれたり、手紙にロマンチックなことを書いてくれたりすることも多かったです。

 

ところが、口がうまい人は他の女の子にも口がうまいわけで、無駄な心配をすることも多かったような気がします。

 

そして文系職についていると比較的女性が多い職場にいることも多いですよね。

 

 ↓単に浮気されたことを根に持ってるのかも?笑

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今私たち夫婦は同じアメリカの会社で働いていますが、引き続き夫はエンジニア職なので周りに女性は少ないです。

金髪美女と出会うことを期待していたらしいですが、彼のグループにはインド人男性が多いのが現実。

 

女性がいたからといってそんなに心配するかは分かりませんが、なんにせよ今は心配する要素がありません。

アウトドアな趣味以外にも、レコード、スピーカー、車、バイクなど機械いじりも好きなので、金髪美女よりそっちに時間をさいて楽しんでいます。

 

甘い言葉を言ってくれることも少ないし、手紙をいくらせがんでも書いてくれないけれど、

自分で言ったことには責任を持って有言実行してくれる頼もしい一面もあります。

私の知らない世界のこともたくさん知ってます。

 

 

総合的に考えると、なんでも修理してくれて浮気の心配も比較的少ない理系の男性、結婚相手としてすばらしいと思います。

 

甘い言葉も‥さんざん文句言っていたらすこしずつ言ってくれるようになった気もします。

 

まぁ、もう恋愛関係ではなく一緒に子どもを育てて家庭を運営していくパートナーなので、それくらいでいいのかな。

 

わたし個人の感想ですが、理系夫おすすめです。

 

 

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「働き方改革」を考えてみた~アメリカで働く私の場合

突然ですが先日昇進しました!

 

昇進といっても何か役職に就いたわけでも、部下ができたわけでもないのですが、わたしの会社では全世界の全社員にGradeが付されており、いわゆる平社員でも色んなグレードの人がいます。

そのグレードが上がるとpromotion (昇進)ということになります。

 

国によってちょっとベースが違ったりもするのですが、アメリカでは基本的に

  • 大学卒:Grade 3
  • 修士卒 (MBAなどmaster):Grade 5
  • 博士卒 (PhD):Grade 7

からスタートするようです。

 

Grade 3が一番下のグレードで、取締役などえらい人になってくるとGrade 11とか12とかそのくらいだと思います。部下がいるマネージャーはGrade 8以上かなというイメージです。

 

給料もグレードごとに上限と下限が決められています。

同じグレード内でもかなり幅があるので昇給はしますが、promotionしてグレードが上がるとその上限下限自体がかなり上がるので、通常昇給幅も大きくなります。

 

 

わたしは日本でこの会社に入社し、日本で一度promotionして以来、産休育休や渡米などで2年弱のブランクを経てやっと2度目のpromotionでした。

 

夫も日本で同じ会社に入りましたが、アメリカでポジションを見つけてから渡米したためブランクもなく、気づくとわたしより2つ上のグレードになっていました。

日本にいたときは私の方がグレードも給料も上だったのに!

 

知らぬ間に差がついたな‥とへこむこともありましたが、やっと少し追いつきました。

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さて、ここでわたしがpromotionした方法なのですが、ちょっと普通のルートとは違います。

 

通常は年に1度の査定があり、そこでpromotionできるかどうか決まるわけですが、今回はそうではなく、社内でひとつ上のグレードの仕事を見つけてそちらに移ることになったのです。

わたしの会社では、どのグループのどんなポジションに今空きが出ているかという情報が常に公開されています。

それを元に、自分のやりたい仕事、働きたい場所の仕事を見つけて自分で応募することができます。

 

応募すると、通常の転職のように面接を受けて、その結果オファーをもらえれば新しい仕事に移れる、という仕組みになっています。

 

今回わたしは上のグレードの面接を受けて、そこからオファーをもらえたというわけです。グレードが異なるポジションに応募する場合は今のマネージャーにそれをサポートしてもらう必要はあります。この人は上のグレードに値しますよ、と。

 

そんな仕組みなので、日本のように会社に指示されて地方に転勤とか、行きたくない海外に転勤とか、そういうことは基本的にありません。

 

もちろん、している仕事やプロジェクト上、他の場所で働くことを打診されることもあるとは思いますが、嫌だったら自分で社内の他の仕事を探して移ってもOKです。あくまで自分の意思で、働く場所や仕事を選べます。

 

今わたしはアメリカのとある州で働いていますが、他の州にもいくつか拠点があります。

もしベイエリアで働きたいと思えば、そちらのポジションを探してそちらで働くということも自分の意思(と能力)で比較的自由にできます。

 

自分の意思なので、会社が引っ越し代を出してくれる場合と「出してくれなくてもいいから行く!」という場合とがあります。自己負担でいいなら尚更簡単に移れます。

 

いま日本では、長時間労働や会社の指示による転勤など、“働き方”改革が話題になっているようですが、日本でももう少しこのように自分の意思が尊重されるといいのになぁと思います。

残業にしても、裁量労働制のため残業代の概念自体がなく、無駄に遅くまで働くことはありません。

 

用事があれば遅く来ても早く帰っても問題なし。

その代わり、1年の成果を明確に提示しそれを元に評価されるので、自分の成果になると思えば時間を使ってどっぷり仕事をするということも大いにありえます。

 

ただし、「時間をかけた」ということは何の評価対象にもならないので(むしろマイナス)、アピールとして長く働くということはありえません。

 

時間のかかる無駄な仕事だと思えば、それを削減して「プロセスを改善して○○時間削減しました」と提示した方が評価されます。

 

 

日本では、その会社に入ったら最後、異動も転勤も基本は会社からの指示が絶対、というところが多いと思います。

 

特に新卒で入った場合は、社内のどんな仕事をするということも選べないことが多いです。これだと、その後の転職も含めて自分がどんなキャリアを形成したいかということを考えるのも難しいですよね。

 

能力とやる気さえあれば、自分が目指すキャリアに向けて自分で仕事を選択していける、そういう仕組みの方が社員もその家族も幸せに暮らせそうなのにな~と思います。

 

もちろん、会社の性質、規模等によってできることとできないことがあると思いますが、、日本の大企業でもそういうシステムを取っているところってあるんでしょうか。

日系大企業で働いたことないので分かりませんが、入社したら会社の指示に服従!のようなところでは働きたくないなぁ。

 

成果が出なければ、もしくは個人で成果を出していても会社に何かあれば簡単にクビがきられるのもアメリカなのでそれはそれで厳しいですが、

日本の大企業でも安泰ということはなくなっている今、そういうときに備えて自分のスキルやキャリアを調整していける方が、リスクヘッジにもなる気がします。

 

11/20/2017更新:

↓アメリカでのリストラについて 

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↓ アメリカでの仕事・会社についての記事です。もしよろしければ。

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家族のいない年末年始の過ごし方~アメリカでお正月を楽しむ。

