アメリカで暮らす、働く、育てる

アメリカの西側で4歳の娘を育てながらファイナンスの仕事をしているワーキングマザーです。税理士→外資IT→米本社勤務。アメリカでの共働き、マイホーム、お金、子育てなどについて書いています。

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アメリカで必要な社交性と寛容さ、と英語。

新しい部署に移ったものの前の仕事の引き継ぎもしていたり、さらにアメリカ国内で出張もあったりとなんだか最近忙しく、すっかりブログから遠ざかっていました。

 

最近思ったあれこれを書き連ねようと思います。

 

若い子に仕事引き継ぐ問題

日本では、20代くらいの子が何かしでかすと「ゆとりが~」ともはやネタ的に言われるようですが、先日アメリカの若い男の子に「ゆとりか!」とツッコミを入れる事件がありました。

 

というのも、私の後任の男の子が入社2年目くらいの若い男の子でして、最近そのジェイコブ(仮名)に引き継ぎをしています。

 

とある仕事の手順が書いてあるマニュアルを、初回のミーティングの際印刷して持っていった私。まだチームの共有フォルダに彼が入れなかったのと、メモを取るにも紙ベースのものがあると便利かなと思ったからでした。

 

ところがジェイコブ、そのマニュアルにメモをしないどころか、次のミーティングのときにはもう持ってきてもいませんでした。

ペンで書くタイプじゃなかったか~、Onenoteとかにメモってるのかな、と思いそれ自体は気にしてなかったのですが、いくら説明しても何もメモっている気配がありません。

 

質問はしてくるし、「That totally makes sense!」とか言いながら聞いているのでまぁ分かってるんだな、頭良いんだろうし覚えられるタイプなのかな、と思って放っておきました。

 

そして1週間後、outlookでジェイコブからミーティングリクエストが届きます。何かなと思って開くと‥

「I know we already discussed this, but I forgot.」

(こないだ話したのは分かってるんだけど、忘れちゃった)

 

忘れてるし!メモってくれ!

 

まぁいいんですけどね、1度で理解しきれるとも思ってないし。でも、書き方が潔くてウケました。忘れたんかいと。

私もいい年なので、寛容な気持ちを持たないといけないですね。

 

 

アメリカ育ちの日本人の英語

同じ部署に1人だけ日本人がいます。

別の州のオフィスにいるので普段は会わないのですが、先日私のいるオフィスに出張で来ていました。

 

彼の両親は純日本人なのですが、2歳以降カリフォルニアで育ち、大学の一時期と社会人2年ほどを日本で過ごした以外はアメリカで暮らしています。

そのため英語はネイティブとなんら変わりない‥というか日本語の方が怪しいです。

 

さすがに両親日本人だけあって日本語で会話はできますが、漢字はほぼダメな模様。

会社のメッセンジャーで「先週そっちにいったら‥」と書いたところ、「Kanji ga muzukashikute wakaranai yo Lol」(漢字が難しくて分からないYo 笑)と返ってきました。そのくらいのレベルです。

 

ひらがなは読めるし書けるようですが、全く使っていないので「め」とか「ぬ」とか「む」とかは、たまに書けなくなるそうです。

 

親は日本語を教えようとしていたようで公文もやっていたらしいですが、、大して真面目にやらなかったとのこと。日本語の補習校も数か月でやめたそうです。

 

その結果「Heeey!!! I’m gonna go get ramen dayo! Issyoni iku?」(ヘイ!ラーメン食べに行くけど一緒に行く?)

 

というような英語まじりの謎の日本語をしゃべっています。

単語が英語になるというレベルではなく、ちょっと複雑な分になると文章ごと英語でぶっこんできます。そして語尾にdayoをつけることで日本語をしゃべっているかのように装います(装えていません)。

 

アメリカで子どもを育てている身としては色々考えさせられるものがありますが、彼はとっても楽しく幸せに暮らしているので、アメリカで暮らすなら会話だけでOKと割り切るのもありなんだろうなと思わされます。

 

ちなみに日本で日系の会社の面接を受けたところ、ですます以外の敬語ができないため全滅したそうです。カルチャーも合わないと思われます。

 

結果、日本で米系外資に就職したのですが、偉い人にも英語で話せば敬語を使わなくて済むので問題なく働いていたようです。その後アメリカに戻って今はこちらで働いています。

 

 

社交的でいるということ

先日出張でオレゴンに行っていました。とある職種に就いている各地のメンバーが一同に会するサミットがあり、それに参加するためです。

 

おそらく150人くらいのメンバーが各州・各国から集まっていて、2日間のサミットの間中「Networking! Networking!!」とう名のもとに明るく楽しく初対面の人たちとディスカッション&交流し続けることを求められます。

 

分かってます、ネットワーキング(人脈づくり)が大事いうこと。

 

でもやっぱり疲れる!

私も決して非社交的というわけではないのですが、英語だからよけいに疲れるんだと思います。

あ~早くおうちでダラダラしたーい!と思ってしまったダメな社会人です。

 

アメリカで働く方が、内向的な人には厳しい環境かもしれないですね。多少テンションの低い朝でも

「Hey! How’s going? It’s Friday today~ Whoohoo!!」

くらいの挨拶はさらっと交わさないといけません。

だからみんな平日は早寝なんでしょうか。前日の二日酔いを引きずってどんよりした雰囲気のおじさんとかいないですね。

 

 

夫が土日に出かけることについて

アメリカにいると、日本より友だちが少ないのと、こちらでは「何でも家族一緒に」という雰囲気があるので、休みの日に夫だけが友だちの集まりに出かけるということはあまり多くありません。

 

なのですが、先日夫が会社の同僚にスノボに誘われました。日曜日です。

思わず「土日に誘わないでよ~!夫がいないのはいいけど子どもも連れてってくれ!」と思ってしまったのですが、日本にいたらこんなことってきっとよくありますよね‥。

 

学生時代の友だちと集まるとか、会社の付き合いでゴルフに行くとか、友人の結婚式に行くとか、たぶんみんな家族では行かないですよね。

日頃のアメリカ文化に感謝です。たまの誘いなので、気持ちよく行ってきてもらおうと思います。

 

ちなみに夫は「行ってきてもいい?」というような姿勢で私にお伺いを立ててきました。

ずいぶん丸くなったなぁ‥「おれの自由は誰にも邪魔されたくない!」というタイプだったのに。今もその傾向はありますが、ずいぶん譲歩してるんだろな。

 

 

雑多な内容になりましたが、最近の出来事たちでした。

 

学校で習わない数字の読み方~英語で数字を読む

英語に慣れていない人が英語で数字を読もうとすると、「あれ?どうやって読むんだっけ??」となりますよね。なりません?

 

 

私も同じくで、初めて外資系企業で働くことになったものの仕事で英語を使ったことがなかったため、英語でミーティングする前に「英語 数字の読み方」でぐぐった記憶があります。

 

 

学校で習った数字の読み方

もちろん、学校では数字の読み方も習いました。

 

例えば、

  • 123ならone hundred (and) twenty-three
  • 1,234ならone thousand two hundred (and) thirty-four
  • 12,345ならtwelve thousand three hundred (and) forty-five

 

こんな感じですよね。そうです、教科書に載ってましたこういう風に読むって。

 

 

 教科書で習わない数字の読み方

でも、私がぐぐった理由はそうではないんです。

 

仕事で英語を使ってみると、もしくは生活をすると、こんな風に丁寧に読むことの方が少ないと気づきました。

英語ネイティブの人、もしくは英語に慣れ親しんでいる人なら自然と身についているものなんだと思いますが、私は学校の勉強で習わなかったので知りませんでした。

  

上記の数字たち、例えば仕事でミーティングしているときには以下のように読まれることが多いです。

 

  • 123ならone twenty-three
  • 1,234ならtwelve, thirty-four
  • 12,345ならtwelve, three forty-five とか twelve, three hundred forty-five とか twelve, three four fiveとか?(なんか苦しい?英語得意な方、これどうやって読みますか?)

 

日本語でも、例えばエクセル上「79,865」なんていう数字があったら七万九千八百六十五と読まずに、「ななきゅーはちろくご」と伝えることってあますよね。

 

英語でもそんな感じで読むこともありますが、上記のように2桁ずつに分けて読むことが多いです。

英語の正式な読み方って、コンマで3桁ずつに区切られたところで分けて読む‥というのが基本ですが、これはその基本には当てはまらない読み方です。

 

*ただしこれはあくまでインフォーマルな読み方であって、

正式には1,234 = one thousand two hundred (and) thirty-fourと読むべきだし、まちがえずに正確に伝えたいときや強調したいときなどは正式な読み方をする場合ももちろんあります。

 

 

仕事中、こんな風に読んでます

私はファイナンスで働いていることもあり毎日数字ばかり見て暮らしているのですが、数字を見ながら話すときなんかは圧倒的にこの簡略的読み方を使います。

だってまどろっこしいですよね‥one thousand two hundred (and) thirty-fourって。

 

仕事でお金の話をするときの例:

  • $210ならtwo ten(このくらいならtwo hundred ten dollarsというケースも多い)
  • $202なら two oh two(このくらいならtwo hundred two dollarsというケースも多い)
  • $1,990なら nineteen, ninety
  • $253,000なら$253K = two fifty-three thousand
  • $1,500,000なら$1.5M  = one point five million
  • $4,300,000,000なら$4.3B = four point three billion

 

こんな感じでしょうか。

 

初めて英語で仕事を始めたとき、

みんながone thousand two hundred (and) thirty-fourと言っていないということだけは分かったのですが、じゃあどう読むべきかというのが分からず戸惑った記憶があるので、そんな誰かの役に立ちますように‥と祈りつつ。

 

 

数字の読み方~生活編

レジでの支払い

日々の暮らしの中でも、例えばスーパーのレジ。

「twenty-five, forty-three」と言われたとしたらこれはいくらでしょうか。

2,543ドルでしょうか。

この場合は25ドル43セントですね、ちょっと話がちがいますが。

 

 

住所を伝えるとき

もし住所が5000ならfive thousandと読みますが、

2568だとしたら、twenty-five, sixty-eight もしくは 1つずつtwo five six eightと読むと思います。

もちろん、two thousand five hundred (and) sixty-eightと言っても伝わるとは思いますが、住所でこれをやってる人はあまり聞いたことありません。

 

 

自分の誕生日を伝えるとき

4/25/1984(アメリカ式ではこういう順で年月日を記載します)という日付であれば

「April  25th nineteen eighty-four」と読むのはもちろん正解ですが、「four twenty-five, eighty-four」という言い方をする人もいます。

 

実際暮らしてみて分かることっていうのも色々ありますね。

 

 

気付かないうちに私独自のルールを一般的だと思っている可能性もあるので、気づいた点があればご指摘いただけるとありがたいです。

 

イギリス英語では違うなどローカルルールがあるとは思いますが、私のアメリカでの日常感覚はこんな感じです。みなさんの感覚と合ってますか?

