アメリカでプールを作る、プール付きの家に住む。
2016年末にアメリカで家を建てた我が家でしたが、長らくバックヤードはそのままになっていました。
アメリカ・新築一戸建ての庭事情
こちらで新築の家を建てると、モデルハウスであったようなケースを除き、バックヤードはdirt(手つかずの土)の状態で引渡しされます。
その時点でバックヤードの予算がなかった私たちは、1年弱土を眺めて過ごしていたわけです。
最近やっと予算がたまったので、9月に入ってバックヤードの工事に着手しました。
夏がとにかく暑くて長いエリアに住んでいるので、プールのある家は珍しくありません。アパートなどの共同住宅であればプールがついている方が普通です。
というわけで、一からデザインしたプールが11月末には完成予定です。
今回は簡単にその流れを書いてみます。
プール業者探し
まずは業者探し。プールがあちこちにあるエリアなので、バックヤードのLandscapeやプールを作ってくれる業者はいくつもあります。
街中でちょこちょこ見かけていた会社のHPやInstagramを除いてみると、すてきなデザインが多くあり気に入ったので、そちらに出向いてみました。
プールのデザイナーさんが常駐していて、家とバックヤードの見取り図を渡すと、私たちの希望を聞きながら、3Dのデザイン画をその場で作ってくれます。この時は細かい予算のことを考えていないので、本当に楽しい夢のような時間‥。
ここにジャグジー、水音が聞こえるようにここには小さな滝‥なんてやってるうちに、出てきた見積りはなんと$60K(113円換算で680万円ほど‥)超え。
当初予算を$40K~45Kと考えていた私たちはびっくり。デザインは最高にすてきだったんですが、この業者高くない‥?となりひとまず出直すことに。
さらにリサーチを重ね、評判もデザインもなかなか良さそうなもう1件の業者へ。
同じようなデザインで作ってもらったところ、やはり$60K近く、1件目の業者が高すぎるわけではないと理解する私たち。
とはいえ$60Kは高い。せめて$50Kを目標にしたいと思い、2件目の業者で細かなCost reductionを重ね、結果的にはLandscapeも含めて$55Kに落ち着きました。(それでも日本円にしたら620万円‥高。)
プールのデザインはこんな感じ
私以上に強いこだわりをもつ夫が、最終的にはデザインもほぼ一から提案し、プールの周りに植える植物なども細かく決めました。
こんなイメージ。*この後若干手直しを加えたので植物はちょっと変わる予定。
契約を終えるとまずはデポジットで1000ドルを支払い、業者が実際に計測に訪れ、市からプール建設の許可を取ります。
その後着工。まずは地面に線が引かれました。
そして掘る。 (娘写ってる‥けどまぁいいか)
そしてコンクリートが入り、
周りのタイルが貼られ始めました。
‥と、実はまだこの段階です。デポジットを払って市の許可が下りるまでが約3週間、掘り始めてから完成までは約3週間、トータルで6週間くらいなイメージです。
その後にLandscapeの業者が入って人工芝や植物、ライトの設置などを行う予定です。
さすがにもう寒くてプールには入れないですが、ジャグジーは冬でも楽しめるので完成が待ち遠しいです!
また完成後、アップしようと思います。
完成後の記事:
【英会話に興味がある方へ】
ビジネス英会話初心者だったわたしが、外資系企業勤務→アメリカ本社勤務をして身につけたサバイバル英会話術を公開しています。
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