夫と娘以外、アメリカに家族がいない私たち。海外に住んでいるとそういう状況の方は多いと思います。

私の周囲も同様で、アメリカ人と国際結婚しているケースを除き、一族で集まるようなイベントの時でも夫婦と子どもだけ、という家族が多いです。

 

親族集まってみんなでワイワイできないのはさみしくもありますが、逆に年末年始であっても「実家・義実家、その他親戚まわりをしなくては‥!」というプレッシャーは一切ないわけです。(お年玉もあげなくて済みます。ケチか。笑)

そして、そんな友だちが周りにたくさんいるので、ハナから友だちとのイベントをプランしてしまうことで楽しく過ごしています。

 

今年は大晦日にはしゃぶしゃぶパーティー、元日は手巻きパーティーをして、ほぼ同じメンバーで年越し&お正月を過ごしました。

 

晦日しゃぶしゃぶ会:

アメリカでは、日本で普通に売っているような薄切り肉が売っていないので、特別に薄く切ってくれるお肉屋さんにsuper thinにスライスしてもらうようにオーダー。薄切り肉でしゃぶしゃぶができるというだけで、こちらの日本人はテンション上がりまくりです。野菜は各自分担して持ち寄り、ポン酢とごまだれは日本のマーケットで調達しました。

その頃にはとっくに日本は年を越しているわけですが、気分を味わうために紅白や笑ってはいけないを見て楽しみました。やはりテレビでも見てないと年末感出ないですね‥外にお正月飾りがあるわけでもないので。(なんならこちらは年明けてもクリスマスツリーがそのままになっています)

年越しそばも用意してみんなで食べ、夜中1時すぎに解散。

 

元日手巻き会:

私が住んでいるのは海に面していない内陸の州です。そのため、日本のように気軽においしい海鮮が手に入る環境にありません。

ですが、毎年恒例になっているこの手巻き会のときだけは、海鮮をかき集めてたっぷり食べています。

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今年のネタは、サーモン、ハマチ、いか、えび、うなぎ、タイ、大トロ、スパイシーツナ、納豆、たまご、アボカド、しそ(これもかなり貴重)、レモン(薄切りのレモンをサーモンと一緒に巻いて食べるとおいしいと教えてもらった)といったラインナップでした。

手巻き会は我が家で開いたので、ホームベーカリーでお餅を作り、あずきを煮ておしるこも作りました。

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こちらでもおせちを作る人はいますが、我が家は作ってません。年末年始といっても30日まで仕事で3日から仕事開始というただの3連休なので、そんな手をかけなくてもいっかという感じです。(日本にいないのをいいことに怠慢なだけとも言います)

 

その後はWiiUで家カラオケ(これめちゃくちゃ楽しいので、こちらの日本人はけっこう持ってます。)、そして大貧民を本気でやって、またしても夜中2時まで遊び倒しました。

 

元日から友だちとがっつり遊ぶなんて、日本ではしないですよね。日本では私もしたことないです。一緒に過ごす家族(親族)がいないからこそできる楽しみ方だな~と思います。

娘も、友だちとたくさん遊べて大はしゃぎでした。本当ならおじいちゃんやおばあちゃん、いとこにも会わせてあげたいところですが仕方ない、友だちがいてくれてありがたいです。

 

こんな風に楽しく年末年始を過ごした我が家ですが、アメリカにいる日本人の宿命というか、なかには近い将来日本へ帰国してしまう友だちもいます。

私たちは永住組ですが、日本から駐在で来ている人たちとはほぼ100%、数年内にお別れがきてしまいます。私たちの仲の良いメンバーも、1組は来月帰国、もう1組は永住組なものの他の州へ引っ越してしまう予定です。こんな過ごし方ができるのも、このメンバーがいる今だけかもしれません。

 

頼れる家族が他にいないからこそ、友だちとの頼り頼られの結びつきがとても強いと感じます。そして、遠くない未来にバラバラになってしまうことも分かっているので、今精一杯遊んで、楽しんで、今ある関係を大事にしていきたいです。

 

 

今年もぼちぼちとブログ更新したいと思うので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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アメリカでペストコントロール~無理して自分で戦わない、専門業者に頼んで全滅作戦。

嫌な写真や不快な表現は出てこないので、安心してお読みください。笑

 

先日新築の家に引っ越した我が家。 

notefromus.hatenablog.com

 

街中、というより比較的新しい住宅地エリアに家を建てたので、引っ越してしばらくして何種類かのムシたちに遭遇しました。

わたし、ここにムシと漢字で打ち込みたくないくらい本当に嫌いなんです‥。

 

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 *やっと部屋も片付いて落ち着いてきました。

 

そこまで悪質なものは出ていないのですが、とにかく1匹たりとも家の中で見たくない!!!

 

賃貸アパートのペストコントロール(害虫駆除)

こちらアメリカでは、ペストコントロールと呼ばれる害虫駆除の業者がたくさんあり、そういった会社の車が走っているのもよく見かけます。

 

日本では自分で何かを買ってしかけたり殺虫剤を使ったりということが多いですが、アメリカでは専門業者に本格的に対処してもらうという方法が、日本と比べ圧倒的に普及しています。

賃貸アパートに入居していると、アパート運営会社がこのペストコントロール業者を雇っており、定期的に処置してくれます。

 

渡米した当初、それを知らずに殺虫剤を買おうとホームセンターに行ったところ、店員さんに

「あなたがまずやることは、アパートのオーナーにペストコントロールを依頼すること。それはアパートの責任だから間違いなくやってくれるはず」と言われました。

 

早速アパートに聞いてみると、毎週金曜日にペストコントロール業者が来るので、必要あれば私たちの部屋もリストに入れられるよ、とのこと。

その週金曜日に業者がやってきて、家の中に薬をまいていきました。正味10分ほどで終了。

家にいなくても、部屋に入ってもいいよとアパートのオフィスに伝えておけば、勝手にやっておいてくれます。

 

 

自分でペストコントロールを手配する

そんな賃貸アパートから、一戸建てマイホームに引っ越した私たち。これからは自分たちでペストコントロールも考えなくてはいけません。

 

夫はけっこう平気なタイプで、何かが出て私が叫ぶと頼もしく対応してくれます。

 

そんな夫は「もうすこし、安く自分たちでできる方法あるんじゃないー?」なんてのんきなことを言っていたのですが、

私は「ムリ!一秒でも早く専門業者に対処してもらって今後1匹たりとも見たくない!!」とその意見を無視、すぐさま業者を探して日程を決めました。

 

さて本日月曜日、昼前後なら空いているということで、昼休みに会社を抜け出して帰宅、業者に来てもらいました。

 

 

ペストコントロール会社がやってくれること

まず、これまでアパートでやっていたように室内に薬剤をまいていきます。

 

その後、塀の周囲、フロントヤード、バックヤード、ガレージ、などにもまた別の処置 (薬剤?)をしてくれると同時に、何かの巣がないかくまなくチェックし何かあれば撤去してくれます。

 

塀の周り、家と家との境界のあたりに穴があってそこから入ってきてしまうことが多いらしく、そこにバリアを張って、家の中以前に外側にシールドを張り巡らせてガードしてくれるイメージだそうです。

