アメリカで暮らす、働く、育てる

アメリカの西側で4歳の娘を育てながらファイナンスの仕事をしているワーキングマザーです。税理士→外資IT→米本社勤務。アメリカでの共働き、マイホーム、お金、子育てなどについて書いています。

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保育園の連絡帳がアプリになった件。

いまだに、日本では活躍しているらしい連絡帳。

 

連絡帳とタイトルに書きましたが、

娘の通うアメリカの保育園では日本のような連絡帳はなく、いつトイレをしたか、何を食べたか、何をして遊んだか、何時から何時までお昼寝をしたか‥なんてことが手書きで書かれている紙切れを、お迎えに行ったときに受け取っていました。

親からは何かを記入して持って行くということは基本的にありません。

 

 

その紙切れが、この度アプリに変わりました。スマホにアプリをダウンロードすると、娘の様子が逐一タイムラインにアップデートされます。こんな感じです。

 

娘の名前を仮にEmmaとします。

 

7:40 am Emma has arrived!(デイケアに到着、デイケアにあるパソコンで親がチェックインするのでその時間が送信されます)

 

8:16 am Bathroom update for Emma: BM (bowel movementの略、排便です)

 

8:28 am Food update for Emma: Ate 100%. Bread, apple and milk.(パンとりんごと牛乳を完食したようです)

 

10:00 am Bathroom update for Emma: Wet (オムツにおしっこしたということです)

 

10:00 am Bathroom update for Emma: I tried to Potty. (トイレトレーニング中です)

 

11:40 am Food update for Emma: Ate 100%. Cheese quesadilla, applesauce, coleslaw and milk.(チーズケサディラ、アップルソース、コールスロー、牛乳を完食)

 

12:05 pm Bathroom update for Emma: Dry (オムツがぬれてなかったという意味です)

 

12:05 pm Bathroom update for Emma: I tried to Potty.(トイレに挑戦したけど出なかったようです)

 

12:15 pm Nap update for Emma: Laid down for a nap.(お昼寝開始)

 

12:42 pm Emma is doing the activity: Playing outside, discovery tubes, 3-d blocks and story time.

(昼寝中にやってるみたいになってますが、それまでにやったアクティビティをまとめてアップデートしてくれたんだと思います。)

 

2:30 pm Nap update for Emma: Woke up from nap.(お昼寝から起床)

 

3:00 pm Food update for Emma: Ate 100%. Corn bread and milk.(おやつ完食)

 

~中略~

 

5:49 pm Emma has departed.(デイケアのパソコンでチェックアウト)

 

 

アップデートを、メールで受け取る若しくはオンラインのサイトから閲覧する方法も選べるので、スマホでない親も対応可能です。

 

これがとってもいいです!

 

アプリのインターフェースも、先生が撮ってくれた娘の写真が背景になっていたりしてかわいいです。

 

どの先生がアップデートしてくれたかも分かるし、写真やイベントごと、持ち物なんかもここでシェアしてくれます。

まだ試していませんがメッセンジャー機能もついているようです。

 

お迎えに行くときにはすでに1日何をしたか分かっているわけなので、それをもとに先生に質問したりもできますね。

 

 

トイレトレーニング中の娘は、

I went #1 by myself.

なんていうアップデートが届くこともあります。#1はおしっこ、#2は大きい方です。

こんなアップデートが届くと、嬉しくていいね!を押しています。

これも仕事中にスマホで確認済みなので、お迎えにいったときにどんな様子だったのか聞くことができます。

 

 

日本の姉は、甥っ子の保育園ではかなりしっかりと連絡帳を書いていると言っていました。

先生とのコミュニケーションツールとして手書きの連絡帳もいいものだとは思いますが、朝のひと手間、共働き家庭にとってはなかなか負担になると思います。

 

こちらからの連絡も、アプリ内で簡単に入力できると便利なんではないでしょうか。

わたしは連絡帳を使ったことないのでなんとも言えませんが、アプリ内でプルダウンで選べるとか、コピペできるとかの方が楽な気がします。

 

まだ開始したばかりなので、これからまた良いところ悪いところあれば報告したいと思います。

 

まだ物珍しいのでアップデートを見るのもなんだか楽しく、ひとまず今はとっても気に入っています。

 

 

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妻をご機嫌にする7つのかんたんな方法

結婚前は、大好きな彼と一緒に暮らせるなんて夢のような幸せだったはずが、それが日常になるとむしろ不満が増えていく‥なんてことありますよね。

 

もう耐えられない!離婚!というほどの不満ではないにしろ、日々の暮らしの中には小さな不満の種が散りばめられています。

 

 

今回は、

小さなことすぎて、わざわざ夫に伝えるのも面倒‥でももう少しこうしてくれたらいいのに!

ということや

小さなことなんだけど、夫がこれをやってくれたことにふと気づいてちょっと嬉しかった!