 

初めて英語で暮らす or 働く際、知っていると便利な豆知識でした。

 

 

↓英語で仕事シリーズです。

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アメリカでトイレトレーニング~頑張らなかった我が家のトイトレ。

娘・現在2歳10ヶ月、ほぼほぼトイレトレーニング完了しました。

 

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共働きでなかなか自宅で時間が取れない‥というのを言い訳にサボり続けてきましたが、気づけばそんなに頑張らずにオムツを卒業してくれました。

記録がてら、我が家のトイトレについて書いてみようと思います。

 

 

ちなみにアメリカではpotty trainingといいます。

最初これをデイケア(保育園)の先生に言われたとき、何かパーティーでもあるの?と勘違いしたくらいにはリスニング力が低い私‥

「ポッティー」というより「パリー」に発音は近いです。

 

 

2歳4ヶ月(2016年8月):デイケアでトイトレ開始、パンツタイプのオムツ購入。

記録してないので記憶が曖昧ですが、トイトレを開始したのはこの頃だと思われます。

家ではまだ始めていませんでしたが、デイケアでpotty training を始めてくれました。

 

定期的にトイレに連れて行って座らせてくれていましたが、ただ座っていただけで実際はずっとオムツにしていました。

 

デイケアからは「プルアップのオムツを持ってきて」と言われます。

アメリカでは2歳くらいになってもテープ式のオムツが主流なのですが、トイトレの時期になると自分で上げ下げできるようにパンツタイプ(pull-up)のオムツにシフトするようです。

 

ここでいうトレーニングパンツは、日本でいうところのトレパンではなく、パンツタイプのオムツというだけです。

 

デイケアでのトイトレをのぞいてみると、とある先生が

「Go ○○(娘の名前) go! Go ○○ go! Go ○○ go go go in the toilet!!」

とものすごいテンションで声がけしていたため、これじゃあ出るものも出ないでしょ‥と苦笑するわたし。

 

 

2歳5ヶ月(2016年9月):補助便座購入、家でのトイトレらしきもの開始?

日本に一時帰国予定があったのでそれまではトイトレ始めなくていいや~と言い訳していた私ですが、それも終えたのでついに補助便座を購入しました。

 

おまるは、掃除が面倒だという理由だけで却下しました。

あらゆる場面において自分がいかにラクをするかばかり考えているダメ母ですが、補助便座で割とスムーズにいったのでまぁこれでよかったかなと思っています。

 

デイケアの先生から「そろそろ始めたら?」と言われて始めたのですが、座らせても何も出ず、平日の朝夕はそんな時間ももったいなくてたま~にしか座らせないまま時が経過します。

 

 

2歳7ヶ月(2016年11月):おねえさんパンツ購入。引っ越し前の自宅でトイトレを一瞬がんばる。

12月頭に新築マイホームへの引っ越しを控えていたため、なんとか賃貸住まいのうちにトイトレを終わらせよう!と私のモチベーションが上がり、ちょっと頑張りました。

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ネントレと同じく、トレイシー・ホッグ、ジーナ式など育児書を読んできちんとトイトレしているママたちの存在をここで知りますが、基本平日は朝の1時間と夜の3時間しか一緒にいる時間がないのであきらめます(早い)。

 

平日は、朝起きた直後にトイレに座らせるのと、夕方6時の帰宅後に1度座らせるくらい。

帰宅後はオムツもパンツも履かせず、半裸で過ごしていたこともあります。

出た直後に「おしっこ~」などと教えてくれるものの、出る前に教えてくれるようにはならず、何度かアパートのカーペットにおもらし。。

朝起きた直後は、たまにトイレでできたこともありました。

 

休日も、半裸にしてみたり、娘の好きなミニーちゃんやプリンセスのパンツを買って履かせてみるも、なかなかできるようになりません。

 

連れて行って座らせても何も出ず、結局休日も外出してあまり家にいないためオムツで出かけてしまうことも多々。

 

トイトレ用の絵本なんかも読み聞かせて、トイレでするものなんだということは教えていましたが、結局がんばりきれず新居への引っ越しをむかえます。

 

 

2歳8ヶ月(2016年12月):家でのトイトレ中断。

ピカピカのマイホームに引っ越したため、おもらしもされたくなくてトイトレ中断。笑

 

この間もデイケアではトイレに座らせてくれていました。

デイケアではたまにトイレでできることもあったようですが、

うまくいかずにイライラするくらいなら時が来るのを待とう、という言いわけをしつつ何もしない私。

 

デイケアでのトイトレの様子はアプリでチェックしていました。 

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2歳9ヶ月(2017年1月):お友達の卒オムツに刺激を受け、突然の脱オムツ宣言。

生まれたときから仲の良い、2週間違いのおともだちが早々にオムツを卒業しました。

その子のママは長らくトイトレをがんばっていて、「ついに‥!」と喜んでいたところでした。

 

うちもそろそろちゃんとやらなきゃな~と思いながら

「○○ちゃんはもうおねえさんだからオムツはいてないんだって」

とポロっと言ったところ、それに刺激されたのか突然の「おねえさんパンツでねたいの!」宣言。

 

寝る前にトイレを頑張るも、何も出ないままパンツで就寝。

オムツをつけるか悩んだものの、シーツの下にタオルだけ敷いて放っておくことに。朝4時半頃ズボンをぬらして立ちつくす娘を廊下で発見。笑

 

しかしその後着替えてパンツで就寝、朝はひとりでトイレにこもっておしっこ成功、パンツのままデイケアへ。

 

突然の変わりようについていけない私たち夫婦。

 

その日デイケアでは、4回トイレ成功、一度おもらし。

まだ完了していないものの、デイケアではパンツのままで見守ってくれていたのでそれからは毎日パンツでデイケアへ。

夜は何度かパンツで寝たものの、おもらしされると出勤前の朝がてんやわんやになるので「夜だけオムツしようね~」という方針に変更。

 

この頃から、おしっこできたらシールをひとつ貼れる、というシートを作って運用開始しました。

大きい方が出たらアンパンマングミがもらえるというインセンティブも導入しました。日本から母が送ってくれる貴重な品です。

 

 

2歳10ヶ月(2017年2月):トイトレ完了!

1月末、突然の脱オムツ宣言をした娘、その後家で2、3度トイレに間に合わず失敗したものの、1、2週間ほどでほぼ完璧になりました。

 

デイケアからも朝履いたパンツで帰ってきます。

出る前に「トイレ~、おしっこ~」と教えてくれて、補助便座の上で用を足し、紙で拭き、水を流し、手を洗うという一連の流れをこなせます。

 

夜も、いまではオムツをせずに寝ていますが失敗せずに朝まで寝られるようになりました。

 

トイレ~と言うから連れて行ったのに出ない‥ということもありますが、気づけば車の中や外出先でもトイレに着くまで我慢できるようになっていました。

 

 

かかったお金、買ったもの

ちなみにトイトレに費やしたお金は、トイトレ絵本(数百円)、おねえさんパンツ10枚くらい(10ドルくらい)、補助便座(20ドルほど)といったところです。

オムツやワイプを買わずに済むようになるので助かります。

 

完了、と言いながらまだこれからおもらしするんだとは思いますが~

 

 

まとめ:デイケアの先生ありがとう。

娘のトイトレが終わったのは、なによりデイケアの先生方のおかげです。

 

とある年配の先生が特に気にかけて、デイケアでの状況を教えてくれていたのですが、家でも完全にオムツがはずれたと伝えると自分の孫のことのようにとっても喜んでくれました。彼女は60歳とのこと!

