アメリカで暮らす、働く、育てる

アメリカ企業で働く一児の母。アメリカ生活、共働き、子育て、マイホーム購入、、その他日々感じることを書いています。

アメリカで必要な社交性と寛容さ、と英語。

新しい部署に移ったものの前の仕事の引き継ぎもしていたり、さらにアメリカ国内で出張もあったりとなんだか最近忙しく、すっかりブログから遠ざかっていました。

 

最近思ったあれこれを書き連ねようと思います。

 

若い子に仕事引き継ぐ問題:

日本では、20代くらいの子が何かしでかすと「ゆとりが~」ともはやネタ的に言われるようですが、先日アメリカの若い男の子に「ゆとりか!」とツッコミを入れる事件がありました(心の中で)。

というのも、私の後任の男の子が入社2年目くらいの若い男の子でして、最近その子(仮にジェイコブとします)に引き継ぎをしています。とある仕事の手順が書いてあるマニュアルを、初回のミーティングの際印刷して持っていった私。まだチームの共有フォルダに彼が入れなかったのと、メモを取るにも紙ベースのものがあると便利かなと思ったからでした。

ところがジェイコブ、そのマニュアルにメモをしないどころか、次のミーティング(同じテーマ)のときにはもう持ってきてもいませんでした。ペンで書くタイプじゃなかったか~、Onenoteとかにメモってるのかな、と思いそれ自体は気にしてなかったのですが、いくら説明しても何もメモっている気配がありません。

質問はしてくるし、「That totally makes sense!」とか言いながら聞いているのでまぁ分かってるんだな、頭良いんだろうし覚えられるタイプなのかな、と思って放っておきました。

そして1週間後、outlookでジェイコブからミーティングリクエストが届きます。何かなと思って開くと‥

「I know we already discussed this, but I forgot.」

(こないだ話したのは分かってるんだけど、忘れちゃった)

 

忘れとるやんけ!メモってくれ!

まぁいいんですけどね、1度で理解しきれるとも思ってないし。でも、書き方が潔くてウケました。忘れたんかい。

私もいい年なので、寛容な気持ちを持たないといけないですね。

 

 

アメリカ育ちの日本人の英語:

同じ部署に1人だけ日本人がいます。別の州のオフィスにいるので普段は会わないのですが、先日私のいるオフィスに出張で来ていました。

彼の両親は純日本人なのですが、2歳以降カリフォルニアで育ち、大学の一時期と社会人2年ほどを日本で過ごした以外はアメリカで暮らしています。そのため英語はネイティブとなんら変わりない‥というか日本語の方が怪しいです。さすがに両親日本人だけあって日本語で会話はできますが、漢字はほぼダメな模様。会社のメッセンジャーで「先週そっちにいったら‥」と書いたところ、「Kanji ga muzukashikute wakaranai yo Lol」(漢字が難しくて分からないYo 笑)と返ってきました。そのくらいのレベルです。

ひらがなは読めるし書けるようですが、全く使っていないので「め」とか「ぬ」とか「む」とかは、たまに書けなくなるそうです。

親は日本語を教えようとしていたようで公文もやっていたらしいですが、プリントをぐちゃぐちゃに丸めてテレビの裏に隠すなどして、大して真面目にやらなかったとのこと。日本語の補習校も数か月でやめたそうです。

その結果「Heeey!!! I’m gonna go get ramen dayo! Issyoni iku?」(ヘイ!ラーメン食べに行くけど一緒に行く?)

というような英語まじりの謎の日本語をしゃべっています。単語が英語になるというレベルではなく、ちょっと複雑な分になると文章ごと英語でぶっこんできます。そして語尾にdayoをつけることで日本語をしゃべっているかのように装います(装えていません)。

アメリカで子どもを育てている身としては色々考えさせられるものがありますが、彼はとっても楽しく幸せに暮らしているので、アメリカで暮らすなら会話だけでOKと割り切るのもありなんだろうなと思わされます。

ちなみに日本で日系の会社の面接を受けたところ、ですます以外の敬語ができないため全滅したそうです(カルチャーも合わないと思われる)。結果、日本で米系外資に就職したのですが、偉い人にも英語で話せば敬語を使わなくて済むので問題なく働いていたようです。その後アメリカに戻って今はこちらで働いています。

 

 

社交的でいるということ:

先日出張でオレゴンに行っていました。とある職種に就いている各地のメンバーが一同に会するサミットがあり、それに参加するためです。

おそらく150人くらいのメンバーが各州・各国から集まっていて、2日間のサミットの間中「Networking! Networking!!」とう名のもとに明るく楽しく初対面の人たちとディスカッション&交流し続けることを求められます。

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分かってます、ネットワーキング(人脈づくり)が大事いうこと。

でもやっぱり疲れる!私も決して非社交的というわけではないのですが、英語だからよけいに疲れるんだと思います。あ~早くおうちでダラダラしたーい!と思ってしまったダメな社会人です。

アメリカで働く方が、内向的な人には厳しい環境かもしれないですね。多少テンションの低い朝でも

「Hey! How’s going? It’s Friday today~ Whoohoo!!」

くらいの挨拶はさらっと交わさないといけません。だからみんな平日は早寝なんでしょうか。前日の二日酔いを引きずってどんよりした雰囲気のおじさんとかいないですね。

 

 

夫が土日に出かけることについて:

アメリカにいると、日本より友だちが少ないのと、割とこちらでは「何でも家族一緒に」という雰囲気があるので、休みの日に夫だけが友だちの集まりに出かけるということはあまり多くありません。

なのですが、先日夫が会社の同僚(奥さんと子どもが里帰りしていてヒマらしい)にスノボに誘われました。日曜日です。思わず「土日に誘うなよ!夫がいないのはいいけど子どもも連れてっておくれ!」と思ってしまったのですが、日本にいたらこんなことってきっとよくありますよね‥。

学生時代の友だちと集まるとか、会社の付き合いでゴルフに行くとか、友人の結婚式に行くとか、たぶんみんな家族では行かないですよね。

日頃のアメリカ文化に感謝です。たまの誘いなので、気持ちよく行ってきてもらおうと思います。

ちなみに夫は「行ってきてもいい?」というような姿勢で私にお伺いを立ててきました。ずいぶん丸くなったなぁ‥「おれの自由は誰にも邪魔されたくない!」というタイプだったのに。今もその傾向はありますが、ずいぶん譲歩してるんだろな。

 

 

雑多な内容になりましたが、最近の出来事たちでした。