 

ということをまとめて、ご紹介しようと思います。

 

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トイレットペーパーを補充する

トイレットペーパーを使う頻度は女性の方が圧倒的に多いはずなので、トイレットペーパーを補充するタイミングにあたるのも女性が多いと思います。

 

いいんです、自分が使った結果なくなったときに補充するのは。

 

でも、夫が最後に使ってなくなったはずなのにそのまま放置されているとき‥地味にイライラします。

 

もしくは、微妙に残っているけど残っているともいえない、あとひと巻きだけ残っているとき‥補充したくなくてこれだけ残したんじゃないの?と疑心暗鬼になります。

 

しかし新しいトイレットペーパーを補充して、古いトイレットペーパーの芯をきちんとゴミ箱に捨てておいてくれたと分かると、「あ、ちゃんとやってくれてる!」とちょっとうれしくなります。

 

ほんとーに当たり前のことなんですが、これだけで妻の不機嫌の種を少し取り除けます。

 

 

ゴミ袋を補充する

アメリカに住む我が家のゴミ捨ては、分別一切なし。

すべてをひとつのゴミ袋に入れ、それを規定のゴミ箱に入れて家の前に出しておけば回収してもらえます。とってもラクちんです。

 

とってもラクちんなので、なぜかこれをやるのがいつも私の担当になっていても、まぁそんなに不満はありません。

翌朝、回収された後のゴミ箱を家の中に入れるのですが、これはたまーに夫がやってくれます。

 

ところがなぜか、そのゴミ箱に再度ゴミ袋をかけておく、というそのひと手間をやってくれないことが多いのです。

 

ゴミ箱を入れただけいいじゃないかと思っているのかもしれませんが、ゴミを捨てようとしてゴミ袋がかかってなかったときの

「はぁ‥なんでこのくらいやっといてくれないの」

感は確実に妻のご機嫌ななめポイントに加算されます。

 

小さなことだからこそ、わざわざそれを指摘するのも面倒なんです。

けれどこういうことの積み重ねが、「なんでか分からないけど妻が不機嫌」の原因になっていくんだと思います。

 

 

鏡に水滴をとばさない

洗面所の鏡って汚れますよね。

 

汚れるものなので、週に1、2回必ず拭きます。

どうせ拭くものだから別にいいんですが、えぇいいんですが、夫が手を洗っている現場を見ると派手に手をふって水滴を払っているんです。

そのため、夫が水道を使った後は広範囲に水滴がとんでいます。

 

えぇいいんです、どうせ拭くから‥

 

でもそれを見るたびに、鏡を拭く人の気持ちを考えない行動だよなぁなんて思ってしまいます。

夫が出張で不在だと、鏡があまり汚れないということもつけ加えておきます。

 

 

ベッドメイキングする

ベッドメイキングといっても、我が家は今タオルケット1枚かけているだけなので、それをきれいに直しておくだけです。

 

ですが、朝これを夫がさらっとやってくれていると、なんだかうれしい気持ちになります。

 

簡単なことなので、自分が後にベッドを出るときは布団を整えるようにしましょう。

 

 

洗濯物をしまう

外に洗濯物を干すことが禁止されているので、我が家の洗濯はほぼすべてのものを乾燥機に入れる方式です。

というわけで、面倒なのは畳むことくらいです。

 

わたしが畳むことが多いのですが、畳んだものをソファに置いたままにすることもあります。

 

夫と私のウォークインクローゼットが別なので、夫のものをしまうにはわざわざそちらに行く必要があります。

ですが夫は着替えを取りにクローゼットに行くはずなので、そのときにしまってもらえばいいやと思っての、ソファ放置です。

 

ところが、なぜかクローゼットに手ぶらで行って新しい着替えを持ってくるのです。洗濯物をしまわずに!

 

自分が置いたものとはいえ、ソファに洗濯物がずっとあるのって嫌なんですよね‥

さっさと自分がしまえば済む話ですが。。

 

そうしてなかなかしまわれない洗濯物を見て、わたしもまったく同じことを母親に言われていたことを思い出しました。

 

「畳むところまでお膳立てしたんだから、さっさとしまいなさい!」と‥

 

ほんと、おっしゃる通りです。ごめんなさいお母さん。

する側になって初めて理解できることってたくさんありますね。

 

というわけで、もし奥さまが畳んでくれた洗濯物を見つけたら「ありがとう」とお礼を言って手早くしまいましょう。

 

世の中の奥さまは、タンスにしまうまでしっかりやってあげているかもしれませんが‥

 

 

歯みがきき粉の替えを出す

先日夫が海外出張に行くために、いつも家で使っている歯ブラシと歯磨き粉を持って行きました。

 

なくなりそうな歯磨き粉だったのでわたしは新しいのを出せばいいやーと思っていたら、

なんと!夫が、私が使えるようにと新しい歯磨き粉を出して封を切ってくれていたのです!

 

‥なんと些細なことなんでしょう!

 

でも、出張出発直前にも関わらず、わたしが気持ちよく生活できるよう気にかけてくれたんだなぁと思うとなんだかほっこりしたのでした。

 

 

晩酌の際はひとこと

夫は、仕事もしくはジムから帰宅するとまず一杯軽めのビールを飲みます。

 

このときに「○○はなに飲む?」と言って、わたしの飲みたいものを用意してくれるととってもうれしい気持ちになります。

 

疲れていたとしても、自分だけ「ぷはー!」とやるのではなく相手にもちょっと聞いてあげることで、その後もお互い気持ちよく過ごせます。

 

 

 まとめ

このネタ、なんだか書けば書くほど自分が小さい人間に思えてきますが、こういった少しの気遣いをお互いができていると、笑顔で仲良く暮らせるんじゃないかな~と思います。どうでしょうか?

