アメリカで暮らす、働く、育てる

アメリカ企業で働く一児の母。アメリカ生活、共働き、子育て、マイホーム購入、、その他日々感じることを書いています。

協力的だと思っていた夫に「女が家事やるの当然」と言われた件。

先日夫と喧嘩しました。一応元通りになったとはいえまだもやもやしている部分もあるのですが、現時点で思っていることなどを書いておこうと思います。

 

先ほどちょうどこんな記事を見かけました。 

家事に非協力的な夫という「今そこにある危機」 : 大手小町 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

私の夫は決して家事に非協力的ということはなく、いつもならこういった記事は「ここまでやってくれない旦那さんいるんだ‥奥さんかわいそう」という他人事な感想を持つことさえあったのですが、今回まさにこのようなことが理由で言い合いになりました。

 

 f:id:notefromus:20160924075750j:plain

 

日本から帰ってきた直後、自分と娘の時差ボケが治らないまま仕事に突入し大変疲れていた流れで、近頃家事育児の分担が私に偏っている気がする件について夫にもちかけました。その時点で私はかなりイライラしており、その前からすでに若干険悪な雰囲気になっていました。

そこで、夫が私には受け入れられない価値観を持っていることがはっきりしてこれからずっと一緒にやっていけるか不安になってしまったのです。

 

今現在私たちはお互い同じ条件で仕事しているし、私のスタンスは仕事の状況が同じなら家事育児も半々で分担すればいいと思っていて、半々まではいかないにしろ実際夫もかなりやってくれていたのですが、根本的には家のことは女の人が率先してやるものだと思っていると言われました。

自分は基本的に仕事や外のこと?にフォーカスしたいので、パートナーには家のことの優先順位をあげてやってもらいたいと思ってると。

 

結婚前から「彼女や奥さんにやってもらえる方がうれしいし、それをサポートするという立場でいたい」という風には何度も言ってたしそれは知っていましたが、はっきりそんな男尊女卑人間だとは思っていなかったので困惑してしまいました。

むしろ、女性にも外で自分の好きな仕事をして輝いてほしい、というタイプだと思っていたのです。実際、私が仕事復帰前に煮詰まっていたときは、もっと色々動いて仕事見つけなよ!という雰囲気で私の背中を押していた(プレッシャーをかけていた?)ように記憶しています。

それが、どちらかというと「したいなら仕事もすればいいけど、家のことも基本的には主体的にやってね」というスタンスだったということが分かりました。

 

私は、男が女がというより、家のことはその家に住んでる全員のことだから、住んでるメンバーで適切に分担すればいいよねという考えです。

ですが夫にとってそれはどこまでいっても「手伝う、サポートする」という立場であって、現状やってることですでにかなり無理してやっている、これ以上そこを変えることはできないと言われました。

 

確かに夫はよくやってくれているという自覚はあるし、私の体調が良く且つ夫の仕事が忙しすぎなければ今のバランスで不満なくやれていました。

しかし私が疲れていたり、娘が不安定でいつもより手がかかったりするとそのバランスが崩れて私がイライラ→それを見た夫もだんだんイライラ、という感じになってしまいます。

 

そのあたりは、家事の負担でイライラが増えるなら掃除は完全アウトソースしようとか、娘の寝かしつけ負担が今大きいからもう一度1人寝トレーニングしようとかいう話にまとまりましたが、根本的価値観の違いはお互い変えられないしこれからも問題になるよねという話になりました。

 

実際にやってくれないわけじゃないし(むしろ良くやってくれている方と思っている)、適当にすり合わせてやっていけばいいんだとは思うのですが、この時代に自分の夫がそんな考え方を持ってるということ自体に正直嫌悪感で、いろいろ自信をなくしてしまいました。

 