 

「本当にあなた方のおかげです、ありがとう、感謝しています。」と伝えると目を細めて笑っていました。すてきな先生と出会えてよかった。

 

もう一つ、私があまりイライラせずにいられたのは、娘が興味なさそうだったり、まだちゃんと言葉でやり取りするのは無理そうだと思ったら、あまりがんばらなかったからだと思います。

 

娘は、日中デイケアでは英語、その他は日本語と2言語同時に吸収しているためか、純粋な日本で暮らす子どもよりも若干日本語が遅いように思います。

 

周りに日本語のみの子がいないため比較が難しいですが、日本で暮らす6ヶ月下の甥っ子と同じくらいに思えます。

 

そのため「おしっこする“前に”教えてね!」なんて言っても理解してないな~と思う時期が長かったです。そんなときはさくっとあきらめてトイトレを中断していました。

 

それでも娘自身が目覚めてからの成長ぶりは目を見張るものがあったので、怠慢な私も「サポートしてあげなくちゃ!!」という気持ちに駆られました。

なので、今が、娘にとってのタイミングだったんだなとつくづく思います。

 

ずっと家でお子さんを見ている方にとってはなんの参考にもならないと思いますが、デイケアで築いてくれた下地があり、その上で娘自身のタイミングがやってきてうまく卒業できた、というのが我が家のトイトレでした。

 

 

その後‥

トイトレの影響で、私がトイレしたときも

「ママすごぉ~~い!good job~!!Yayyyy!!!」

とハイテンションでハイタッチしてくれるようになりました。

 

そしてトイレの外にいた夫も「ママおしっこできてすごいね~」と褒めてくれるようになりましたとさ。

 

 

【英会話に興味がある方へ】

ビジネス英会話初心者だったわたしが、外資系企業勤務→アメリカ本社勤務をして身につけたサバイバル英会話術を公開しています。

よかったらこちらも読んでみてください。

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アメリカ・外資系企業でミーティング~会議の常識非常識  

5年ほど前外資系企業に転職して驚いたことと言えば、ミーティングの作法の違いでした。世界中から多くの人が集まる会議に出たり、その後渡米してアメリカ企業で働くようになったわけですが、新卒で入社した日系企業にはなかった常識・非常識がそこにはありました。

 

↓ 使われる言語も初めは意味不明でした‥ 

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ミーティング中にバナナを食べる

日系企業でも、自分のデスクではお菓子を食べたりしていましたが、会議中に食べ物を持ち込んでもぐもぐしている人は見かけませんでした。

 

ところが、アメリカではミーティング中に何かを食べるのってよく見かける光景です。日本にある外資系企業でもそんな感じです、海外に長く住んだ人や日本人離れした人が多いのでやはり日系企業とはちょっと文化が違いますね。

 

日本の会社文化から離れすぎて、どのくらいなら日本でもあり得るのか分からなくなってしまったのですが、日本でもチョコレートやフルーツ、ケーキなどを食べながらミーティングすることってありますっけ?

 

私の記憶では、会議中は食べ物を食べる雰囲気ではないためお腹が鳴るのをこらえたりしていたような‥こちらではミーティング中でも気軽に飲食するのでお腹が鳴っちゃう~と困ることはありません。バナナを持参して参加すればいいだけです。

 

1時間を超えたり、大勢の人が集まるようなミーティングでは、そもそも会議室の後ろに大量のケーキやドーナツが用意されていることもよくあります。

お腹が減ったら会議中でも取りに行って食べてOKです。

 

初めて日本から海外出張に行き各国のメンバーが集まって会議をしていたときのこと。

その中の1人が誕生日だったようで突然ケーキを持った人が現れ、誰かがしゃべっていたのを中断したことがありました。

 

その後すぐに再開しましたが、みんなケーキをもぐもぐしながらミーティングを続行します。日本ではあり得ないよな~とびっくりしたことを覚えています、その話していた人ってそこそこ偉い人だったので。

 

 

ミーティング中に立ち上がる

会議中に眠くなったらどうしますか?

アメリカのミーティングでは、長時間の会議などで眠くなったらおもむろに立ち上がり、部屋の後ろや脇で立ったまま会議に参加します。

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スクリーンに写されている資料が見えなかったらどうしますか?アメリカでは、見える位置に歩いて行って資料を見ます。

 

イスにずっと座っていておしりが痛くなったときも、立って会議に参加すればOkです。誰かがミーティング中に突然立ち上がっても驚きません。

 

その分、会議中に居眠りしている人ってこちらではあまり見かけないです。ケーキをもぐもぐしながら立っていても、きちんと会議に参加して意見を言っています。

 

 

全体的にお行儀が悪い

日本の外資系企業でもなかなかお行儀悪い人が多いなと思っていましたが、アメリカに来たらそれ以上でした。

 

日系企業にいたときは、会議中はみんなお行儀よくイスに座っていた記憶があります。偉い人やカジュアルなミーティングでは別かもしれませんが、足を組むことすら微妙だったような‥(どうでしたっけ?)

 

ところがアメリカでは、足を組むのはもちろんですが、長いミーティングになってくると前にある空いてるイスの背もたれに足を乗っけたり、自分のイスの背もたれを前側に持ってきてそこに顎を乗せたりしながら会議に参加している人もいます。

 

もちろん、会議のカジュアル度によっても様子は違いますが、全体的にお行儀は悪いです。

 

まぁ勝手に立ち上がってうろうろしているくらいなので、お行儀よく座っていることなんて求められていないんでしょうね。

 

 

お行儀は悪いけど発言はめっちゃする

要はちゃんと発言して会議に参加していれば、お行儀よくしている必要なんてないんですよね。

むしろ、眠くなって居眠りしちゃったり、お腹が減ってお腹が鳴らないかを心配して集中できないくらいなら、立ち上がったり何か食べたりしながらでも積極的に参加する方が、合理的だし会社のためでもありますよね。

 

会議ではないですが、日米の企業の決算発表なんかを見ても、日本は偉い人がぞろっとイスに座ったまま用意された原稿を読み上げる一方、アメリカ企業の社長はステージ上でうろうろ歩きながら自分の言葉でしゃべることが多いですよね。

 

どちらが頭に入ってくるかというと‥やはり圧倒的に後者なんですよね。

日本の大企業の決算発表を動画で見たりすると、ほんと眠くなります。

 

 

日本で日本人ばかりの場でアメリカ風に振る舞ってもただの非常識人間なので、そこは文化の違いと割り切るべき部分もありますが、

少なくとも居眠りしちゃうような会議があるとしたら、ちょっと運用を変える必要がありますよね。

 

 

こんな感じなので、「文化が違いすぎてもう日系企業には転職できないだろな~」と、ずっと外資で働いている人は言っていました。

 

日系企業のサラリーマン、堅苦しくて嫌だ‥!と思う方がいたら、外資系企業か渡米をおすすめします。

 

 

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アメリカでバレンタイン~子どもたちのギフト交換事情。

バレンタイン当日会社に行くと、後輩の男の子がいつもよりちょっと良さそうなジャケットを着ていたので「すてきなジャケットだね~」と言うと、今夜は彼女とディナーの予定があるとのこと。いいですね~

「今夜の予定は?」と聞かれたので「特にないよ~、I wish I had..」と言ったら「旦那さんがサプライズ用意してるんだよきっと!」と言ってくれました。ありがとう、でも我が家のバレンタインはまだ日本式らしく夫は何もしてくれません。。

 

女性マネージャーのデスクにはこんなお花が届いていました。すてきですね~旦那さんが会社にデリバリーしてくれたそうです。

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このように、アメリカのバレンタインといえば男性から女性にお花を送ったり、ディナーに連れて行ったりということが多いわけですが、今回は子どもたちのバレンタイン事情について記録しておこうと思います。

 

我が家の娘(もうすぐ3歳)は日本の保育園にあたるデイケアに週5日預けているのですが、バレンタインの1週間ほど前から

「2/14はバレンタインパーティーをします。ボランティアで何か持ってきてくれる方はサインアップしてください」

というお知らせがきていました。手を挙げた親がスナックやドーナツ、ケーキ、ジュースなどを用意してパーティーが行われます。特に親が集まって誰が持ってくるかを話し合うというわけではなく、登録用の紙切れがおいてあり、そこにボランティアする人が名前を書いていきます。アメリカの方がボランティアで何かをするということに対して意識が高いのか、すぐにその紙は埋まっていきます。基本的に強制されることはありません。

 

それとはまた別に、各子どもがバレンタインギフトを用意してクラスメイト全員に配るというのも、一般的な習慣のようです。女の子が好きな男の子にあげる‥というわけではなく、男女関係なくみんな用意して、全員と交換するようなイメージです。

我が家の娘は2歳なので、もちろん用意するのは親です。

今回は、個包装されているグミのようなものと小さいシャボン玉、ロリポップの付いたカードを入れてラッピングしました。

カードには、全員の名前が分からないので「To: My Friend  From: ○○」のように書きます。事前にスクールから全員の名前リストが渡されるケースもあるそうです。

 

2歳児クラスでは言われませんでしたが、もう少し大きい子のクラスでは、各自がもらったバレンタインギフトを入れる箱を作ってくるように言われていたようです。

各々家にあるような箱をかわいくデコレーションして持ってきていました。

 

娘のクラスでは、先生が紙袋にまとめて入れたものを親に渡してくれました。

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*すでに娘がいろいろ開けたので一部ですが。 

 

バレンタインギフトは、グミやスナックなどのお菓子に名前だけを書いて持ってきている人もいれば、我が家のようにラッピングしている人もいて、用意しているものも色々でした。

クラスには22人いるようですが、持ってきていない人もたくさんいました。実際私も去年はこの習慣を理解しておらず、何も用意しませんでした‥。

まだ2歳児ということで、自分の親が何か用意してるかしていないか、あるいは誰が何を用意したとかまだ理解していない年齢なので、親たちも大して手をかけていない感じがしました。なので、うちはちょっとやりすぎだったくらいかも?