 

 

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外資系企業で使われるカタカナ語15選~社内の会話ってこんな感じ。

外資系企業でなくても、ビジネスの現場ではやたらとカタカナ語(コンセンサス、エビデンス、ファクトなど)が使われる‥なんていう話はよく聞きます。

 

ですが外資系企業内で繰り広げられるルー語(ルー大柴語)会話は、それを超越しているのではないでしょうか。

 

外資系企業、入社当初のわたし

 わたしも入社当初は、ああ、自分はこの人たちに染まらないように気をつけよう‥外資かぶれ気持ち悪い‥

と思ったものですが、気づけばすっかり染まっていました。

 

最初は、英語かぶれでカッコつけてそういう言葉を多用しているんだと思っていましたが、実際その世界に入ってみると、日本語に言い換えずに英語の単語を織り込む方がスムーズなことが多いと分かりました。

 

例として後で挙げますが、メールに「Announcement」と書いてあった場合、

それを発表と訳すのか、あるいはお知らせ、公示、告知、と訳すのか‥日本語でピタッとくるものを考えるより、「あのアナウンス見た?」と言った方が相手には正確に伝わります。

 

 現在アメリカで働いているわたしですが、日本で外資系企業に勤務していた当時の例を挙げつつ、そんな社内事情について書いてみようと思います。

 

会社の文化や職種によっても使われる言葉は異なると思いますが、「滑稽だなぁ」と思いながら読んでやってください。 

 

なぜルー語を使ってしまうのか

 外資系企業での会話がルー語になってしまう一番の原因は、会社の公式システム・書類・メール、あるいは国をまたいで行われる会議などがすべて英語だからだと考えられます。

 

つまり、日本語で存在する言葉をあえて英語に訳して使っているわけではなく、目の前にあるシステム、書類、会議、議事録上での言葉をそのまま会話に織り込んでいるというイメージです。

 

 

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1. Approve, Submit

「承認」という言葉は社内でほぼ聞きません。どのシステムでも上司が何かの承認をするなんていうときは「Approval」というボタンがあります。加えて、それを「Submit」するなんていうボタンもあるので、

「マネージャーのアプルーバル取った?」「いや、もうサブミットしたんですがまだアプルーブされてないっぽいです」

なんていう会話になるわけです。逆に「承認申請出した?」なんていうと、“わざわざ”、“あえて” 日本語に訳しているようで、不自然にすら聞こえます。

個人的には、常にきちんとした日本語を使いたいと思っていますが、社内では自然とこちらを使ってしまいます。

 

 

2. Contract

お客さまとの契約書も英語です。

 

というわけで、その書類上の言葉のまま、

「あのコントラクトどうなった?」

「カスタマービジット (Customer visit) が明日あるので、その時に確認します」

なんていう会話になります。

 

 

3. Expense, Reimburse

こんな単語こそ、ほんと日本語で「経費精算」と言った方が分かりやすい気がしますが、

「こないだのビジネストリップのエクスペンス、リインバースした?」

とか普通に言います。 

 

4. Organization, Announce

組織変更のお知らせがあった日には、

「オーグチェンジ (organization change) のアナウンス出てたの見た?」

という会話が飛び交います。 

 

5. Agree

これは外資系企業でなくても大定番ですね。

これは、日頃英語でミーティングしていると「Agree」とその通り使うので、同じ調子で日本語で会話していても「うん、そこはアグリー。でもね‥」なんて具合に使われます。

 

私はなんとなく恥ずかしいので日本語のときには使いません。

 

6. Make sense

これもよく使いますね。

理解できる、納得できる、筋は通ってるなんていう意味ですね。

 

「あぁーなるほど、その説明を聞けばたしかにメイクセンスだね。」

  

7. Issue, Happen

プロジェクト、システムなど何かしら問題が発生したときはこんな言葉が飛びかいます。

 

「またシステムイシューらしいよ。」

「まじで、またイシューがハップン?!」

といった具合です。

 

イシューがハップンまでいくと、これは若干自分たちのルー語を揶揄してあえて言ってる感じがあります。 

 

8. Due

これもよく使います。

しめきりと言えば済む話ですが、「これはいつデューなの?」なんて普通に聞かれます。

 

When is that due? をのノリを日本語に持ち込んでいます。

 

 

9. Good question

以前の記事で、これは英会話でよく使うと書きましたが、英語でよく使うあまり、日本語でも

「それはgood questionだね。」

とか言ってきます。 

notefromus.hatenablog.com

 

 

10. Nice to have

あるに越したことないけどなくてもいい、というような意味です。

 

「うーん、まぁそれはナイストゥーハブだね、プライオリティ下げよう」

 

なんて風に使います。 

 

11. Need to know

上記と似た雰囲気でいうと、こんなのもあります。

 

「この情報はコンフィデンシャルだから、ニードトゥーノウベースで必要な人にだけ送ってね」

 

なんて感じでしょうか。そんなに使用頻度は高くないです。

 

12. Specific

パワポ資料を見ながら

 

「うーん、なんか言いたいことはっきりしないよね。もっとスペシフィックに頼むよ」

 

曖昧だからもっと具体的にということですね。

 

 

13. Allocation, Validation

これはわたしの仕事がファイナンス関係だからかもしれませんが、よく使います。

 

配分・配賦するとか、検証するとか日本語で言う事の方が少ないです。

 

「このバジェット、どうやって各部署にアロケーションしてるんですか?」

「まだバリデーション中なので、この数字は多少動く可能性あります」

 

そんな風に使います。 

 

14. Directionally correct, Somewhere between

ここまで行くと、この人日本語不自由なんじゃないの感が出てきますが、実際これくらいは言う人います。

 

Directionally correct: 細かい数字は正確じゃないけど、大体の方向的には合ってる

Somewhere between: ほぼ~くらい、○○と××の間くらい

 

「まだこの数字バリデーション中です」

「でもディレクショナリーコレクトなんだよね?まぁ、これとこれの somewhere betweenって感じでしょ」

 

 

 

最後に、入社後しばらくして上司に言われ、ぽかんとしてしまったルー語をご紹介します。

 