 

なので、今後家の中で何かを見ない限り、基本室内の処置は1年間必要ないとのこと。今後は2ヶ月に1度家の外側の処置を継続し、効果を維持してくれるそうです。

 

ちなみに、室内にまかれる薬剤は子どもにもペットにも基本無害と聞いています。

まぁどこまで気にするかはあなた次第というところでしょうか‥我が家はもう小さい赤ちゃんというわけではないのであまり気にしていないのですが、今まで特に問題は生じていません。

 

まだ効果のほどは分かりませんが、Yelpでのレビュー通り丁寧な説明、タイムリーなレスポンスでとても感じの良い業者でした。

 

 

ペストコントロールの料金

ちなみにお値段は、現在キャンペーン中とのことで、初回39ドル、今後は2ヶ月に1回の処置で1回69ドル (税込)でした。

 

1年契約をしたのですが、この間に何かを見かけた場合は追加で処置してくれる&それも効かなかった場合は全額返金してくれるとのこと。Bug free guaranteed!という頼もしい言葉。本当でありますように‥。

 

ひと月あたり35ドルでこの精神的苦痛から完全に解放されるのであれば、私にとってはもう全然問題ない、安いものです!!

 

これでまたひとつ、マイホームでの暮らしが快適なものになりました (の予定)!

 

アメリカでお困りの方‥日本と比べ、毒があったり危ないもの (クモやサソリなど)に遭遇することもあるので、専門業者のペストコントロールをぜひご検討ください。(まわし者みたいになった。笑)

 

 

 

【英会話に興味がある方へ】

ビジネス英会話初心者だったわたしが、外資系企業勤務→アメリカ本社勤務をして身につけたサバイバル英会話術を公開しています。

よかったらこちらも読んでみてください。

note.mu

 

 

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アメリカでは常識?プレミアムフライデー。

日本で、プレミアムフライデーと称して月末の金曜日は午後3時に仕事を終えるよう働きかける取り組みを始める、という記事を見かけました。 

www.nikkei.com

 

 

アメリカのブラックフライデー

アメリカのブラックフライデーを参考に‥と書いてありますが、これって年に1度の特大セール&時期的にクリスマス前だからこそ盛り上がるのであって、日本でなんでもないときに毎月末これをやったからってそんなに盛り上がるんですかね。

 

クリスマスに向けて、自分の子ども以外にもたくさんプレゼントを買ったり、

狙っているちょっと高額なものをこの時期まで我慢して一気に買ったり(我が家は新居の家電をこのタイミングでそろえました↓)、 

notefromus.hatenablog.com

 

前日の木曜夜中から店を開けるところも多いので、お祭り気分で夜買い物して回ったり、アメリカではそんな感じです。

 

私はもう若さと体力がなくて「そこまで安くなくていいから並びたくない」派です。

が、なかには木曜の夜中から金曜明け方まで買い物三昧‥なんていうツワモノもいます。

トリーバーチケイトスペードなどのブランドも40%~70%オフ、ということが多いので、若い女性が行列している光景も毎年の恒例です。

 

日本では夏や年明けなど、別のタイミングで大きいセールがあるし、どんな風に運用されていくのか興味深いですね。

 

 

アメリカの会社の金曜日

 ところで以前の記事で書きましたが、アメリカでは毎週金曜は早めに帰宅するのが一般的です。 

 

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金曜日は15時頃に人がいなくなっていくし、なんなら週末に遠出する予定があったりすると、昼頃には「Have a good weekend!」と声をかけながら帰っていく人も珍しくありません。

notefromus.hatenablog.com

 

アメリカ人の同僚に

「日本人は金曜だからって早めに会社出るってありえないんだよ。なんなら8時とか9時とかまで残業してるの普通だし、会社の飲み会も7時に開始とか普通だよ。」

という話をしたところ「holy crap!!」(なんてこった!)という反応でした。

 

もちろん仕事の状況によっては遅くまで働くこともあるし、早く帰っても家で仕事をしていることもありますが、定時までオフィスに残っていなきゃいけない、という文化はありません。

 

接客業などであればシフトがあるだろうしもちろん業種にもよりますが、きちんと仕事をしていれば、早く帰るのも休むのも自己責任であって周りからとやかく言われることもない。

 

金曜日のフリーウェイは3時頃から帰宅ラッシュが始まるし、レストランやバーのハッピーアワーは4時や5時から盛り上がっているので、早めに切り上げている人が多いのは間違いないと思います。

 

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日本では広まっていくのか?

 長時間労働の是正‥という面も期待されてこの案が持ち上がったようですが、果たしてこれが日本で機能するのかはちょっと疑問ですよね。

 

お客さんに対応しなきゃいけないような仕事だと、「金曜なんですみませーん」ってわけにいかないだろうし、その分のしわよせが他の日にいく(残業や休日出勤が増える)なんていう本末転倒なことにもなりかねなません。

アメリカでは「金曜なんで~」が通用する、若しくは受け入れられる土壌・雰囲気があると感じます。

 

日本はその点、きっちりしてますよね。

サービスを受ける側としては助かることが多いですが、労働者としては厳しい環境に思えます。

 

私の場合、日本で働いていたときと比べて、いまのアメリカでの労働環境を格段に居心地良く感じているので、今後日本の労働環境がどう変わっていくのかとても興味深いです。

 

 

 

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アメリカできちんとクレームをつける方法~家電届かない事件。

今回は、アメリカのひどいサービスにクレームをつけてお金を返してもらった話です。

 

11月上旬、家電購入

新居への引っ越しに先立って、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機の3つすべてをBest Buy (アメリカの大手家電量販店)で購入していた私たち。Black Fridayよりも前の11月上旬でしたが、すでにBlack Friday dealとして大幅に値引きが始まっていたためそれぞれ元値より40%オフほどで購入でき、いいタイミングでラッキーだったな~なんて思っていました。

新居の引渡しは11/29、正式に引っ越しを完了させるのは12/9を予定していたので12/3にすべての家電が配送されるように手配していました。

 

12/3配送予定日、来ない

その後も、夫宛てに「12/3に配送します。On trackです。」というような確認メールや電話がきていたので安心しきっていたのですが、当日になってなぜか「乾燥機しかないよ」という電話がかかってきました。まったく意味不明ですがオペレーションミスでその日に届けるのは無理とのこと。その日も何時間か家で待機していたのでちょっと腹立ちましたが、12/6(火)には届けるということでひとまず我慢することにしました。

 

12/6配送予定日その2、来ない

そして12/6(火)当日、4-8pmの間に届けるということだったので私が家で待機。配送の30分前には電話を入れるという話だったはずが7:30pmになっても音沙汰ありません。連絡を入れたところ、「隣の州から商品を運んでいたトラックが故障していたので今日は配送できない。最短で次は土曜日」と言い出しました。

 

まだ賃貸していたアパートの契約が12/10(土)まで残っていたため冷蔵庫の中身は無事でしたが、物理的には新居で暮らし始めていた私たち、冷蔵庫なしの生活では自炊もできません。1週間ほぼ外食という厳しい状況に陥りました。