私も夫も母親はほぼ専業主婦という家庭でしたが、我が家の場合はそれで両親がうまくいかなかったのを見ていたので、自分はいつでも1人で生きていけるようにしようと思ってキャリアを築いてきたし、女の人だけ負担が多いなんておかしいと思っていたけれど、夫は自分の母親の姿を見てそれが当然だと潜在的に刷り込まれているようです。

 

亭主関白で自分勝手だった父親に嫌悪感があったので、私は特にそういうジェンダー論的なところに潔癖すぎるんだとは思います。ですが、なんだかとてもショックをうけてしまいました。 

 

 

いつもの仲良しメンバー5人にこの件を話して、みんなのところはどうですかと聞いてみました。

 

うち2人は「夫は基本半々に分担しようなんて考えていない。ちなみに夫の母親は専業主婦。」という答えでした。けど自分は時短を使ったりと収入が夫より少ないので、その分家事育児の負担が自分に偏っていてもそれはそれで我が家のバランスだと思っているとのことでした。

他の2人は「夫も男女関係なく分担してやろうという意識がある。ちなみに夫の母親も働いていた。」とのこと。実際に半々までやってくれているとは言い難いけどそういう意識はある。

あとの1人は「公平にと思っているかは分からないけど、『こいつは要領悪いし俺が手伝ってやらないとだめだ』という気持ちでやってくれている気がする。自分も夫の『やってくれている』事実を尊重して甘んじて受けている」

 

という結果でした。

ひとつ分かったことは、やはり育った環境、特に母親の影響は大きい!!

それだけ根深いということでもあると思うので、変えるのはなかなか難しそうにも思えます。(個人的にはせめて私たちの世代でこれを断ち切りたい!)

 

そしてもうひとつは、どの家も価値観がぴたっと合っているなんて思っていないけれど、それぞれのやり方で妥協点を見つけて折り合いをつけているということでした。

私は自分でも理屈っぽいことは理解していて、これまでの恋愛でも、自分がおかしいと思ったことは徹底的に話し合ってギャップを埋める努力をしたい、というタイプでした。

 

とはいえ今はもう結婚して子どももいるわけで、そういう安易なやり方だけではどうにもならないこともあるんだなと悟りました。

いまだにもやもやしていて、

「女が家のことやるのが当然」なんていう時代に逆行してること(仮に思っていたとしても)平気で口にできるなんて頭おかしいんじゃないの?と言いたい衝動に駆られますが(全然悟れてない)、ここでお互い歩み寄れないなら別れるしかないので、大人にならなきゃです。

 

 

なんにせよ、直近の解決方法としては

  1. 私の家事負担を減らす(夫に移行するという方法ではなく外注で)
  2. 寝かしつけを楽にするため、1人寝トレーニングを再開する
  3. 私のその他のイライラ要因を取り除く(最近首や肩が痛いので、そのあたり) 

ということになりました。根本的価値観の相違については、今日はもう遅いし結論出ないからお互い考えようということで終わりました。

 

翌日も微妙な空気ではあったものの、険悪ムードは断ち切らなければと思い、普段なら平日にはしない揚げ物(コロッケ)を夕飯に用意しました。

すると夫は、その日私の首に効果がありそうなものを調べてマッサージ器を注文してくれたとのこと。早速次の日届いたので使ってみたところすごくいい感じで嬉しかったです。

 

思い出すとまだ嫌な気持ちにはなりますが、夫なりの方法で私が少しでも快適に暮らせる方法を考えてくれたということはとても嬉しく、やっぱり2人でがんばっていこうという気持ちになりました。

 

価値観を変えるなんてお互い無理なので、そこはもう意識しないようにして、友人のひとりが言っていたように「実際にやってくれていること」を尊重して感謝して、うまくやっていきたいなと思います。

 

夫も私も娘もみんなが楽しく笑っていられる家庭、それが私にとっていちばん大事だということを忘れないようにしたいです。

 

 

 

応援クリック、ありがとうございます!


ワーキングマザー ブログランキングへ


にほんブログ村