毎度毎度、アメリカの学校・子ども文化は分からないことが多いので戸惑います~。

 

でも、パーティーをしてお菓子をもらって娘はとっても楽しかったようなのでよかったです。「きいろいじゅーしゅのんだ!!」と言って興奮していました。なんですかね黄色のジュースって。

ジュースやお菓子をあげないように育てようと思っても、気づくとスクールで甘いカップケーキやドーナツを食べてるのでなかなか難しい‥まぁ元々そんな厳しくしてないんですけどね。

 

日本のように会社のおじさん(笑)に義理チョコを用意しなくて済む分、こちらでは子どものバレンタインがあるわけですが、子どもが喜んでくれると思うと会社の義理チョコよりはやる気出ますね。^^

 

とはいえ毎年クラスメート全員分って一体いつまでみんなやるんだろ‥と思って会社の上司に聞いてみたところ、小学生のうちくらいは1日中同じクラスメートで過ごすので、7th gradeくらいまでかしらね~とのことでした。ちなみに先生にも用意するみたいです。

  

そんなこんなでバレンタイン前夜になって22人分のギフトを用意していたため、去年までは夫に何かしら作っていたのですが今年は何も作れませんでした。。とりあえずスーパーでゴディバを買って渡しましたとさ。

*アメリカではスーパーでゴディバのチョコが安く売ってます、色々入って4ドルくらい(安)のを買いました。

 

日本人だとしてもこちらにいる旦那さんはお花を買ったりしているようですが、我が家は今年もなしでした~ちゃんちゃん。

 

 

 

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アメリカの喫煙事情~非喫煙者天国アメリカ。

オリンピックに向けて、飲食店は一部例外を除き原則禁煙とする~そんな法案が検討されているようですね。

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 アメリカの厳しい喫煙事情

アメリカに移住して3年になりますが、こちらで暮らしていて良いことのひとつといえば、タバコの煙や匂いで嫌な思いをすることがないということです。

 

アメリカといっても、州によって法律が異なるので私が住んでいる州の話になりますが、全てのpublic placesで喫煙が禁止されています。他の州でも同じようなところが多いと思います。public placesの定義を見てみると以下のように書いてありました。

 

“Public places” include airports, banks, bars, common areas of apartment buildings, condominiums or other multifamily housing facilities, educational facilities, entertainment facilities or venues, healthcare facilities, hotel and motel common areas, laundromats, public transportation facilities, reception areas, restaurants, retail food production, marketing establishments, retail service establishments, retail stores, shopping malls, sports facilities, theaters, and waiting rooms.  A private residence is generally not considered as a “public place” unless it is used as a child care, adult day care, or health care facility. 

 

空港、銀行、レストラン、バー、アパートやマンション、病院、教育機関、ホテル、交通機関、スーパー、映画館‥いわゆる公共の場ではとにかくどこでも禁煙です。

また、places of employmentでも全面禁煙となっているため、オフィス、カフェテリア、会社のビル内などもすべて禁煙です。

 

つまり、他人と居合わせる可能性がある場所では基本的にタバコが吸えません。

バーで飲んでいても、タバコが吸いたくなったら外に出て店のドアから少し離れた場所で吸う感じでしょうか。

 

 

 日本で感じる、非喫煙者の憂鬱

 

日本に住んでいた頃、自分はタバコを吸わないのに、カフェやレストラン、居酒屋などに行くと洋服や髪の毛がタバコくさくなるのが本当に嫌でした。

 

分煙のお店が増えたとはいえ完全には煙がさえぎられていないこともあるし、ましてや会社の飲み会など喫煙者がいる場では、正直我慢するしかありませんでした。

 

居酒屋などお酒を飲む場所ではやはりまだタバコはつきものというイメージで、そこでタバコを吸わない人が「タバコが嫌」と思っても、嫌なら飲み屋に行くなと言われそうな気すらします。

 

その場ではまだいいんですが、飲んで家に帰った後の服のにおいってげんなりしますよね。手洗いしなきゃいけないニットなんかにタバコの匂いをつけられると、ほんとにうんざりします。

妊娠中はさらに、近くでタバコの匂いがすると発生元に憎しみすら感じました。。

 

 

 アメリカでは煙を浴びずに生きられる

 

ところが、ここアメリカでは、家族に喫煙者でもいない限り、日々の暮らしの中でタバコの匂いを感じることはほぼ皆無です。

 

お酒を飲むような場所だとしてももちろん禁煙なので、空気がきれいだし、喫煙者に対して嫌な気持ちを抱くこともありません。

特に今は子どもがいるので、子どもに受動喫煙させてしまう心配がないのは嬉しいことです。

 

 

 喫煙者に優しい国日本

 

たまに日本に帰ると、ふとした瞬間にタバコの匂いがすることがあるので、普段嗅いでいない分すごくびっくりします。

 

小さい子どもを連れて外食すること自体もアメリカの方が自由にできます。

お店側の受け入れてくれる環境が整っている上に(子ども用のハイチェアも、一般的な飲食店ではほぼ確実に用意されています)タバコの煙におびえる必要もないので、子育てするにも本当に良い環境だと感じます。 

 

とはいえ日本も、ひと昔前は会社のデスクでタバコが吸われていたんですよね。

それを考えると、飲食店でタバコが吸えないのが当然、となる日ももうすぐなんでしょう。

最終的にどんな法案が成立するのか期待したいところです。それが世の中の流れだということで、例外なんて作らなくていいのに‥と個人的には思っています。

 

 

まとめ: タバコ、健康によくない!

ちなみに私の夫は、私と出会う前は喫煙者でしたが、体が弱いのか若くして肺気胸になりすっぱり禁煙したそうです。

昔付き合っていた人に喫煙者もいましたが、やめてもらうまでに何度もケンカしたり本当に大変だったなぁ…

 

吸い始めてしまったものをやめるのは大変なようですが、健康面&世の中の流れを考えると、吸わない方が幸せに暮らせそうですよね。

 

 

 

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30代共働き夫婦の家計簿~70万円支出の内訳。  

前回のレビューでは合計支出40万円くらいにおさえてまわしたいなんて言っていたくせに、1月のレビューをした結果支出が70万円近かったという我が家‥。一体どうなってるんでしょうか、誰か教えてください。

 

↓前回レビュー 。家計レビューの方針はこちらに書いています。

notefromus.hatenablog.com

 

大きめのイレギュラー支出が混ざりすぎて比較が分かりづらかったので、金額の大きい特別費を別カテゴリーに仕分けました。

f:id:notefromus:20170204072420p:plain

 

今回一番大きかった特別費は車の修理代740ドルです。こればかりは直さないわけにいかないのでいたしかたなしです。なんせ夫の車が古いので、よく壊れます。そしてめっちゃ大きくていかにもアメリカンな車なので燃費も悪いです。。

↓こんなやつ。もっとボロですが。

f:id:notefromus:20161104054329j:plain

 

さらに、夫が誕生日だったのでちょっといいレストランに行って340ドルのディナー、4月に母が日本から来るのでその航空券代 (270ドルというスーパー破格!)も含まれており、特別費の合計は1,361ドル (約14万円)でした。

 

特別費が最大の要因ですが、それを除いても合計5,400ドルなので、前回レビューした2016年の平均 (4,360ドル)と比較しても高めです。目標の4,000ドルには遠く及びません‥。

というわけで、去年の平均値と比べて何が増えたかチェックしてみました。

f:id:notefromus:20170204072456p:plain

 

*カッコ内の金額は (1月の実績・昨年平均からの増加額)です。 

 

  • 住居費 (約17万円、+4万円):賃貸アパートから、持ち家のローンに切り替わったためここは予想内の増加です。
  • 水道、ごみ収集代 (約2万円、+2万円):アパートではこれも家賃に含まれていたためこの分は純増です。が、初回分ということで手数料的なものが含まれているため今後は月額60ドル程度を想定しています。
  • ガソリン代 (約3万7千円、+1万6千円):長距離ドライブをしてスノボに (燃費の悪い車で)行ったので、このくらい増えています。あと引っ越しをして会社から遠くなったので、若干増えることは予想していました。
  • 保育料 (約8万2千円、+2万5千円):週払いの保育料、支払いタイミングの関係で今回は5週分含まれています。通常は173ドル×4週分 (7万円)くらいです。
  • 医療費 (約1万8千円、+1万円):コンタクトレンズの検査を受けて1年分まとめて購入しました。その分の170ドルが含まれています。
  • 旅行・娯楽費 (約2万4千円、+1万8千円):1月にスノボに行ったのでリフト券代などが入っています。
  • 特別費 (約13万、+13万円):今回からこのカテゴリーを作りました。前述のとおり、車の修理代、誕生日ディナー、航空券代が含まれています。

 

 

というわけで、スノボに行ったり誕生日ディナーに行ったりと少しは楽しんだものの、そんなに贅沢したわけではないはず。

一応28万円ほどは貯金できている計算ですが、特別費を除いても約54万円の出費があり、できれば夫の手取りでやりくりしようと思っている我が家、若干オーバー気味です。

 

1月は、引っ越しによる初回の支払いや誕生日などがあったため、そういったイレギュラー要素を除いて調整してみました。今後はこんな感じの金額になるはず‥!

(意味があるか分かりませんが心を落ち着かせるために、笑)。

f:id:notefromus:20170204072706p:plain

すると出費合計が約46万円、これなら私のお給料に手をつけずに貯金することができそうです。いぇーい!

 

と、自分を慰めるために謎の調整を加えましたが、イレギュラー要素がない月なんて正直ないですよね~。2月もスノボに行くつもりだし、車は壊れないことを祈りますが、バレンタインを理由にちょっといい外食にいく可能性も秘めています。

 

ですが、ひとまず夫に「何のイレギュラーもなければ私の給料は全て貯金できそうだけど、ちょっと特別なことをすると足が出る感じ。」という状況をシェアしました。状況をお互いが理解して意識を持つことが大事ですよね。この調整後金額を大まかな予算としてしばらくやっていきたいと思います。

 

私が昇進してお給料が上がるのと、夫も査定後4月からは多少昇給すると思うのでそこに期待したいところですが、見直せそうなところを話し合いました。 

↓めでたく昇進した話。

notefromus.hatenablog.com

  

  • コスコ:安いものが売っているはず‥とはいえ、一度行くと散財してしまいがちなのがコスコ。毎回確実に100ドル以上はいきます。日用品など確かに安く買えるものも多いですが、年会費も50ドルかかるし、やめてみたら案外必要ないんじゃないか‥という話し合い中です。ワインなんかも安いので、ついつい何本かまとめ買いしちゃったりするんですよね~。
  • 趣味代:私のサックスレッスンと夫のボイトレ代。私のサックスは休まず通っているのでいいとして(勝手?笑)、夫は仕事で行けないことがちょいちょいあります。それでもリスケしたりできないので、たとえ月に1度しか行けなくても毎月140ドル支払っています。なんとか半額くらいにできないのかと申し立て中です。

 

あとはほんと、そんなに贅沢してないんですよね~。洋服も先月は娘のしか買ってないし、旅行もスノボ以外行ってないし、若干外食が多かったかなくらいで。なのにどうして生きていくだけでこんなにお金がかかるんでしょうか‥。

(ちなみに、新居に必要な家具その他は別予算で買ってます。なのでこれ以外にも実は40万くらい使っているという。。笑)

 

とりあえず娘のデイケア代がかからなくなる日を待ち望んでいます!(アメリカでは5歳のキンダーから高校まで、公立なら学費は無料)習い事とか、他にかかるようになるんでしょうけどね。

 

2月は今月よりイレギュラー要因が少ないはずなので、このざっくり予算を元に気を引き締めていきたいと思います!