日本のようにおいしくてお手頃なレストラン、ファミレス、定食屋さん、もしくはある程度のおいしいご飯が手に入るコンビニでもあれば1週間くらい余裕ですが、なんせアメリカの外食ってコスパがよくておいしいものって少ない‥

 

メキシカン、(アメリカンな)イタリアン、中華、ピザ、日本食、、とあまりお金をかけないようにしつつ毎日食事を済ませていましたが、外食は消費税もかかるし(私の州ではスーパーでの食料品日用品の買い物であれば消費税かかりません)、to go (テイクアウト)ではなく店の中で食べるとすると15%ほどのチップもかかって、どうがんばっても自炊よりかなりのお金がかかります。日本ほどバラエティも豊富ではないし味のクオリティも高くないし、あと、連日外食って飽きますねやっぱり。

 

とはいえ仕方ないので、外食やシリアル(ワインセラーに無理やり牛乳だけつっこんでました)でしのぎつつ、配送予定前日の12/9になりました。

 

12/9配送予定日その3の前日、またリスケ

その日の昼までは「明日(12/10)配送予定です。On trackです。」という連絡を寄越してきていたのですが、6pm頃突然「あなたのデリバリーは12/14(水)にリスケされました。」というメールが何の前触れもなく届きました。3回目のリスケです‥!

 車で10分ほどの場所に購入したBest Buyがあるので、その日は店に直接文句を言いにいきました。

 

店にいるセールス担当と、配送を担当するオペレーションチームの連携に問題があるのか、店にいる担当者も頭を抱えていました。

何か問題が生じても謝ることの少ないアメリカ人ですが、さすがに今回は「terribly sorry… it’s embarrassing」と言ってました。

その人もなぜ突如リスケされたのか分からないとのことで、翌日の土曜日に届ける確約はできずじまい。「I can’t wait any more!! We’ve spent so much time and money due to the delayed delivery!」と訴えましたがその場でスケジュールはどうにもならず。compensation(補償)は必ずするという約束だけ取り付けました。

 

ちなみに途中でマネージャーが出てきて話していたんですが、その人は担当者よりおちゃらけていて「Friday nightなのに最悪だよね~はっは~」って感じでいかにもアメリカ人でした。「ワイフが(早く帰ってこいと)何度もテキストしてくるよ~」と私に言ってきて苦笑でした。しらんがな。

 

結局その日は「なにか代わりのものよこせー!」ということで店頭の別の冷蔵庫を自分たちの車で持って帰りました。。家でおろすときは私も手伝わざるをえずとても重かったです‥冷蔵庫を運んだのなんて初めてです、女の子なのに‥(女の子っていう年じゃない)

 

 12/11、やっと来た

結局水曜日まで待つことになるのかな~と思いつつ、まぁひとまず代替冷蔵庫をゲットしたし1週間分の洗濯もアパートで済ませたしいっか、と思っていたところ、突如土曜の夜に翌朝届けると連絡がきて、結局12/11(日)の午前中に届きました。当初の予定から8日遅れです。

 

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 f:id:notefromus:20161213084151j:plain

 

その後、ちゃんと謝ってくれていた担当者からfollow upの電話がきたのと、店のマネージャーからは「店からのcompensation(補償)は180ドルのBest Buyクレジットもしくは150ドルのキャッシュが限度」という話があり、ひとまず150ドルは返金してもらうことに。

その後、エスカレーション先からも連絡がきて「200ドルは出せる」と言われたところを交渉の結果350ドルのBest Buyクレジットを出してもらうことになりました。全部現金ではないけれど合計500ドル。

3食毎日外食したとして、だいたい500~600ドルと概算していたのでそれで手を打つことにしました。ファイナンスの仕事してるので、すぐこういうのエクセルで計算したくなります。^^; 先方にもその数字をもとに交渉しました。

さんざん待たされたり電話したり店に出向いて文句言ったりとかなりの時間を使わされたので、その分も補償してほしかったところですが‥。

 

 

もともと、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機を税&配送費込で約3,000ドルで購入していました。購入時のディスカウントとしてBest Buy クレジット250ドルをすでにもらっていて、さらに今回500ドルほどバックしてもらえることになったのでネットすると2,250ドル‥まぁ3点買って23万円くらいで済んだと思えば悪くない‥かなぁ。。

 

ようやっと冷たい飲み物も食べ物もあるし洗濯もできる、文化的生活を手に入れました。不便を味わうと、当たり前のこともありがたいです。

 

 

なんにせよ、今後Best Buyで配送必要なものを買うことはないでしょう。在米の皆さま、Best Buyの配送サービスにはくれぐれもご注意ください。

そして何かあった際には必ず補償について交渉しましょう。代替品もこっちから言わないと出してくれなかったし、補償についても然りです。

 

アメリカでは、言ったもの勝ち、というか言わないと負けですね。たくましく生きていきましょう!

 

 

 

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アメリカで家を建てる~新築マイホームを公開。

アメリカで家を建てた我が家。先週末、新居に引っ越しをしました。

 

↓これまでのいろいろ。

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自分たちで引っ越ししました

当初は12/9に引っ越し業者を頼んで引っ越し完了とする予定だったのですが、運べるものは自分たちで運ぼうということで段ボールや小さめの家具はちょこちょこ運んでいました。

夫の車がかなり大きいので、2回ほどで段ボールをほぼ運び終えました。

 

日曜日にはU-Haulというアメリカでは良く見かける業者(ここで段ボールや梱包材なども購入)からトラックを借り、友人ひとりと夫で結局すべての家具を運んでしまいました。

アメリカに来て買ったテーブルが尋常じゃなく重い&アパートは2階なので大変だったようですが、2人で頑張ってくれました。

 

と、順調に引っ越せたと思いきや、色々大変なことがありました。

 

 

娘の高熱下がらない事件

娘が引っ越し2日前に高熱を出し、熱下がらず。

引っ越し当日、ヘルプしてくれた友人の子どもと娘を一緒に見ている予定だったのですが(その子のママは日曜日お仕事)、娘の体調不良のためその子をまた別の友人宅で預かってもらうことに。

前日の夜にお願いしたにも関わらず、快く1日面倒をみてくれました。その子自身3人の子どもがいて大変なのに本当に感謝です。

娘は、その後病院に行ったところear infectionということで抗生物質を出されました。水曜日の今もデイケアお休み中です。

 

 

冷蔵庫、洗濯機、乾燥機すべて届かない事件。

引っ越しのずいぶん前、3週間近く前にBest Buyで新しい家電を購入し、12/3に配達を手配してありました。

その後もなんどか12/3に配送しますというConfirmationが届いていたにも関わらず、当日になって「乾燥機しかない」と配送業者から電話がかかってきました。

 

どちらかというと冷蔵庫と洗濯機の方が必要だし、とにかく全部そろえて届けてくれというと、在庫がこちらになく最短で火曜の夜になるとのこと‥。

しかたなく火曜まで冷蔵庫も洗濯機もなしで過ごすことに。娘の牛乳だけワインセラーにねじ込んでいます。

 

そして火曜の夜、4-8pmに届けると言っていたのに7時半になっても電話が来ない。夫が電話すると、「隣の州から運んでいたトラックが途中で故障した。次は最短で土曜日」とのこと。

 

「はー?!!」

 

普段なかなか謝らないアメリカ人とはいえ、さすがに謝るセールス担当者。

配送完了次第必ずcompensation(補償)すると言っていたらしいですが、本当にありえない!アパートにある冷蔵庫の中身も持ってくることができず、ほぼ毎日外食かデリバリーです。

アパートの契約が今週末までだったからよかったものの、そうでなかったら中身も全部だめにするとことでした。でもまだ本当に土曜日に届くのか、安心できません。

 

 

家の中にハエがたくさん事件。

うきうきの新居なのに、リビングで過ごしていると10匹近く!(気持ち悪くてすみません)

許せない!私たちのウキウキマイホームに!!!