15. Anecdotal

「○○さん、じゃあアネクドータル的な感じでいいから、1枚スライドにまとめておいて。バックアップにいれるから。」

 

完全にわたしの勉強不足なんですが、このAnecdotalという単語が分からなくて「は?」となりました。

 

事例の、人の話に基づいたデータの、といった意味です。

 

というわけでその上司が伝えたかったのは

「ちゃんと統計の数値とか用意しなくていい、事例をいくつか調べてまとめる感じでいいから1枚パワポ作っておいて。プレゼンの参考資料としており込むから。」

 

という内容だったようです。

  

 

まとめ

外資系企業にお勤めの皆さま、社外の人には嫌な奴だと思われる可能性大ですので、くれぐれもルー語の社外使用は控えめにしましょう。

 

現在は、日本の外資系企業ではなくアメリカで働いているわたしですが、日本の外資系企業のこういった言語文化?は日本独特だなぁとつくづく感じております。

 

 

 

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欲張り日本人とのんびりアメリカ人~キャンプ編。

アメリカでよくキャンプに行く我が家。日本もちょうど連休・お盆休みだったこともあり、キャンプやバーベキューに出かけた方も多いのではないでしょうか。

 

  

我が家は、

  • 元々夫がアウトドア好き
  • 良いキャンプ場がたくさんある
  • 東京に住んでいた頃に比べて、雄大な自然はあるが娯楽が少ない
  • 家が広くてキャンプ用品の収納スペースがある
  • 高速料金がないので、車旅行&キャンプをするとかなり安く楽しめる

 

など理由は色々ですが、要は楽しいので5月~10月くらいにかけてよくキャンプをします。

 

日本ではそんなに頻繁にしていた方ではなく少ない経験上での話になりますが、今回は日本とアメリカのキャンプの違いについて気づいた点を書いてみます。

 

 

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大騒ぎする日本人、のんびりくつろぐアメリカ人

日本で、よーしキャンプに行くぞ!バーベキューするぞ!と行って出かけると、家族連れももちろんいますが、大学生~若者たちの集団が騒いでいる光景が見られたように思います。

 

それと比較すると、こちらで出かけたキャンプ場では圧倒的に家族連れが多く、お酒を飲んで大騒ぎするというよりは、自然の中でひたすらゆっくりくつろいでいる、という人たちが多いように思いました。

 

中には車椅子に乗っているおじいちゃんおばあちゃんを連れて三・四世代キャンプをしている人たちも見かけました。

 

海沿いのキャンプ場に行くと、椅子に座って海を眺めながら、子どもや犬が走り回っているのをただ見守る‥なんていう様子もよく見られました。

 

 

料理に凝る日本、楽に済ませるアメリカ

せっかくキャンプに行くなら、おいしいもの食べたいなと思いますよね。

 

そして、何度も行っているとワンパターンはつまらないからメニューを変えてみようとか、なにかしら工夫を凝らしたくなりますよね。

 

私たちも、バーベキューだけではなんなので、定番のカレーを作ってご飯も炊いてみたり、少し寒いときには豚汁をつくったり焼き芋をしたり、いろいろなものを作りました。

 

外で食べるご飯はとてもおいしく、楽しみのひとつでもありますが、昼ではなく夕飯にそういった手のかかるものを作り出すと、気づけば真っ暗な中で料理をする羽目になることもあります。ライトはあるにせよ。

 

アメリカでは、元々日々の食事自体そんな凝ったものを作らない人も多く、ましてやキャンプになると、私たちのように延々野菜を切って何かを煮込んだり、米を洗って炊いたり‥なんてことをしている人はあまり見かけません。

 

のんびり肉やら野菜やらを焼いて食べて終了~という感じに見えます。

カレーや豚汁なんてものを作った日には片づけも面倒なので、何かと私たちの方がバタバタしているような気がします。

 

私たちも最近は、家族だけでのキャンプのときは頑張りすぎず、暗くなってからはのんびりする、をモットーにしています。

 

こちらのスーパーでは、すでに味がついているお肉・野菜が串に刺さっているケバブがたくさん売っているので、そんなのとシーフードを買って焼けばお腹いっぱいになります。

 

デザートは、アメリカぶってスモアです。

マシュマロ、板チョコ、グラハムクラッカーだけ用意すれば、あぶったマシュマロをチョコと一緒にクラッカーではさんで出来上がりです。

 

朝ごはんは、またしてもどこのスーパーにも売っているホットドッグのバンズとソーセージ、ホットドッグ用にちょうど良くカットされたオニオンやセロリが入った野菜のパックを買っていきます。

朝ソーセージだけ焼けば、おいしいホットドッグが食べられます。このくらいのメニューなら、持ち物も片づけもラクちんです。

 

とはいえ結局、日本ぽい焼肉が食べたくなってカルビを家から漬けていったり、ホタテにはやっぱり醤油とバターが欲しい!なんて言い始めて持ち物はどんどん増えるのですが‥

 

 

夜更かしの日本人、早寝のアメリカ人

この件に関しても、日々の生活からして日本の方が遅くまで起きている気がするので、キャンプだから、というわけではないのかもしれません。

 

せっかくみんなでキャンプに行ってるんだから、早く寝るのもったいない!お酒を飲みながら遅くまでわいわい話した~い、って思いますよね?

