読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

アメリカで暮らす、働く、育てる

アメリカ企業で働く一児の母。アメリカ生活、共働き、子育て、マイホーム購入、、その他日々感じることを書いています。

女友達との価値観の違い

よく言われる話ですが、女性の友人関係は環境や本人の属性によって揺れ動くことが多いです。既婚、未婚、仕事をしているかどうか、子どもがいるかどうか、子どもの年齢、結婚後どこに住んでいるか、など。今回はそんな話です。

 

f:id:notefromus:20160721090100j:plain

 

アメリカに移住して以降、頻繁に会える友人はもちろんこちらにいる友人ですが、日本にいる昔からの友だちとも頻繁に連絡は取っています。職場に日本人がいない私にとって、直接・オンラインに関わらず気軽に相談ができる友人の存在はとてもありがたく、いつも支えになっています。

 

先日、そんな友人たち6人ほどのLINEグループで、とある友人の相談事について話していました。仕事、家庭、出産、といったトピックです。

その中で友人のひとりが、「いまの日本のシステム・環境では、仕事も子育てもすべてをうまくこなすことは難しい。割り切って何かをあきらめるしかない。」というような発言をしました(文脈を無視して切り取っています)。

 

彼女は旦那さんと2人の子どもの4人家族ですが、旦那さんの仕事は残業が多く、平日の育児はすべて彼女が担っている状況のようです。下の子の夜泣きがひどいこともあり、仕事との両立に苦労しています。

 

彼女のその発言は一部私の発言を受けたもので、私の趣旨は「自分の人生のために、会社と交渉できる部分は多少厚かましくても交渉していこう!」といったものでした。実際私も日本で働いていたときはそういう気持ちで動いていました。

もちろん彼女は私の発言、考えを否定したかったわけではなく、交渉したとしても現実的に無理なことが多い、ということを伝えたかったのだと思います。

私も、確かにそうなんだろうな、日本で働いて日本で2人の子育てをしている彼女の方が、きっと現実を理解しているよなぁと思いました。

 

つまり私も彼女の発言を否定するつもりはなく、理解できるのです。それは問題ないのですが、最近こういう意見のやり取りになることが多いと気づきました。

 

私は、夫婦ともアメリカで働き、日本と比べて時間に融通がききます。時短という制度はありませんが、基本的に5~5時半の定時で帰宅できるし、事情があればもっと早く会社を出ることも可能です。場合によっては自宅から仕事することもできます。私が“時短”のような制度を利用しているわけではないので夫婦共条件は同じです。というわけで、送り迎えや家事育児は半々になるように分担しようというのが基本的な考え方です。

一方彼女は、旦那さんが忙しいので平日頼ることは難しく、時短制度を利用して2人の育児をしています。2回の育休と時短を利用していることで、お給料はなかなか上がらないといいます。好きな仕事をすること、仕事で昇給を目指すこと、2人の子どもを育てること、家事をすること、これらをすべて満足いくようにこなすことは難しい、というのが彼女の現実的な結論です。

 

私と彼女の状況は、結婚して育児をしながら仕事をしているという面では同じですが、職場環境、旦那さんのサポート体制などはまったく違います。なので、彼女が日々感じていること、私が考えていることの方向性が違っているのは当然といえます。

状況が違うので選択肢も違うし、できることも違います。分かっているけれど、彼女の「それは現実的に難しい、あきらめるしかないこともある」といった、私にとってはネガティブにうつる発言を聞くたびに、もしかしたら、あきらめる前に何か変えられる部分もあるんじゃないのかな?と思わずにはいられないのです。

旦那さんの貢献度に不満があることはよく聞くので、もう少し話し合いでどうにかなる部分はないのかな‥など。

 

私には分からない事情がたくさんあるはずで、完全なる余計なお世話であることは分かっているのでそんなことは言いません。でもそんな風に考え方・価値観にずれがあると感じることが、お互いの環境が変わることで増えてきました。

 

彼女は、高校時代から一番の親友といえる存在です。

毎日いつでも一緒にいた時期もあるし、今でも本当に大好きな友人です。だからこそ私は「わかる!そうだよね!」という楽しい会話をたくさんしたいと思ってしまうのです。それゆえ、価値観の差異が際立ってしまうのだと思います。

元々ちがう人間、性格ですし、違うのは当たり前。同じ考え方であることがいいとも思いません。たとえ考え方が違っていても、この先もっと違っていったとしても、それをお互い認めて、尊重しながら、ずっと付き合っていきたいと思う大切な存在です。

 

ですが、彼女も私に対して違和感を抱いている部分があるんだろうなと想像して、すこし切なくなったりもするのでした。

 

 

 

応援クリック、ありがとうございます!


ワーキングマザー ブログランキングへ

 


にほんブログ村