 

-------

id:papiko8-l さん、航空券はHISで購入しました、普通にDeltaです。たまに超破格ディールが出たりするのでメルマガの登録がおすすめです。「本日限り!」や「○日間限定!」なことが多いので即決が求められますが‥

私は使ったことないですがIACEでも同じようなディールが出たりするようですよ^^

*どうやってコメント返せばいいか分からない初心者ですみません‥

 

 

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社内の「ありがとう」をお金で伝える~アメリカの社内システム。

私の働くアメリカ企業では、社内の人への「ありがとう」を会社のお金を使って伝えることができます。

今回はそのシステムについて、紹介させてください。

  

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 お金を送るのはこんなとき

例えば、自分の関わるプロジェクトで疑問点があり、その分野のエキスパートである人に質問した。プロジェクトチーム外の人だったけれどすぐに調べて答えをくれてとっても助かったので、丁寧にお礼を伝えた‥。

 

というケース。

相手に感謝の気持ちは伝わっても、その人はそのプロジェクトになんの関わりもないので、成果が出ても評価はされないし、その人の上司にその事実が伝わることもありません。

忙しい中時間を割いて調べてくれたのに、ある意味働き損とも言えます。

 

 

お金の送りかた、受け取り方

そんなとき、私の会社にはその人への「ありがとう」をお金で伝えるシステムがあります。

全世界の社員が使えるシステムで、Thank youを伝えたい相手と送りたい金額を選択すると、相手にお金を送ることができます。

もちろん会社のお金で自分の懐は痛みません。

 

具体的には、会社から支給されるデビットカードにその金額がチャージされるので、もらった人はそのデビットカードからいつでもお金を使うことができる、という仕組みです。Visaのデビットカードなのでどこでも使えます。

 

 

軽いありがとうなら25ドル

「ありがとう、お疲れさま」の度合いによって金額も選べます。

例えば、先日他のグループからちょっと面倒なことを頼まれ、でも比較的タイムリーに対応しました。すると、「Thank you very much for assisting xxx!! 」という感謝のメッセージと共に、25ドルがチャージされました。

 

また、先日とある問題が発生し、珍しく遅くまで働きました。それでも21時くらいですが。

裁量労働制のため残業代は出ません。今回のように致し方なく残業したときは、他の日の午後を休んだりと適当に調整しています。

ですがそれとは別に、自分のマネージャーから「Thank you very much for your hard work on xxx!!!」とこちらも25ドルがチャージされました。

 

このように、軽い「ありがとう!お疲れ!!」であれば基本25ドル(約2,500円)であることが多いです。

そしてこの金額であれば、誰からも承認を得ることなく個人の判断で勝手に送れます。送る側のマネージャーは知る由もないので、相手に感謝を伝えたい!!と思えばいくらでも送れます。

 

ちなみに送る側は「○○をしてくれてありがとう」という具体的な内容をシステムに入力する必要があります。

そのメッセージがシステムを通して相手にメールで届くのですが、そのメールに受け取る側のマネージャーもCCされるので、良い働きをしたということがその上司にも伝わる仕組みになっています。

 

25ドルと、そんなに大した金額ではありませんが、使わないで放っておくと結構たまってたりします。今自分のカードをチェックしたところ、アメリカで働き始めてからの1年半で560ドル貯まっていました。

 

 

すばらしい働きには100ドル、1000ドルが送られることも! 

また、もっと何か「○○時間作業時間を削減した」とか「○○ドルの経費を削減した」とかいう明確な成果に対しては、きちんと申告することによってこれまたaward(現金)がもらえます。

100~250ドルくらいのこともあれば、もっと大きなプロジェクトの成果であれば1,000ドル (約10万円)以上もらえるケースもあります。金額が大きいawardになってくると承認プロセスがありますが、25ドルのありがとうは簡単に送れます。

 

 

現金ってやっぱりうれしい

25ドルがどれだけの動機づけになるかは分かりませんが、あの人をサポートするのちょっと大変だったな‥と思ったときでも、「I really appreciate your hard work!!」と25ドルを送られると、また助けてあげようという気になるのも事実です。ゲンキンですが。

 

 小さなことも、きちんと評価するしくみ

特にアメリカの会社は明確にその個人の「成果」で評価されるので、そうすると自分の成果にならないことには時間を使いたくない‥ということにもなりかねません。

 

ですが、このようにお金というはっきりした形で感謝を示され、さらにその小さな成果が(自分からではなく相手から)自分の上司に伝わることで、他の人をサポートするモチベーションにもつながります。

 

もちろんそのお金とは別に、大きな成果があれば「こんなことをしてこんなawardを受け取った」ということで査定に高評価→昇進や昇給にもつながります。

  

 

仕事はボランティアじゃない!

何かをしてもらったとき、そのawardを送るか送らないか、どの程度だと送るか‥ということは個人の裁量です。

なので全然送らない人もいればちょっとのことで送ってくれる人もいます。

 

それでも、「ありがとう」の気持ちだけではなく具体的に感謝を伝えられる仕組み、私はけっこう気に入っています。プライベートやボランティアなら無料奉仕もいいですが、あくまで仕事なので。

日本だと、いちいちお金を絡めるといやらしい感じにとられてしまうかな?

 

 

これまた私の会社特有のシステムであり、他の会社でも同様の仕組みがよくあるのかどうか分かりませんが、アメリカらしい、分かりやすいシステムですよね。

 

 

 ↓アメリカでの仕事‥シリーズ。もしよろしければこちらもどうぞ。

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彼氏には文系、夫には理系を選んだ私の結婚生活。

選んだというか、たまたまそうなったという結果論ですが、夫を除いてこれまで付き合った彼氏はほぼ文系でした。

なぜって自分がどっぷり文系の環境にいたので(文学部→ファイナンス関連)周りにもそういう人が多かったのです。

 

ところが20代半ばで転職した会社でエンジニアをしていた夫に出会い、結婚に至りました。

 

 

 理系夫のよいところ

そんなわたしですが、先日理系な人と結婚してよかった~と思うことがありました。

 

2年ほど愛用している超高性能ドライヤー、急に温風が出なくなりました。

冷風は出るもののなんせ冬なので寒いし冷風ではなかなか乾きません。

 

そしてこのドライヤーを使うと本当にしっとりつやつやになるので、毎日の必需品です。買い替えようにもネットでしか買えないので、すぐには届きません。

 

「ドライヤーこわれた‥寒い‥」と絶望していると、

「分解してみようか~」と言ってすぐに原因を突きとめてくれました。

断線していたようで、すぐにはんだ付けして直してくれたのです!

 

なにかが壊れたとき、まずは分解してみようという考え方自体がわたしの中にないので、まずその提案に感動、そしてすぐに直してくれたことにも大感動です。

「天才天才!!」と言ってほめちぎりました。

 

理系とくくられる人でなくともこれくらいできるのかもしれませんが、少なくとも私はできないので、なんでもさくっと直してくれる夫を尊敬してやみません‥!

 

 

文系男子のよいところ悪いところ

一方、わたしがこれまで付き合ってきた文系男子たち、一緒に過ごすのはとっても楽しかったです。

 

共通の話題も多いし、議論になる対象も同じようなことで盛り上がれていた気がします。

よくも悪くも口がうまい人も多く、こちらの気分が盛り上がることを言ってくれたり、手紙にロマンチックなことを書いてくれたりすることも多かったです。

 

ところが、口がうまい人は他の女の子にも口がうまいわけで、無駄な心配をすることも多かったような気がします。

 

そして文系職についていると比較的女性が多い職場にいることも多いですよね。

 

 ↓単に浮気されたことを根に持ってるのかも?笑

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今私たち夫婦は同じアメリカの会社で働いていますが、引き続き夫はエンジニア職なので周りに女性は少ないです。

金髪美女と出会うことを期待していたらしいですが、彼のグループにはインド人男性が多いのが現実。

 

女性がいたからといってそんなに心配するかは分かりませんが、なんにせよ今は心配する要素がありません。

アウトドアな趣味以外にも、レコード、スピーカー、車、バイクなど機械いじりも好きなので、金髪美女よりそっちに時間をさいて楽しんでいます。

 

甘い言葉を言ってくれることも少ないし、手紙をいくらせがんでも書いてくれないけれど、

自分で言ったことには責任を持って有言実行してくれる頼もしい一面もあります。

私の知らない世界のこともたくさん知ってます。

 

 

総合的に考えると、なんでも修理してくれて浮気の心配も比較的少ない理系の男性、結婚相手としてすばらしいと思います。

 

甘い言葉も‥さんざん文句言っていたらすこしずつ言ってくれるようになった気もします。

 

まぁ、もう恋愛関係ではなく一緒に子どもを育てて家庭を運営していくパートナーなので、それくらいでいいのかな。

 

わたし個人の感想ですが、理系夫おすすめです。

 

 

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「働き方改革」を考えてみた~アメリカで働く私の場合

突然ですが先日昇進しました!