 

2ブロック先にファームがあるのでそのせいで前の場所よりたくさんいるようです。体調不良で不機嫌な娘が「むし、やだよ!!」といって余計泣くし、もうげんなり。

 

こんなところ住めない‥と落ち込んでいると、会社の人曰く

「新居にたくさんいるのはよくある、それまで開けっ放しで作業したり引っ越ししたりしていたわけだから外と同じ。全部倒せ。」とのこと。

 

泣きそうになりながら一生のお願いを行使して夫になんとかしてくれと頼むも、ヤツらとてもすばしっこい。そして娘がお休みしているので私と娘が家で2人きり‥。

自分でなんとかせねば!と、Home Depotで退治グッズを買ってきました。テニスラケットのようなもので、電池を入れると電気パワーで倒せます。

 

最初はうまくいかなかったのですが、これがすごい!コツをつかむとがんがん倒せます!おすすめです。

 

そして、ひと通り撃墜すると、本当にそれ以降はいなくなりました。ああよかった‥マイホームを守りきれた‥。

こんなに虫がダメな私でも、娘と自分の家を守るためならがんばれました。

 

 

そんな感じで忙しく過ごしつつ、仕事に行けなかった私は娘が昼寝中に片づけを進め、リビングとキッチンがなんとか片付きました。というわけで、少しだけ我が家を公開します!

 

 

新築の我が家を公開!

 キッチン

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お気に入りの新しいスツール、右のだけ前後逆に置いてた。早く冷蔵庫届きますように。右端の小さなワインセラーに牛乳が入ってます。

 

リビングのメディアセンター

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タイルに穴をあけるのが想像以上に大変で夫が苦労していました、が、なんとかテレビを設置。テレビの下はガスの暖炉です。

 

 

とってもきれいに見えますが、床のはじっこの目地が適当だったり、さりげなくキャビネットにペンキがついてたりと細かいところは非常に適当なつくりとなっております。

ある程度は直してもらいましたが、もうこんなもんか、と受け入れた部分もあります。日本だったらありえないんだろうな~、まぁいっか、これがアメリカで生きるということなんでしょう。

 

気になるところは、また1ヶ月チェックで直してもらう予定です。

 

 

まだまだ片付いていない部屋があるので、仕事の合間合間で少しずつつくりあげていこうと思います。:)

 

 

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アメリカで家を建てる~現金支払い総額を公開。

アメリカの新居、ついにクロージングし鍵を受け取りました!

 

以前ローンの支払額を公開しましたが、それ以外のクロージングコスト(諸経費)等も確定したので、記録がてら、引渡しまでに実際支払ったお金をまとめてみようと思います。 

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以前書いた通り、我が家は売り手であるbuilderが提携しているWells Fargoでローンを組むことにしました。提携先銀行でローンを組むとbuilderが4,000ドルまでクロージングコストを負担してくれるという契約です。

それでも、2~3,000ドルくらいは負担になりそうかなと見積もっていたのですが、ふたを開けてみるとあまりお金がかかっていませんでした。

 

 

 基本情報

 **今日時点ではまったくレート違いますが、1ドル約100円換算で記載しています。

 

Price of Property(家+土地の金額):$396,687(約3,968万円)

Down Payment(頭金 20%):$79,337(約793万円)

Loan Amount(借入金額):$317,350(約3,173万円)

 

 

引渡しまでに実際支払った金額

 

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Deposit(契約時の保証金、頭金の一部):$12,999

 

Extended rate lock fee(金利を早い段階でロックするためのお金→これは最終的には頭金として充当される):$1,600

 

Credit Report(借り手のクレジットスコア(与信)を銀行がチェックするために、レポートを取得する費用):$22

 

Appraisal(家の値段が適正かどうかを審査するための費用。実際の不動産評価がローン金額より低いと何かあったとき銀行が債権を回収できなくなるので必ず実施される):$485

 

Remaining Cash to Close(ローン契約時に支払う残金、頭金・その他のクロージングコスト含む):$64,541

 

合計:$79,647(約796万円

 

 

頭金以外に支払ったお金

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Cash to Close(引渡しまでに現金で支払った金額、頭金とクロージングコスト):$79,647

Down Payment(頭金 20%):$79,337

 

差引(頭金以外の費用):$310(約3万円)

 

 

今後の支払いに充当されるお金をマイナス

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あれ、むしろ若干得してる‥

 

売り手からのクレジット$4,000ドルを使い切るために、銀行の担当者が5ヶ月分のHOA代(Home Owners Association, コミュニティの管理費)をクロージングコストに含めてくれました。

それは実質今後の負担減額というクレジットになるので、その分を差し引くと実質クロージングコストはほぼ負担していない計算になりました。

 

 

一番の要因は、builder (=seller, 売り手) が$4,000分コストを負担してくれたこと。

あとは銀行側が$1,000ドルほど負担している分もあるようです。それは元々銀行が払う性質のものなのかもしれません。

 

いずれにしろ、全額自分で負担したとしても$5,000ドル(約50万円)ほどの諸経費で済んだのではないでしょうか。

詳細はこんな感じです。ものすごい分かりづらくてすみません。

 

f:id:notefromus:20161201062558p:plain

 

ローンを組む銀行によってクロージングコストは変わってくるので一概には言えませんが、それでも日本に比べてかなり初期コストは抑えられるという印象です。

日本で家を購入、ローンを組んだことがないのでなんとも言い難いですが。

 

ちなみに、一部すでに支払った分もありますが、固定資産税は今後月々の支払いにのっかってきます。

 

アメリカでは、不動産取得税や印紙税、登録免許税、建物に対する消費税等はありません。日本では税金関係の勉強・仕事もしていた身ですが、印紙税ってほんとに早く廃止した方がいいですよね‥

 

当然こちらでは契約に印鑑は不要、サインでささっと済むのでそこは合理的・簡単でいいなと思います。

印鑑ではないので、銀行とのローン書類はメールやオンライン上で契約書にEサインするという方法で済みました。一度も銀行には出向いていません。

 

 

というわけで、クロージングコストをかなり抑えつつ、金利も前述のように3.75%というアメリカにしては低いレートでローンを組めたので、結果的に良い銀行を選べたのかなと思います。

担当者も当たりだったのか、アメリカとは思えないほどタイムリーで的確な対応をしてくれました。

 

今後さらに家をつくりあげていく費用、メンテナンス費用等かかっていくとは思いますが、初期経費を抑えられてひとまず一安心です。

 

またそのうち、その他家のあれこれについても書きたいと思います!