 

アメリカでキャンプに行くと、大抵私たちが一番遅くまで起きています。

といっても、23時とか24時とかせいぜいその程度なのですが、周りのアメリカ人らしき人たちは早々にテント、もしくは引っ張ってきたキャンピングカーに入ってしまいしーんとしています。

 

その分朝は早くに起きて、なぜか撤収も早いです。気づいたら出発も私たちがいちばん遅いなんてこともあります。みんなどこに行くんでしょうか。

 

 

充実させたい!日本人と、のんびりを楽しむアメリカ人

まとめると、こういうことかなと思うのですがどうでしょうか?

 

日本でキャンプやバーベキューに行くと、川でたくさん遊んで、料理も凝って、近くの温泉に行って、夜も遅くまでわいわい楽しむ‥なんてこと多いですよね。私、そういうの大好きです。日本人の方が欲張りなのかな。

 

でも、これを連休でなく普通の土日にすると、帰ってきてどっと疲れて翌週をスタートさせるなんてこともあります。

 

遊びたい人は遊ぶ、のんびりする人はのんびりして、料理もシンプル。

温泉なんてもちろんないので、暗くなったらのんびりたき火にあたって過ごす。無理して夜更かしせずに早目に寝て、朝はすっきり早く起きる。

 

普段の日常にキャンプをちょこちょこ織り込むとしたらこのくらいにしておいて、自然や気持ちの良い空気、ゆったりとした時間の流れを楽しむ‥というのもいいなぁと思うのでした。

  

 

日本人、アメリカ人とくくれるものではなく、ぞれぞれに色々な楽しみ方をしている人がいるのは承知ですが、私が感じたキャンプの違いでした。

 

 

 

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キュウリを飲む国、アメリカ。

日本でキュウリといえば、サラダ、お漬物、冷やし中華

そんなものに使う存在ですよね。アメリカに来て、キュウリの扱いが日本とは異なることに気づきました。

 

もちろん日本と同様、サラダにもよく使われていますが、飲みものにキュウリが入っていることがよくあるのです。

 

 

Infused Water

代表的なのは、Cucumber infused waterです。

なんとなくオシャレに聞こえますが、要はキュウリ水です。水にキュウリ、場合によってはレモンやハーブが入っていることもあります。

 

Infused Water Recipes

http://www.infusedwaters.com/category/recipes

 

このInfused Water、会社にも置いてあるほど一般的なものです。お店の入り口にhelp yourselfと置いてあることもあります。

 

ただフルーツや野菜、ハーブなどをお水に入れるだけなのですが、見た目はとってもおしゃれです。

 

ローズマリーやバジルなどのハーブ、たまにハラペーニョなんてものが一緒に入っていることもあるのですが、個人的にはフルーツだけが好きです。

レモン、オレンジ、グレープフルーツ、いちご、パイナップルなど。

 

そんなフルーツと同じように、キュウリが入っていることがしばしばあるのです。

味は、キュウリの入った水です。

 

 

Cucumber Cocktail

お水以外にも、キュウリカクテルもあります。

特に突飛なメニューというわけではなく、普通にレストランやバーで見かけます。

 

すりおろされたキュウリが入って、上にはキュウリが飾り付けられたりしています。レシピも普通に載ってますね。

 

Cucumber Cocktail Recipe

http://www.liquor.com/recipes/cucumber-fizz/

 

味は、キュウリの入ったお酒です。

 

先日行ったレストランでは、ノンアルコールのはちみつキュウリカクテルがあり、おすすめされたので友だちが飲んでいました。想像するほど悪くはないです。

味は、キュウリの入ったハニーアイスティー。

  

 

わたしにとってキュウリは、いつまでたっても飲みものには入れないでほしい存在なのですが、ここアメリカでは、キュウリを飲みものに入れて楽しむ人たちが確実に存在しているということです。

 

ところ変われば‥ですね。

 

 

ですが、このキュウリ水、美容と健康にはとってもいいようです。

どこまで本当か分かりませんが、こんなことが書かれていました。

 

  • 水分補給に最適
  • ビタミンやミネラルを摂取できる
  • 血圧を下げる効果がある
  • 食欲を抑えられる(間食防止)
  • 肌に良い
  • 筋肉にも良い
  • 抗酸化作用、デトックス効果がある
  • 抗がん作用がある

 

キュウリのドリンクレシピ、探してみるとたくさん見つかりますので、興味のある方はぜひ試してみてください。

 

 

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「日本のトイレ最高」は本当?アメリカのトイレ事情。

今回はアメリカのトイレの話です。

 

なにかと日本のトイレ最高!と言われがちでわたし自身もそう思ってきましたが、アメリカの方が良いかも?というポイントを見つけたのでご紹介したいと思います。

 

  

1. くさくない気がする

これはアメリカか日本かに関わらず、高級ホテルのトイレなのか、街中の公衆トイレなのかによってまったく状況は異なりますが、高級トイレはどちらもくさくないと思うので、例えばサービスエリアのトイレとかスーパーやお店のトイレとか、その程度を想像してください。

 

ぱっと入った時に、同じレベル感のトイレの場合、アメリカの方がくさくない気がするのです。これを、わたしなりに考察してみました。

 

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個室の開放度、トイレ自体の広さ

海外でトイレに入ると個室のドアの下がやたら広く開いていて、ギョッとした経験がある方も多いと思います。

 

防犯上の理由なんでしょうが、なんならドアの隙間も若干開いていて、中の人が何しているかなんとなく感じられる・見えることすらあります、見ないようにしますが。

 

そして国土の広いアメリカ、基本的にトイレ自体の広さも広いような気もします。

 

車椅子で外出している人が日本に比べて非常に多いので、車椅子が入れる広さのトイレは必ずといっていいほど設置されていますし、体もみんな大きいからか、普通の個室でもベビーカーのまま入れてしまうことすらあります。

 

こういった個室の開放度、広さが、適切な換気につながりにおいが抑えられているのではないでしょうか。

 

慣れてしまえばドアの下が広めに開いていても気になりません。それでにおいがこもらないならその方がいい気すらしてきます。

 

単に私が住んでいるところの気候の問題?