 

昇進といっても何か役職に就いたわけでも、部下ができたわけでもないのですが、わたしの会社では全世界の全社員にGradeが付されており、いわゆる平社員でも色んなグレードの人がいます。

そのグレードが上がるとpromotion (昇進)ということになります。

 

国によってちょっとベースが違ったりもするのですが、アメリカでは基本的に

  • 大学卒:Grade 3
  • 修士卒 (MBAなどmaster):Grade 5
  • 博士卒 (PhD):Grade 7

からスタートするようです。

 

Grade 3が一番下のグレードで、取締役などえらい人になってくるとGrade 11とか12とかそのくらいだと思います。部下がいるマネージャーはGrade 8以上かなというイメージです。

 

給料もグレードごとに上限と下限が決められています。

同じグレード内でもかなり幅があるので昇給はしますが、promotionしてグレードが上がるとその上限下限自体がかなり上がるので、通常昇給幅も大きくなります。

 

 

わたしは日本でこの会社に入社し、日本で一度promotionして以来、産休育休や渡米などで2年弱のブランクを経てやっと2度目のpromotionでした。

 

夫も日本で同じ会社に入りましたが、アメリカでポジションを見つけてから渡米したためブランクもなく、気づくとわたしより2つ上のグレードになっていました。

日本にいたときは私の方がグレードも給料も上だったのに!

 

知らぬ間に差がついたな‥とへこむこともありましたが、やっと少し追いつきました。

 f:id:notefromus:20180508055411j:plain

 

さて、ここでわたしがpromotionした方法なのですが、ちょっと普通のルートとは違います。

 

通常は年に1度の査定があり、そこでpromotionできるかどうか決まるわけですが、今回はそうではなく、社内でひとつ上のグレードの仕事を見つけてそちらに移ることになったのです。

わたしの会社では、どのグループのどんなポジションに今空きが出ているかという情報が常に公開されています。

それを元に、自分のやりたい仕事、働きたい場所の仕事を見つけて自分で応募することができます。

 

応募すると、通常の転職のように面接を受けて、その結果オファーをもらえれば新しい仕事に移れる、という仕組みになっています。

 

今回わたしは上のグレードの面接を受けて、そこからオファーをもらえたというわけです。グレードが異なるポジションに応募する場合は今のマネージャーにそれをサポートしてもらう必要はあります。この人は上のグレードに値しますよ、と。

 

そんな仕組みなので、日本のように会社に指示されて地方に転勤とか、行きたくない海外に転勤とか、そういうことは基本的にありません。

 

もちろん、している仕事やプロジェクト上、他の場所で働くことを打診されることもあるとは思いますが、嫌だったら自分で社内の他の仕事を探して移ってもOKです。あくまで自分の意思で、働く場所や仕事を選べます。

 

今わたしはアメリカのとある州で働いていますが、他の州にもいくつか拠点があります。

もしベイエリアで働きたいと思えば、そちらのポジションを探してそちらで働くということも自分の意思(と能力)で比較的自由にできます。

 

自分の意思なので、会社が引っ越し代を出してくれる場合と「出してくれなくてもいいから行く!」という場合とがあります。自己負担でいいなら尚更簡単に移れます。

 

いま日本では、長時間労働や会社の指示による転勤など、“働き方”改革が話題になっているようですが、日本でももう少しこのように自分の意思が尊重されるといいのになぁと思います。

残業にしても、裁量労働制のため残業代の概念自体がなく、無駄に遅くまで働くことはありません。

 

用事があれば遅く来ても早く帰っても問題なし。

その代わり、1年の成果を明確に提示しそれを元に評価されるので、自分の成果になると思えば時間を使ってどっぷり仕事をするということも大いにありえます。

 

ただし、「時間をかけた」ということは何の評価対象にもならないので(むしろマイナス)、アピールとして長く働くということはありえません。

 

時間のかかる無駄な仕事だと思えば、それを削減して「プロセスを改善して○○時間削減しました」と提示した方が評価されます。

 

 

日本では、その会社に入ったら最後、異動も転勤も基本は会社からの指示が絶対、というところが多いと思います。

 

特に新卒で入った場合は、社内のどんな仕事をするということも選べないことが多いです。これだと、その後の転職も含めて自分がどんなキャリアを形成したいかということを考えるのも難しいですよね。

 

能力とやる気さえあれば、自分が目指すキャリアに向けて自分で仕事を選択していける、そういう仕組みの方が社員もその家族も幸せに暮らせそうなのにな~と思います。

 

もちろん、会社の性質、規模等によってできることとできないことがあると思いますが、、日本の大企業でもそういうシステムを取っているところってあるんでしょうか。

日系大企業で働いたことないので分かりませんが、入社したら会社の指示に服従!のようなところでは働きたくないなぁ。

 

成果が出なければ、もしくは個人で成果を出していても会社に何かあれば簡単にクビがきられるのもアメリカなのでそれはそれで厳しいですが、

日本の大企業でも安泰ということはなくなっている今、そういうときに備えて自分のスキルやキャリアを調整していける方が、リスクヘッジにもなる気がします。

 

11/20/2017更新:

↓アメリカでのリストラについて 

notefromus.hatenablog.com

 

 

↓ アメリカでの仕事・会社についての記事です。もしよろしければ。

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家族のいない年末年始の過ごし方~アメリカでお正月を楽しむ。

夫と娘以外、アメリカに家族がいない私たち。海外に住んでいるとそういう状況の方は多いと思います。

私の周囲も同様で、アメリカ人と国際結婚しているケースを除き、一族で集まるようなイベントの時でも夫婦と子どもだけ、という家族が多いです。

 

親族集まってみんなでワイワイできないのはさみしくもありますが、逆に年末年始であっても「実家・義実家、その他親戚まわりをしなくては‥!」というプレッシャーは一切ないわけです。(お年玉もあげなくて済みます。ケチか。笑)

そして、そんな友だちが周りにたくさんいるので、ハナから友だちとのイベントをプランしてしまうことで楽しく過ごしています。

 

今年は大晦日にはしゃぶしゃぶパーティー、元日は手巻きパーティーをして、ほぼ同じメンバーで年越し&お正月を過ごしました。

 

晦日しゃぶしゃぶ会:

アメリカでは、日本で普通に売っているような薄切り肉が売っていないので、特別に薄く切ってくれるお肉屋さんにsuper thinにスライスしてもらうようにオーダー。薄切り肉でしゃぶしゃぶができるというだけで、こちらの日本人はテンション上がりまくりです。野菜は各自分担して持ち寄り、ポン酢とごまだれは日本のマーケットで調達しました。

その頃にはとっくに日本は年を越しているわけですが、気分を味わうために紅白や笑ってはいけないを見て楽しみました。やはりテレビでも見てないと年末感出ないですね‥外にお正月飾りがあるわけでもないので。(なんならこちらは年明けてもクリスマスツリーがそのままになっています)

年越しそばも用意してみんなで食べ、夜中1時すぎに解散。

 

元日手巻き会:

私が住んでいるのは海に面していない内陸の州です。そのため、日本のように気軽においしい海鮮が手に入る環境にありません。

ですが、毎年恒例になっているこの手巻き会のときだけは、海鮮をかき集めてたっぷり食べています。

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今年のネタは、サーモン、ハマチ、いか、えび、うなぎ、タイ、大トロ、スパイシーツナ、納豆、たまご、アボカド、しそ(これもかなり貴重)、レモン(薄切りのレモンをサーモンと一緒に巻いて食べるとおいしいと教えてもらった)といったラインナップでした。

手巻き会は我が家で開いたので、ホームベーカリーでお餅を作り、あずきを煮ておしるこも作りました。

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こちらでもおせちを作る人はいますが、我が家は作ってません。年末年始といっても30日まで仕事で3日から仕事開始というただの3連休なので、そんな手をかけなくてもいっかという感じです。(日本にいないのをいいことに怠慢なだけとも言います)

 

その後はWiiUで家カラオケ(これめちゃくちゃ楽しいので、こちらの日本人はけっこう持ってます。)、そして大貧民を本気でやって、またしても夜中2時まで遊び倒しました。

 

元日から友だちとがっつり遊ぶなんて、日本ではしないですよね。日本では私もしたことないです。一緒に過ごす家族(親族)がいないからこそできる楽しみ方だな~と思います。

娘も、友だちとたくさん遊べて大はしゃぎでした。本当ならおじいちゃんやおばあちゃん、いとこにも会わせてあげたいところですが仕方ない、友だちがいてくれてありがたいです。

 

こんな風に楽しく年末年始を過ごした我が家ですが、アメリカにいる日本人の宿命というか、なかには近い将来日本へ帰国してしまう友だちもいます。

私たちは永住組ですが、日本から駐在で来ている人たちとはほぼ100%、数年内にお別れがきてしまいます。私たちの仲の良いメンバーも、1組は来月帰国、もう1組は永住組なものの他の州へ引っ越してしまう予定です。こんな過ごし方ができるのも、このメンバーがいる今だけかもしれません。

 

頼れる家族が他にいないからこそ、友だちとの頼り頼られの結びつきがとても強いと感じます。そして、遠くない未来にバラバラになってしまうことも分かっているので、今精一杯遊んで、楽しんで、今ある関係を大事にしていきたいです。

 

 

今年もぼちぼちとブログ更新したいと思うので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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アメリカでペストコントロール~無理して自分で戦わない、専門業者に頼んで全滅作戦。

嫌な写真や不快な表現は出てこないので、安心してお読みください。笑

 

先日新築の家に引っ越した我が家。 

notefromus.hatenablog.com

 

街中、というより比較的新しい住宅地エリアに家を建てたので、引っ越してしばらくして何種類かのムシたちに遭遇しました。

わたし、ここにムシと漢字で打ち込みたくないくらい本当に嫌いなんです‥。

 

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 *やっと部屋も片付いて落ち着いてきました。

 

そこまで悪質なものは出ていないのですが、とにかく1匹たりとも家の中で見たくない!!!