 

 

【追記】 その後、プールもつくりました。

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アメリカで家を建てる~アメリカの適当さを再確認。

今回はアメリカ人の仕事がどれだけ適当かというお話です。 

 

アメリカで家を建てるシリーズ、いよいよクロージングが迫ってきました。

 

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11/21がFinal Walk Through兼 New Home Orientationということだったので、その日までには家が一応完成している予定でした。予定。

 

外部のinspectorにinspectionをお願いすることに決めたので、その前営業日である金曜日にスケジュールしていました。

 

8時スタートと聞いていたので自宅で用意していると、inspectorから電話が入りました。

「家が全然readyじゃないから今日はinspectionできないよ!」

とのこと。若干興奮しているinspectorのおじちゃん。

 

プロジェクトマネジャーと話をして金曜日でオッケーと言っていたはずなのですが、電気ガス関係も終わっていないみたいだし、まだ各種作業が進行中だから今日inspectionしてもお金と時間の無駄だよと言われてしまいました。

 

とてもやさしいおじちゃんで、早朝遠くから来てくれていたのですが、今回はリスケ、今日の分はチャージしないよと言ってくれました。

 

結局、クロージング後にもしばらく有効なwarrantyがあるようなので、inspectionは必要そうであればクロージング後に再度依頼するということになりました。。

新築だし、ビルダー側でのinspectionもしっかりやってくれているので「念のため」のinspectionでした。なのでまぁいいでんですが。

$350ほどの予定だったのでお金が浮いたといえば浮きました。

 

 

さて、そんな感じで本当に間に合うの~と疑いつつ月曜日のオリエンテーションを迎えました。

 

9時スタートだったので自宅で用意していると、プロジェクトマネジャーから電話が入りました。

 

「土曜日に来るはずだった業者が来てなくて作業が終わってない。13時にはもうちょっといい感じになるから午後にするのはどう?」

と言ってきました。おーい!!思った通りだわ!

 

その日は月曜日、普通に仕事なので急なリスケは無理と伝えて9時に現場へ向かいました。

 

新居では、いろんな業者が鋭意作業中。全然終わってない。

家の設備等説明してもらいながら、気になるところがあれば青いテープを貼っていきます。

 

って気になるところありすぎ!!!

 

タイルの目地がちゃんと入ってなかったり、ドアに隙間があったり、窓がうまく開かなかったり、タイル貼り忘れてたり、キャビネットのドアがついてなかったり‥

家中青いテープだらけになりました。

 

日本だったら考えられないですよね‥それなりにちゃんとしたビルダーなんですが、それでもこんなもんです。作業してる人の多くはメキシコ人だしね、良くも悪くも適当です。にしても決められた日に作業に来ないってどういうことなんでしょうか。

 

あ~あ~という感じのwalk throughでしたが、3年アメリカに住んで、「ま、これがアメリカだよね」と言えるくらいの適当さを身につけました。

 

日本はリリースまでに120点を目指して仕事をするけど、

アメリカは75点くらいでとりあえずタイミングを逃さずにリリース、文句が出れば「Good catch!」とか言って後から修正する。

基本的にそういう仕事の仕方ですよね。もう、色んな事に期待しなくなったのでそんなにイライラしませんでした。

 

 

次の月曜には最終チェック。木曜からアメリカはThanksgiving Holidayなので、水曜日までに仕上げる必要があるはず。

きっと土壇場の追い込み力がすごいんでしょう、まぁなんとか形にはしてくるんだと思います。最悪その後でも直してくれるそうなので別にそれでもいいや。

 

 

そしてローン書類をレビューしていたらこちらにもミスを発見‥

ほんと、自己責任で色んなことちゃんとチェックしないとこわいです。

 

 

無事にクロージングできることを祈りつつ、4連休はパッキングにいそしみます!!

 

 

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アメリカで家を建てる~引き渡し・引っ越し準備、することリスト。

新居のclosing(引渡し)までついに2週間となりました!

クロージング、引っ越しに向けて現在していることなどを記録しておこうと思います。

 

 *これまでの家シリーズ↓

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今進行中のものはこんなところです。

  1. 毎週家を見に行く
  2. 引っ越し業者探し
  3. 郵便、電気ガス水道ネットなどの手続き
  4. アパートの退居手続き
  5. 家具家電の購入
  6. Water softener(軟水器)と浄水器の購入・取り付け
  7. Third party inspectorを雇う
  8. Title companyのアポを取る

 

 

1.毎週家を見に行く

これはただ私たちが見たくて行っているだけですが、その都度不備があったり質問があったりすればBuilder(建設業者)のプロジェクトマネジャーに伝えています。

 

とても良心的なビルダー&プロジェクトマネジャーで、タイルの貼り方についてメールで質問をし「今日夕方に家を見に行くから、もしそのときいるなら直接話そう」と伝えたところ、別の場所にいたにも関わらずわざわざ来てくれました。

 

しかも、金曜日ですでに仕事を終えていたようで、子どもを2人連れてきました‥ありがとう。ち

なみに5人子どもがいるらしい。アメリカで良いサービスを受けると、期待値が低いので日本以上に感動します。

 

 

2.引っ越し業者探し

友達に手伝ってもらうことも考えましたが、我が家はテーブルやソファ、その他いくつかの家具が異常に大きく重たいので、パッキングだけ自分たちでして、あとは業者に運んでもらうことにしました。

2人もしくは3人クルーがきて、時間で課金というところがあるのでそこにするかもです。

 

自分たちでパッキングし、運べるものはある程度事前に運んでおけば、最低限の料金で済むかな‥ともくろんでいますがまだ決めてません。

この業者選定は夫がやることになってますが、なんやかんやまだやってないのでどうなることやら。

 

 

3.郵便、電気ガス水道ネットなどの手続き

同じ市内での引っ越しなので比較的手続きもラクです。

電力会社

オンラインで自分のアカウントにログインし、 “stop service” の日付と “turn on” の日付・住所を指定して手続き終了でした。

 

ガス会社

新築の物件のため電話受付のみとのこと。

そうでなければオンラインでできそうでした。電話したところ、そもそものgas installation recordがないとのことで、ビルダーと話をすることになりました。まだメーターがついていないらしく、来週以降再度ガス会社に電話します。

 

水道、ごみ収集

市に電話して、新しい住所やドライバーズライセンスナンバー、サービス開始希望日などを伝えたところすぐに手続きしてくれました。

120ドルほどデポジット(保証金)が必要とのこと。これは一定期間後に支払いに充当されるようなことを言ってましたが時間がなくて聞き流したのでちょっと曖昧です。

 