わたしが住んでいる場所は、1年を通して湿度が極端に低いエリアです。

平均30%くらいでしょうか‥たまに一桁台なんてときもあります、5%とか。

 

カラッとしている方が、じめっとしている場所よりにおいがしない気はします。梅雨時期の日本のトイレなんて、、いやですよね。

 

なんともお粗末な考察ですが、におい問題はこのくらいにしておきます。アメリカの方がひどいと思っている人もいるかもしれませんが、個人的な感想です。

 

 

2. ハンドソープが必ずある

日本の適当なトイレって、ハンドソープなんて永遠に空っぽというところも多いですよね。

ですが、アメリカではあまりきれいじゃなさそうなトイレでも、ハンドソープはしっかり補充されていることが多い気がします。

 

手をきれいに保つことに関しては、握手文化があるアメリカの方が意識が高いのかもしれません。

会社やスーパーには、インフルエンザなんかの季節でなくても常にハンドサニタイザーが設置されており、通りすがりにこれで消毒している人をちょくちょく見かけます。

 

そして飲食店のトイレには

「Employees must wash hands before returning to work」

というサインが必ず貼られています。

 

まぁ当たり前のことですし、これは州法かなにかで義務付けられてるようですが‥

なんにせ、どんなトイレでもハンドソープがあるという安心感はすばらしいと思います。

 

 

3. 手を拭くペーパーが置かれている

 日本ではエコ意識の高まりからか、トイレから手を拭く紙が消えていき、エアドライヤーもしくは何もないので自分のハンカチで拭く、という光景が増えたように思います。

 

もちろん、清潔に掃除されていればいいのですが、掃除が行き届いてなそうなエアドライヤーって使うの嫌じゃないですか‥?

もちろん自分でハンカチを持っていればそれで済む話ですが、忘れてしまうこともあります。

 

アメリカでは、今でもかなりの確率でペーパーが置かれています。

 

ですがこれが大抵おそろしくガッサガサの再生紙なので、なんならエコ的にもこちらの方がいいのでは?(定かではありませんが)とも思います。

 

必ずといっていいほどペーパーがあるので、日本では毎日持っていたハンカチを、こちらではあまり持ち歩かなくなりました。

 

濡れた使用済みハンカチをバッグに入れておくより、ペーパーを使う方が衛生的にもいい気がします。

 

4. オールジェンダートイレ

 これはわたし個人にとって特に良い点ではありませんが、最近アメリカでは All Gender Restroomsなるものが広がりつつあるようです。

 

どの程度浸透しているのか分かりませんが、わたしの会社内でも今年からいくつかの旧女性トイレがオールジェンダートイレに変わりました。

 

LGBTの方々にとって、外見上の性別や性のアイデンティティを気にすることなくトイレに入れるということで、確かに必要なものなのでしょう。

 

開始当初は、トイレに入ったら男性がいて「え?!!」となったこともありますが、これも慣れでしょう。

 

そしてオールジェンダートイレであれば、微妙な年齢(ひとりでトイレには行けるし女子トイレに連れていくには大きすぎるけど、でも誘拐は心配‥くらい)の息子がいるママも、一緒に入れて安心ですね。

 

 

5. トイレでおしゃべり

 そしてこれは良い点でもなんでもないですが、アメリカの人ってトイレの個室に入りながら平気で話をしませんか‥?

 

友だち同士で会話しながら個室に入り、日本人ならそこで一旦ストップしそうなところをそのまま話し続けたり、もしくは誰かと電話しながら用を足している人もしばしば見かけます。

 

音姫を使って必死に音を隠そうとしている日本とは文化が違いすぎるわ~と思う点です。

でも音姫も、それがあるからこそ「隠さなきゃ、気になる」を助長している気もします。アメリカに音姫があったら、使う人ってどのくらいいるんでしょうか。

 

 

日本のトイレもやっぱり良い 。東京オリンピックに向けて。

最後に、なんだかんだやはり日本のトイレはすばらしいです。

 

ウォシュレットもすばらしいですが、汚れがつきにくい加工もアメリカのトイレボウルとは比にならないくらいすばらしいと感じます。

 

とはいえ、最初はウォシュレットがないと絶対嫌だ!!と思っていた私も、人ってなんでも慣れるもので、今ではまったく気になりません。

 

東京オリンピックに向けては、ウォシュレットや自動開閉トイレのすばらしさアピールより先に、すべてのトイレのハンドソープを補充することが先決かもしれません。

 

 

 

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アメリカで共働き~1日のスケジュールを公開。

【2018/5/8 アップデート】

アメリカで共働きをしている我が家。家事育児仕事、どんなバランスで1日過ごしているかをまとめてみました。

 

渡米するまでは東京で暮らしていたので、東京での暮らしと比べて良いところ、もコメントしていきます。

 

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7時前後:起床。

大抵夫が6時台には起きていて、私と娘を起こしにくる。

 

 

7 - 8時:身支度、朝食

朝食は食べたり食べなかったり。

娘はプリスクールで朝食が出るので、無理に用意する必要はなし。

 

事前に作り置きしておいたおかずを詰めてお弁当を用意します。これは私たち夫婦の分で、娘はスクールでランチが出ます。

 

*朝ごはん、保育園で出してくれるの助かる!