 

賃貸アパートのペストコントロール(害虫駆除)

こちらアメリカでは、ペストコントロールと呼ばれる害虫駆除の業者がたくさんあり、そういった会社の車が走っているのもよく見かけます。

 

日本では自分で何かを買ってしかけたり殺虫剤を使ったりということが多いですが、アメリカでは専門業者に本格的に対処してもらうという方法が、日本と比べ圧倒的に普及しています。

賃貸アパートに入居していると、アパート運営会社がこのペストコントロール業者を雇っており、定期的に処置してくれます。

 

渡米した当初、それを知らずに殺虫剤を買おうとホームセンターに行ったところ、店員さんに

「あなたがまずやることは、アパートのオーナーにペストコントロールを依頼すること。それはアパートの責任だから間違いなくやってくれるはず」と言われました。

 

早速アパートに聞いてみると、毎週金曜日にペストコントロール業者が来るので、必要あれば私たちの部屋もリストに入れられるよ、とのこと。

その週金曜日に業者がやってきて、家の中に薬をまいていきました。正味10分ほどで終了。

家にいなくても、部屋に入ってもいいよとアパートのオフィスに伝えておけば、勝手にやっておいてくれます。

 

 

自分でペストコントロールを手配する

そんな賃貸アパートから、一戸建てマイホームに引っ越した私たち。これからは自分たちでペストコントロールも考えなくてはいけません。

 

夫はけっこう平気なタイプで、何かが出て私が叫ぶと頼もしく対応してくれます。

 

そんな夫は「もうすこし、安く自分たちでできる方法あるんじゃないー?」なんてのんきなことを言っていたのですが、

私は「ムリ!一秒でも早く専門業者に対処してもらって今後1匹たりとも見たくない!!」とその意見を無視、すぐさま業者を探して日程を決めました。

 

さて本日月曜日、昼前後なら空いているということで、昼休みに会社を抜け出して帰宅、業者に来てもらいました。

 

 

ペストコントロール会社がやってくれること

まず、これまでアパートでやっていたように室内に薬剤をまいていきます。

 

その後、塀の周囲、フロントヤード、バックヤード、ガレージ、などにもまた別の処置 (薬剤?)をしてくれると同時に、何かの巣がないかくまなくチェックし何かあれば撤去してくれます。

 

塀の周り、家と家との境界のあたりに穴があってそこから入ってきてしまうことが多いらしく、そこにバリアを張って、家の中以前に外側にシールドを張り巡らせてガードしてくれるイメージだそうです。

 

なので、今後家の中で何かを見ない限り、基本室内の処置は1年間必要ないとのこと。今後は2ヶ月に1度家の外側の処置を継続し、効果を維持してくれるそうです。

 

ちなみに、室内にまかれる薬剤は子どもにもペットにも基本無害と聞いています。

まぁどこまで気にするかはあなた次第というところでしょうか‥我が家はもう小さい赤ちゃんというわけではないのであまり気にしていないのですが、今まで特に問題は生じていません。

 

まだ効果のほどは分かりませんが、Yelpでのレビュー通り丁寧な説明、タイムリーなレスポンスでとても感じの良い業者でした。

 

 

ペストコントロールの料金

ちなみにお値段は、現在キャンペーン中とのことで、初回39ドル、今後は2ヶ月に1回の処置で1回69ドル (税込)でした。

 

1年契約をしたのですが、この間に何かを見かけた場合は追加で処置してくれる&それも効かなかった場合は全額返金してくれるとのこと。Bug free guaranteed!という頼もしい言葉。本当でありますように‥。

 

ひと月あたり35ドルでこの精神的苦痛から完全に解放されるのであれば、私にとってはもう全然問題ない、安いものです!!

 

これでまたひとつ、マイホームでの暮らしが快適なものになりました (の予定)!

 

アメリカでお困りの方‥日本と比べ、毒があったり危ないもの (クモやサソリなど)に遭遇することもあるので、専門業者のペストコントロールをぜひご検討ください。(まわし者みたいになった。笑)

 

 

 

【英会話に興味がある方へ】

ビジネス英会話初心者だったわたしが、外資系企業勤務→アメリカ本社勤務をして身につけたサバイバル英会話術を公開しています。

よかったらこちらも読んでみてください。

note.mu

 

 

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アメリカでは常識?プレミアムフライデー。

日本で、プレミアムフライデーと称して月末の金曜日は午後3時に仕事を終えるよう働きかける取り組みを始める、という記事を見かけました。 

www.nikkei.com

 

 

アメリカのブラックフライデー

アメリカのブラックフライデーを参考に‥と書いてありますが、これって年に1度の特大セール&時期的にクリスマス前だからこそ盛り上がるのであって、日本でなんでもないときに毎月末これをやったからってそんなに盛り上がるんですかね。

 

クリスマスに向けて、自分の子ども以外にもたくさんプレゼントを買ったり、

狙っているちょっと高額なものをこの時期まで我慢して一気に買ったり(我が家は新居の家電をこのタイミングでそろえました↓)、 

notefromus.hatenablog.com

 

前日の木曜夜中から店を開けるところも多いので、お祭り気分で夜買い物して回ったり、アメリカではそんな感じです。

 

私はもう若さと体力がなくて「そこまで安くなくていいから並びたくない」派です。

が、なかには木曜の夜中から金曜明け方まで買い物三昧‥なんていうツワモノもいます。

トリーバーチケイトスペードなどのブランドも40%~70%オフ、ということが多いので、若い女性が行列している光景も毎年の恒例です。

 

日本では夏や年明けなど、別のタイミングで大きいセールがあるし、どんな風に運用されていくのか興味深いですね。

 

 

アメリカの会社の金曜日

 ところで以前の記事で書きましたが、アメリカでは毎週金曜は早めに帰宅するのが一般的です。 

 

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金曜日は15時頃に人がいなくなっていくし、なんなら週末に遠出する予定があったりすると、昼頃には「Have a good weekend!」と声をかけながら帰っていく人も珍しくありません。

notefromus.hatenablog.com

 

アメリカ人の同僚に

「日本人は金曜だからって早めに会社出るってありえないんだよ。なんなら8時とか9時とかまで残業してるの普通だし、会社の飲み会も7時に開始とか普通だよ。」

という話をしたところ「holy crap!!」(なんてこった!)という反応でした。

 

もちろん仕事の状況によっては遅くまで働くこともあるし、早く帰っても家で仕事をしていることもありますが、定時までオフィスに残っていなきゃいけない、という文化はありません。

 

接客業などであればシフトがあるだろうしもちろん業種にもよりますが、きちんと仕事をしていれば、早く帰るのも休むのも自己責任であって周りからとやかく言われることもない。

 

金曜日のフリーウェイは3時頃から帰宅ラッシュが始まるし、レストランやバーのハッピーアワーは4時や5時から盛り上がっているので、早めに切り上げている人が多いのは間違いないと思います。

 

notefromus.hatenablog.com

 

 

日本では広まっていくのか?

 長時間労働の是正‥という面も期待されてこの案が持ち上がったようですが、果たしてこれが日本で機能するのかはちょっと疑問ですよね。

 

お客さんに対応しなきゃいけないような仕事だと、「金曜なんですみませーん」ってわけにいかないだろうし、その分のしわよせが他の日にいく(残業や休日出勤が増える)なんていう本末転倒なことにもなりかねなません。

アメリカでは「金曜なんで~」が通用する、若しくは受け入れられる土壌・雰囲気があると感じます。

 

日本はその点、きっちりしてますよね。

サービスを受ける側としては助かることが多いですが、労働者としては厳しい環境に思えます。

 

私の場合、日本で働いていたときと比べて、いまのアメリカでの労働環境を格段に居心地良く感じているので、今後日本の労働環境がどう変わっていくのかとても興味深いです。

 

 

 

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アメリカできちんとクレームをつける方法~家電届かない事件。

今回は、アメリカのひどいサービスにクレームをつけてお金を返してもらった話です。

 

11月上旬、家電購入

新居への引っ越しに先立って、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機の3つすべてをBest Buy (アメリカの大手家電量販店)で購入していた私たち。Black Fridayよりも前の11月上旬でしたが、すでにBlack Friday dealとして大幅に値引きが始まっていたためそれぞれ元値より40%オフほどで購入でき、いいタイミングでラッキーだったな~なんて思っていました。

新居の引渡しは11/29、正式に引っ越しを完了させるのは12/9を予定していたので12/3にすべての家電が配送されるように手配していました。

 

12/3配送予定日、来ない

その後も、夫宛てに「12/3に配送します。On trackです。」というような確認メールや電話がきていたので安心しきっていたのですが、当日になってなぜか「乾燥機しかないよ」という電話がかかってきました。まったく意味不明ですがオペレーションミスでその日に届けるのは無理とのこと。その日も何時間か家で待機していたのでちょっと腹立ちましたが、12/6(火)には届けるということでひとまず我慢することにしました。

 

12/6配送予定日その2、来ない

そして12/6(火)当日、4-8pmの間に届けるということだったので私が家で待機。配送の30分前には電話を入れるという話だったはずが7:30pmになっても音沙汰ありません。連絡を入れたところ、「隣の州から商品を運んでいたトラックが故障していたので今日は配送できない。最短で次は土曜日」と言い出しました。

 

まだ賃貸していたアパートの契約が12/10(土)まで残っていたため冷蔵庫の中身は無事でしたが、物理的には新居で暮らし始めていた私たち、冷蔵庫なしの生活では自炊もできません。1週間ほぼ外食という厳しい状況に陥りました。

日本のようにおいしくてお手頃なレストラン、ファミレス、定食屋さん、もしくはある程度のおいしいご飯が手に入るコンビニでもあれば1週間くらい余裕ですが、なんせアメリカの外食ってコスパがよくておいしいものって少ない‥

 

メキシカン、(アメリカンな)イタリアン、中華、ピザ、日本食、、とあまりお金をかけないようにしつつ毎日食事を済ませていましたが、外食は消費税もかかるし(私の州ではスーパーでの食料品日用品の買い物であれば消費税かかりません)、to go (テイクアウト)ではなく店の中で食べるとすると15%ほどのチップもかかって、どうがんばっても自炊よりかなりのお金がかかります。日本ほどバラエティも豊富ではないし味のクオリティも高くないし、あと、連日外食って飽きますねやっぱり。

 

とはいえ仕方ないので、外食やシリアル(ワインセラーに無理やり牛乳だけつっこんでました)でしのぎつつ、配送予定前日の12/9になりました。

 

12/9配送予定日その3の前日、またリスケ

その日の昼までは「明日(12/10)配送予定です。On trackです。」という連絡を寄越してきていたのですが、6pm頃突然「あなたのデリバリーは12/14(水)にリスケされました。」というメールが何の前触れもなく届きました。3回目のリスケです‥!