インターネット

我が家はテレビの契約をしていないので、ネットの契約のみ移動が必要です。同じサービスが使えるエリアのようなので、来てもらう日を決める必要があるようです。まだ完了してません。

 

郵便

USPSにて移転手続きをすると向こう1年間(雑誌やDMなど以外)は新居に転送してくれます。オンラインでさくっとできるので簡単です、オンラインだとidentificationのために$1かかりますが楽ちんです。

 

さらに、在米の方はご存知とは思いますが、この手続きをすると引っ越しおめでとう!ということでたくさんのクーポンがもらえます。

 

大好きなPottery BarnやCrate & Barrelのクーポンがあったので、ソファーやテーブル、その他細かいものを15%オフでゲットしました。

トータルで500ドル近くセーブできました!やった~

 

 

4.アパートの退居手続き

本来私たちの契約は来年の2月まで。

契約更新の際、半年か1年契約かを選んでいたので、その期限までは出られないのかな‥と勝手に思っていました。

 

しかし確認したところl、ease break fee $1,522を払えば退居できるとのこと。

それを払ったとしても、12月頭に退居すれば$1,000以上節約になるので、12/10で契約終了することにしました。12/9に引っ越し予定です。

 

アパートの敷地内にあるleasing officeに行き、退居日を伝えてサインして、手続きは10分ほどで終了しました。

退居後にチェックが入って、汚れ具合でデポジット(敷金)がいくら返ってくるか決まるようです、これは日本と同じですね。

しっかり掃除すれば全額($1,000)返ってくる可能性もあると聞いたので掃除がんばります。

 

 

5.家具家電の購入

アパートには冷蔵庫、洗濯機、乾燥機がついていたので、今回初めてこれらを購入しました。

ブラックフライデーを待つことも考えましたが、Best Buy(家電量販店)ではすでにBlack Friday deal priceで安売りされていたので買っちゃいました。

店員曰く、ブラックフライデー当日でも値段は変わらないとのこと。40%オフくらいで買えたのでいいタイミングでした。

 

電子レンジ、オーブン、食洗機については5月のデザイン決定時に選んであるので、引渡し時には設置されている予定です。

 

ソファやテーブルも、リビングが広くなるので買い足しました。あとは、照明やシーリングファンがついていない場所がいくつかあるので、入居までにそろえる必要があります。

 

 

6.Water softener(軟水器)と浄水器の購入・取り付け

アメリカの水は硬水で、そのままの水を使うと髪にも肌にも洗濯物にも良くありません。

 

私たちの住むエリアは特に水質が悪く不純物がかなり入っているので、食器を普通に洗っても乾くと白い斑点が残ったりします。

 

加湿器に水道水を入れたりすると、加湿器の中がガリガリになる上、白い粉が舞って家の中がかすむ始末です。日本の軟水が恋しい‥

 

特に新築なので、最初からソフナーをつけて軟水にすることで家の設備へのダメージも最小限に抑えることができます。

これだけは、いくらかかっても絶対につけたい!!と思っていたので専門の業者に行って話をききました。

 

plumbing(配管工事)とwater softenerさらにROシステム(飲み水用にさらに浄水し、完全に純水にしてくれるらしい)の取り付けを入居前にお願いする予定です。工事費や本体費等こみこみで$2,000ほど。たぶん自分で買ってきてつけられればもっと安いんだと思います。

 

今は飲み水や料理用の水は月に何度か買ってきているので、この手間がなくなると思うと嬉しい!!

 

 

7.Third party inspectorを雇う

通常中古の家を購入する場合、購入前自分でInspectorを雇って直す必要のある箇所をはっきりさせ、売主に直してもらったりします。

 

今回は新築であり、ビルダーも信頼できるので少し迷いましたが、結局依頼することにしました。yelpで評判の良いinspectorにいくつか見積りを依頼して決めました。

 

以前同じビルダーで家を建てた友人も、Inspector入れたものの大した問題は見つからなかったようで、もしかすると無駄になるかもしれないとは言っていましたが、350ドルほどでやってもらえるようだし安心代ということで。

 

いずれにせよ、数年(structure部分は10年)はwarrantyがあるので何か見つかればclosing後でも直してもらえるようです。

 

 

8.Title companyのアポを取る

11/21にnew home orientationがあり、そこで家・設備等の説明と、何か問題があれば修正を依頼できます。

 

11/28にその修正箇所が直っているかの確認をし、その後にTitle companyと正式にclosingの手続きを行います。そこで全ての書類にサインをし、頭金を支払います。

 

運悪くこの日は、月に1度のわたしの仕事がいちばん忙しい日です。

 

日程変更を依頼したのですが、調整不可とのこと。

事前にこちらの予定も聞かれず一方的にすべての日時を通知されたので「おかしいだろー!」と思いつつ、無理だと言ったら18時半にnotary(公証人)を家まで派遣してくれるとのこと。

 

本来はオフィスに出向かなければいけないところ、家でできるらしいのでラッキーです。おちびもいるので助かります。

 

 

夫はこういう事務手続き的なことが異常に苦手なので、ほぼ私がやっています。

 

アメリカに来た当初は、こういう電話をするのも苦手でストレスになったものですが、3年近く経って私も慣れたものだなと感慨深いです。

 

とはいえ、メールやオンラインで済むのが一番ありがたいですよね~

 

 

closing前後のことなども、そのうち書いていきたいと思います!

 

 

 

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アメリカでこんまり流片づけをしてみた。

以前書いた通り、建設中の家が今月末引渡し予定の我が家、来月頭には引っ越しを控えています。

 

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新しい家は楽しみでたまらないのですが、なんせパッキングが面倒すぎる!

幸い我が家は、夫婦共に物をたくさん持つことがあまり好きでないのでそこまで荷物は多くないとはいえ、やはり家族3人で同じ場所に2年以上住んでいるとそれなりに物も増えます。

パッキングも面倒だし、なにより不必要なものを新居に持って行きたくない!!!

 

 

ということで昨日急に思い立って、こんまり先生の片づけ術的なものを(ネット上で)学び(すみません本は買ってません、付け焼刃です)、早速片づけ祭りを開催しました。

 

こんまり先生曰く、片づけはちょこちょこやるものではなく祭り。一気に片づけきることが大事とのこと。

そして、衣類→本→書類→小物→思い出の品の順序で(難易度が低いものから順に)片づけていくのがスムーズとのことだったので、仕事から帰宅後1時間でまずは自分の衣類から手をつけました。

ウォークインクローゼットに入っていた衣類をまずは「全て」リビングの床に出します。ここで「これは捨てないから~」とちょこちょこ残すのではなくとにかく一度全て出す!そうです。

そして、こんまり先生風に言うと「手にとってときめくもの」だけを残していきます。

 

気に入っていたけどアメリカに来てから一度も着てないな‥

妊娠中、産前産後はよく着ていたけどいまは着てないな‥

同じようなインナーこんなに要らないな‥

なんかよく考えたらあんまり好きじゃないな‥

なんかくたびれててみすぼらしいかも‥

 

なんてものを捨てていったところ、結局ゴミ袋が3袋パンパンになりました。

衣類は何度も整理していたし、かなり断捨離済みのつもりでいたのですが、甘かったようです。

 

 

この、いったん全出しで片づける方法、物理的にもちろんすっきりするし、なによりとってもストレス発散になって気持ちいい!