 

 

8時頃:夫または私が娘を連れて車で出発

 現在の送り迎えシフトは

  • 月火水:夫が朝の送り、私がお迎え
  • 木金:私が朝の送り、夫がお迎え

 

となっており、曜日によって分担しています。

 

ミーティングや予定が入ったときは、別途調整。同じ社内で勤務しているので、Outolookカレンダーで、変わってほしい日にミーティングコールを入れたりしています。

 

プリスクール(保育園)は朝6時から開いているので、それ以降の時間に連れていきます。

 *保育園への持ち物は、基本お昼寝時のブランケットのみ!着替えは1セット置いているものの、使った時に補充すればよし。連絡帳もなく、1日の様子はアプリで共有されます。
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8 - 8時半:会社へ出勤

 出勤は8-9時の間くらい、人によって出勤時間はまちまちで、自分が出るべきミーティングがなければ多少遅くても問題ありません。

 

なるべくミーティングは9時以降にセットされるように調整しているので、朝娘にぐずられても「遅刻する!!」という焦りはそんなにありません。

 

裁量労働制が機能しているので、タイムカードもなし!病院のアポ、子どもの用事などあれば早退遅刻も基本自分の裁量でOK。

 

 

8時半 - 11時半:仕事

 

朝食をとっていなければ、会社にあるバナナやりんごなどのフルーツを食べます。コーヒー、お茶、ジュース、フルーツなどは全て無料でオフィスに置いてあります。

 

*日本のような住宅手当等の福利厚生はないけど、フルーツと飲みものには困らない。(住宅手当ほしい)

 

 

11時半 - 13時:ランチ

 特に時間は決まっていないので自分の都合の良い時間にとっています。

 

カフェテリアも併設されていますが、自分で作った方がおいしいし経済的なのでお弁当を持って行っています。

外食もチップがかかって日本より割高なので、週1くらいにおさえています。

 

*時間さえあれば2時間くらい抜けても問題なし!誰も気にしてない。たまーに、会社を抜けて駐妻友だちのランチ会に混ざりに行ったりも。

 

 

13時 - 17時半:仕事

またしても定時は曖昧なので、何か用事があればもう少し早く退社することもあるし、ミーティングが遅くにあればもう少し残ることもあります。

 

残業する人は多くなく、裁量労働制なので残業したとしても残業手当はありません。金曜日は15時頃までに帰っていく人が多いです。 

 

*偉い人も新人も、とにかくみんなさくっと17時台には帰る!18時頃まで残っていると、周りがしーんとして帰らなきゃという気持ちになります。

東京では、終電まで残業してたこともあったなぁ‥

 

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18時:娘のお迎え

 前述の通り月火水はわたしがお迎えを担当。

延長保育はないので、18時までに必ず迎えに行きます。

 

木金は夫がお迎えに行くので、少し残業したり、習い事に行ったり、買い物に行って帰ることもあります。

 

*17時台でもパパがたくさんお迎えに来てる!残業しないのが普通なので、保育園も18時きっかりには閉まるし、先生たちも18時には最小限の人数しか残っていません。

 

 

19時:夕飯

夫の帰りが遅いときは、先に娘と食べてしまいます。

たいてい20時までには帰ってきますが、こちらではかなり遅い方だと思います。

夫は日本とも仕事をしているため、夕方~夜にミーティングが入ることが多く例外的です。

 

日本と違って、仕事終わりに声を掛け合って飲みに行くということはほぼないので、事前に予定を入れていなければほぼ自宅で夕食を取ります。 

 

*夫の付き合い飲みが一切ないので、「今日飲みだから~」にイライラすることがない!

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20時前~:食器洗い、お風呂

 夫婦ともに在宅していれば、食器を洗う人、娘と一緒にお風呂に入る人、と分担しています。

夫はジムでワークアウトをしたい人なので、「おれ食器洗うからお風呂入ってきなよ~」とさりげなくお風呂の方を押し付けてくることもあります。

正直食器洗いだけしてその後自由時間の方がラクなんだけど‥

 

とはいえ、毎日というわけではなく4割くらいはお風呂入れてくれてるかな?

 

 *どこの家も食洗機が標準装備。夫も早く帰宅するので家事育児を分担できる。

 

 

20時半~:歯磨き、寝かしつけ

 娘の寝る支度をして、寝かせます。

ずっと自室で寝かせていたのですが、添い寝で付き合わないと寝なくて、わたしも寝落ちしてしまうのが嫌だったので、3歳になってからは夫婦のベッドで一緒に寝ています。

 

マスターベッドルームはリビングの隣なので、リビングに私たちがいれば、ひとりでベッドに入って寝られるようになりました。ベッドもクイーンベッド2つを繋げているので、狭くもなく快適に寝られています。

 

*東京と比べて家は無駄に広いのでベッドも大きいのが置ける!

 

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21時~:自由時間

 夫はトレーニングや、書斎で仕事の続きをしていることもありますが、わたしは好きなテレビドラマを見たり、ストレッチしたりしてゆったり過ごします。

2人共リビングにいれば晩酌しながら話をしたりも。

 

娘が1人で寝てくれるようになってから、ほんとーーーに夜の自由時間が増えた!寝落ちがない分きちんと時間を確保できるようになりました。

 

*日本と違ってお互い残業なく早く帰れるので、夫婦の時間が取れる!