 車で10分ほどの場所に購入したBest Buyがあるので、その日は店に直接文句を言いにいきました。

 

店にいるセールス担当と、配送を担当するオペレーションチームの連携に問題があるのか、店にいる担当者も頭を抱えていました。

何か問題が生じても謝ることの少ないアメリカ人ですが、さすがに今回は「terribly sorry… it’s embarrassing」と言ってました。

その人もなぜ突如リスケされたのか分からないとのことで、翌日の土曜日に届ける確約はできずじまい。「I can’t wait any more!! We’ve spent so much time and money due to the delayed delivery!」と訴えましたがその場でスケジュールはどうにもならず。compensation(補償)は必ずするという約束だけ取り付けました。

 

ちなみに途中でマネージャーが出てきて話していたんですが、その人は担当者よりおちゃらけていて「Friday nightなのに最悪だよね~はっは~」って感じでいかにもアメリカ人でした。「ワイフが(早く帰ってこいと)何度もテキストしてくるよ~」と私に言ってきて苦笑でした。しらんがな。

 

結局その日は「なにか代わりのものよこせー!」ということで店頭の別の冷蔵庫を自分たちの車で持って帰りました。。家でおろすときは私も手伝わざるをえずとても重かったです‥冷蔵庫を運んだのなんて初めてです、女の子なのに‥(女の子っていう年じゃない)

 

 12/11、やっと来た

結局水曜日まで待つことになるのかな~と思いつつ、まぁひとまず代替冷蔵庫をゲットしたし1週間分の洗濯もアパートで済ませたしいっか、と思っていたところ、突如土曜の夜に翌朝届けると連絡がきて、結局12/11(日)の午前中に届きました。当初の予定から8日遅れです。

 

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その後、ちゃんと謝ってくれていた担当者からfollow upの電話がきたのと、店のマネージャーからは「店からのcompensation(補償)は180ドルのBest Buyクレジットもしくは150ドルのキャッシュが限度」という話があり、ひとまず150ドルは返金してもらうことに。

その後、エスカレーション先からも連絡がきて「200ドルは出せる」と言われたところを交渉の結果350ドルのBest Buyクレジットを出してもらうことになりました。全部現金ではないけれど合計500ドル。

3食毎日外食したとして、だいたい500~600ドルと概算していたのでそれで手を打つことにしました。ファイナンスの仕事してるので、すぐこういうのエクセルで計算したくなります。^^; 先方にもその数字をもとに交渉しました。

さんざん待たされたり電話したり店に出向いて文句言ったりとかなりの時間を使わされたので、その分も補償してほしかったところですが‥。

 

 

もともと、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機を税&配送費込で約3,000ドルで購入していました。購入時のディスカウントとしてBest Buy クレジット250ドルをすでにもらっていて、さらに今回500ドルほどバックしてもらえることになったのでネットすると2,250ドル‥まぁ3点買って23万円くらいで済んだと思えば悪くない‥かなぁ。。

 

ようやっと冷たい飲み物も食べ物もあるし洗濯もできる、文化的生活を手に入れました。不便を味わうと、当たり前のこともありがたいです。

 

 

なんにせよ、今後Best Buyで配送必要なものを買うことはないでしょう。在米の皆さま、Best Buyの配送サービスにはくれぐれもご注意ください。

そして何かあった際には必ず補償について交渉しましょう。代替品もこっちから言わないと出してくれなかったし、補償についても然りです。

 

アメリカでは、言ったもの勝ち、というか言わないと負けですね。たくましく生きていきましょう!

 

 

 

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アメリカで家を建てる~新築マイホームを公開。

アメリカで家を建てた我が家。先週末、新居に引っ越しをしました。

 

↓これまでのいろいろ。

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自分たちで引っ越ししました

当初は12/9に引っ越し業者を頼んで引っ越し完了とする予定だったのですが、運べるものは自分たちで運ぼうということで段ボールや小さめの家具はちょこちょこ運んでいました。

夫の車がかなり大きいので、2回ほどで段ボールをほぼ運び終えました。

 

日曜日にはU-Haulというアメリカでは良く見かける業者(ここで段ボールや梱包材なども購入)からトラックを借り、友人ひとりと夫で結局すべての家具を運んでしまいました。

アメリカに来て買ったテーブルが尋常じゃなく重い&アパートは2階なので大変だったようですが、2人で頑張ってくれました。

 

と、順調に引っ越せたと思いきや、色々大変なことがありました。

 

 

娘の高熱下がらない事件

娘が引っ越し2日前に高熱を出し、熱下がらず。

引っ越し当日、ヘルプしてくれた友人の子どもと娘を一緒に見ている予定だったのですが(その子のママは日曜日お仕事)、娘の体調不良のためその子をまた別の友人宅で預かってもらうことに。

前日の夜にお願いしたにも関わらず、快く1日面倒をみてくれました。その子自身3人の子どもがいて大変なのに本当に感謝です。

娘は、その後病院に行ったところear infectionということで抗生物質を出されました。水曜日の今もデイケアお休み中です。

 

 

冷蔵庫、洗濯機、乾燥機すべて届かない事件。

引っ越しのずいぶん前、3週間近く前にBest Buyで新しい家電を購入し、12/3に配達を手配してありました。

その後もなんどか12/3に配送しますというConfirmationが届いていたにも関わらず、当日になって「乾燥機しかない」と配送業者から電話がかかってきました。

 

どちらかというと冷蔵庫と洗濯機の方が必要だし、とにかく全部そろえて届けてくれというと、在庫がこちらになく最短で火曜の夜になるとのこと‥。

しかたなく火曜まで冷蔵庫も洗濯機もなしで過ごすことに。娘の牛乳だけワインセラーにねじ込んでいます。

 

そして火曜の夜、4-8pmに届けると言っていたのに7時半になっても電話が来ない。夫が電話すると、「隣の州から運んでいたトラックが途中で故障した。次は最短で土曜日」とのこと。

 

「はー?!!」

 

普段なかなか謝らないアメリカ人とはいえ、さすがに謝るセールス担当者。

配送完了次第必ずcompensation(補償)すると言っていたらしいですが、本当にありえない!アパートにある冷蔵庫の中身も持ってくることができず、ほぼ毎日外食かデリバリーです。

アパートの契約が今週末までだったからよかったものの、そうでなかったら中身も全部だめにするとことでした。でもまだ本当に土曜日に届くのか、安心できません。

 

 

家の中にハエがたくさん事件。

うきうきの新居なのに、リビングで過ごしていると10匹近く!(気持ち悪くてすみません)

許せない!私たちのウキウキマイホームに!!!

 

2ブロック先にファームがあるのでそのせいで前の場所よりたくさんいるようです。体調不良で不機嫌な娘が「むし、やだよ!!」といって余計泣くし、もうげんなり。

 

こんなところ住めない‥と落ち込んでいると、会社の人曰く

「新居にたくさんいるのはよくある、それまで開けっ放しで作業したり引っ越ししたりしていたわけだから外と同じ。全部倒せ。」とのこと。

 

泣きそうになりながら一生のお願いを行使して夫になんとかしてくれと頼むも、ヤツらとてもすばしっこい。そして娘がお休みしているので私と娘が家で2人きり‥。

自分でなんとかせねば!と、Home Depotで退治グッズを買ってきました。テニスラケットのようなもので、電池を入れると電気パワーで倒せます。

 

最初はうまくいかなかったのですが、これがすごい!コツをつかむとがんがん倒せます!おすすめです。

 

そして、ひと通り撃墜すると、本当にそれ以降はいなくなりました。ああよかった‥マイホームを守りきれた‥。

こんなに虫がダメな私でも、娘と自分の家を守るためならがんばれました。

 

 

そんな感じで忙しく過ごしつつ、仕事に行けなかった私は娘が昼寝中に片づけを進め、リビングとキッチンがなんとか片付きました。というわけで、少しだけ我が家を公開します!

 

 

新築の我が家を公開!

 キッチン

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お気に入りの新しいスツール、右のだけ前後逆に置いてた。早く冷蔵庫届きますように。右端の小さなワインセラーに牛乳が入ってます。

 

リビングのメディアセンター

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タイルに穴をあけるのが想像以上に大変で夫が苦労していました、が、なんとかテレビを設置。テレビの下はガスの暖炉です。

 

 

とってもきれいに見えますが、床のはじっこの目地が適当だったり、さりげなくキャビネットにペンキがついてたりと細かいところは非常に適当なつくりとなっております。

ある程度は直してもらいましたが、もうこんなもんか、と受け入れた部分もあります。日本だったらありえないんだろうな~、まぁいっか、これがアメリカで生きるということなんでしょう。

 

気になるところは、また1ヶ月チェックで直してもらう予定です。

 

 

まだまだ片付いていない部屋があるので、仕事の合間合間で少しずつつくりあげていこうと思います。:)

 

 

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