これはオススメ!ありがとうこんまり先生!!

 

これに味をしめて、あとから帰ってきた夫にも「こんまりこんまり!!!」と連呼して同じことをやらせました。笑

 

彼の方が、色々スポーツをしているためそれ関連の衣類があったり、元々服が好きでかさばるアウター類もかなりあったりしたので、私よりだいぶ量が多かったです。

ですが、彼の方も無事ゴミ袋2袋分減らすことに成功しました。もうちょっとアウター処分したいけど‥ひとまず満足。

 

 

勢いづいた私は、次なる「本」カテゴリにも手を出し、22時過ぎに家中の本をリビングに全て広げ、

もうずいぶん読んでないな‥

読み返すことはないな‥

なんてものを処分しました。

 

夫は娘と寝落ちしていたので、明日にでも自分の本を仕分けしてもらいます。

 

 

今日は、昨日やっていない娘の洋服、そして見るのも嫌な書類の整理をしたいと息巻いております。

身軽になって楽に引っ越し!そして新居ですっきり暮らすぞー!

 

 

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アメリカで免許更新に行ったら10分で終わった話

先日の夜遊びの際、年齢確認をしてくれたおにいさんが「この免許もうExpireするよ」と教えてくれました。

日本のようにハガキがくるわけでもなく(なにか来てたのかな?)、誕生日が期限というわけでもなく、ナチュラルに期限切れするところでした‥。当初、ビザで渡米していた私たちは最初のビザの期限3年で免許が切れるようになっていたようです。

  

 

 免許の更新に行ってきた

というわけで、今朝出社前に近くのDMV (Department of Motor Vehicle、免許センター的な場所) へ行ってきました。

 

日本よりもたくさんこのような場所があるのですが、運良く会社から5分のところにあるのでそちらで更新することに。

 

 到着

8時からオープンということなので、10分前ほどに到着。

窓口は稼働していないものの、入り口のドアは空いていて、書類記入や写真撮影は先にやってくれました。

書類に住所氏名、現在の免許の情報などを記入し、さくっと写真を撮ります。

 

受付開始

少し待つと8時になり、窓口も開いたので早速更新手続きに入ります。

運転免許を更新したいと伝えると、書類を見てサクサク処理を進めるお姉さん。

 

1ヶ月後に引っ越しを控えている私、また住所変更するのが面倒なので「免許には新しい住所を載せてほしいんだけど」と伝えると、オッケーといってその通りにしてくれました。

特に住所の証明等は必要なく、すべて自己申告に基づいています。適当ですばらしい。

あとは、前回はビザだったのだその後グリーンカードを取得したので、グリーンカードを提示しました。

 

支払い

10ドル支払い、10分ほどで手続き終了。

(夫が更新に行ったときはお金かからなかったと言ってたんだけど、気のせいかな)

 

この日は紙切れのtemporary license?がその場で手渡され、正式な免許証は後日郵送されてきます。

免許証に表示する住所とMailing address (郵便物の送付先)は別に登録でき、免許は今の住所に送ってくれるとのこと。

 

というわけで思いの外早く終了し、8:20には会社に着いていました。

 

 

アメリカもやればできる!安い早い免許更新。

こういう手続き関係に関して、アメリカではイライラさせられることがとても多いのですが、免許に関しては日本より(適当なので)ラクです。

日本なら、半休か有休とって行かないと‥というイメージでした。

 

アメリカで免許を取得するときも、筆記の対策を自分でして、簡単な実技ができればお金も$25くらいしかかかりませんでした。

日本では教習所に通って30万近くかかったような‥(その割に運転してなかったのですっかり忘れていた)。

 

免許発行後は郵送してくれるというのも、免許センターで待つ必要なくていいですよね。

 

車を購入するときも、買ってその場で紙切れの仮ナンバープレートが渡されて、後日正式なプレートが郵送で送られてきます。

なので、買ってその日に乗って帰れるわけです。なかなか合理的ですよね。

 

 

ともあれ、無事に更新できてよかったです。あぶなく期限切れ免許で運転し続けるところでした。

 

 

 

【英会話に興味がある方へ】

ビジネス英会話初心者だったわたしが、外資系企業勤務→アメリカ本社勤務をして身につけたサバイバル英会話術を公開しています。

よかったらこちらも読んでみてください。

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ハロウィンもうお腹いっぱい  in アメリカ

月曜日はハロウィン当日でしたね。日本でも年々ハロウィンが盛り上がっているようですが、アメリカでも10月初旬からハロウィン関連イベントが目白押しでした。

 

今年のハロウィンイベント

10/2:子どもを連れてパンプキンパッチへ

10月中旬:子どもと自分のコスチューム選び

10/16:友人たち数家族でハロウィンパーティー

10/25:会社でTrick or Treating イベント。子どもを会社に連れて行く

10/28:デイケア(保育園)でハロウィンイベント

10/29:女友達とコスチュームを着てダウンタウンへ夜遊び

10/31:ハロウィン当日。近所でTrick or Treating

 

もう、ハロウィンお腹いっぱいです~!

娘がコスチューム着る機会は4回もあったので、2種類を着回ししました。

ハロウィン直前の週末は、ダウンタウンが歩行者天国になったりするので、コスチュームを着た大人たちがたくさん夜遊びに繰り出しています。

私も友人たちとコスチュームを合わせてダウンタウン&クラブに行くという、若すぎる遊び方をしてしまいました‥^^;

 

ハロウィン当日はちょうど月次決算のタイミングで仕事も忙しく、大変慌ただしかったです。。

それでも、1歳半だった去年と比べて、自分でしっかり歩いてキャンディー(アメリカではチョコレートとかあめとかグミとか、そういうお菓子類をまとめてCandyといいます)をもらいに行けた娘の成長を見るのは、感慨深いものがありました。

6時半頃から出発し、結局2時間ほど歩き回っていました。

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なかには、ガレージの前でホットドッグやハンバーガー、ポップコーンを作って「無料で!」振る舞っている家までありました。

もちろんdonation(寄付)して帰りますが、それでも毎年確実に赤字だと思います。たくさんの人たちがそのおうちでお腹を満たしていました。毎年ありがとうございます。

 

3度にわたるTrick or Treatingでゲットした大量のアメリカのお菓子たちは、娘が食べないように隠しましたとさ。

日本だったら、たけのこの里とかきのこの山とかもらえてもっと楽しいだろうな~。なんせ、もらうお菓子が(私にとっては)おいしくない。

 

 

次はサンクスギビング、ブラックフライデー、クリスマスシーズンと、イベントが続くアメリカ。我が家は来月引っ越しも控えているので、忙しい日が続きそうです。

 

楽しくも忙しい年末、みなさま体調崩さぬよう過ごしましょう!

 

 

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