 

 

23時:就寝

 大体23時前後には寝ます。夫は早寝なので、22時前に寝ていることも多いです。

 

 *夜早く寝て朝早くから仕事している人が多い。レストランも21時くらいには閉まるか、みんな帰って閑散とし始めます。これは都会じゃないからかも笑

 

 

こんな感じで平日は過ごしています。

 

まとめ

出退勤、スクールの送り迎えがすべて車なので、そこは東京にいたときに比べて100万倍ラクです!

 

平日は、夕飯作り、ゴミ出し、食器洗い(基本食洗器)、たまに洗濯(外に干さないので全て乾燥機)くらいしか家事をしないので、正直そんな大変ではありません。

 

掃除はルンバがあるので月水金と週に3回は掃除機がかけられている状態です。ルンバなしには今の生活は保てません、本当に大発明!

 

土日にその他の掃除をしますが、ふき掃除もiRobotのブラーバにお願いしているので、そんなに大変なことはありません。

 

夕飯のメニューは土日に1週間分考えて買い出しも済ませてあるので、平日は基本買い物も行きません。その代わり一品料理率高め。

 

 

夕飯に凝ったり、平日もこまめに掃除したりしているともっと慌ただしくなると思いますが、世の中のワーママたちはどのくらいがんばっているんでしょうか‥少なくともみんなもっとすてきな夕飯を食べているような気はします。

 

ですが、わたしも夫も負担を感じ過ぎず楽しく生活するという意味では、適当に手を抜きつつ暮らしている今の状態がベストかなと思っています。

 

 

 

 東京で子育てをしたことはないので詳しくは分かりませんが、

アメリカの方が色々ゆるくて共働きはラクかな~と思います。

 

みなさんのご家庭と比べていかがですか?

 

 

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 アメリカでの共働きについてはこちらもどうぞ。

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良い上司の条件~アメリカで働いてみて

アメリカで働き始めて1年、最近女性の上司につくことになりました。

 

社会人になってからこれまで6人のマネージャーを経験しましたが、女性マネージャーに直接レポートすることになったのは初めてです。

 

もちろん、これまでも女性の上司と仕事をしたことはたくさんありますが、直属の部下となるのは初めての経験です。

 

どんなもんかしらと思っていましたが、とてもいい関係を築けていて、今のところ自由にやらせてもらっています。

 

 

これは男女関係ありませんが、良い上司の条件ってどんなものでしょうか。

 

自分がマネージャーになった経験はないので、部下の立場からの一方的な見方になってしまいますが、思うところを書いてみようと思います。

 

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マネージャーの2つのタイプ

まず、マネージャーには大きく2つのタイプがいます。

細かく状況・進捗を管理したがる、いわゆるmicro-manage型。

一方、比較的部下の好きなようにやらせてくれる放任型。

 

どちらのタイプがいいかは、その部下の性格や仕事の仕方にもよるのでなんともいえませんが、わたしはmicro-manageされすぎるのがあまり好きじゃないです。

 

 

良い上司の条件とは?

では放任型ならそれでいいのかと言うと、もちろん要所要所ポイントはおさえていてもらわないと困ります。わたしが思う良い上司の条件です。

 

  • 基本好きなようにやらせるが、定期的に問題・状況について話し合う時間をとってくれる
  • 部下本人では対応しきれない問題が発生したときは助けてくれる(他のチームのマネージャーレベルと的確に連携してくれるなど)
  • 他のチーム、グループとの議論になったとき、基本的には部下を守ってくれる
  • 仕事に対する評価、recognition(god jobだったね的なこと)を正当に、タイムリーにしてくれる
  • ワークライフバランスに理解があり、自分自身もそれを実現している
  • 部下の今後のキャリアのために何がいいかをきちんと考えてくれる

 

今までの自分のマネージャー、あるいは他のマネージャーを見て良いなと思ったところ、あるいはもっとこうだったらいいのにと思ったところを挙げてみました。

ありがたいことに今の女性マネージャーに関してはほぼこの条件に当てはまっています。

 

 

現在のマネージャーについて

彼女自身、3人の男の子を育てるママですが、自分が抱える仕事だけでなく、いつも全力で私やチームのサポートをしてくれます。

 

小学生以下の子どもが3人もいるので、病院に連れて行ったり、早くお迎えにいかなきゃいけなくなったり‥

ということが多々発生しますが、家から電話でミーティングに出たり、チームとコミュニケーションを密にすることでカバーしています。

 

上司本人が家族のことを一番大事にしており、基本的に定時にオフィスを出て、休みもきちんと取っているので、わたし自身も家庭の事情を優先させることに対して気おくれする必要がありません。

 

もちろん、仕事が終わらず子どもが寝た後に仕事をしていることも多いようですが、それも彼女が選択した両立のさせ方です。

 

以前の日本の会社の上司は、残業当然、ガンガン仕事しようぜ!的なタイプだったので、いい人だったのですがなかなか早くは帰りづらかったです。

 

早く帰ってると「あれ余裕あるの?じゃあこれもやっちゃう?」とつぎつぎ仕事をふってくれるような人でした‥。

 

 

上司にとって、良い上司でいられる環境とは?

ところで、上司が良い上司でいるための環境って、どんなものでしょうか。

 

わたしはこれまで2社しか経験がないので他の会社のことがよく分かりませんが、今の会社には、定期的に上司を評価するシステムがあります。

 

半年に1度、自分の直属の上司を評価するアンケートが会社のシステムから送られてきます。結果は、その上司本人と、その上司の上司にもシェアされるしくみ。

つまり部下からの評価が、直接その上司の評価につながるということです。

 

これがきちんと機能すれば、上司のご機嫌だけを取って部下をないがしろにするなんていう上司はすぐ消えていくわけです。

 

最初に就職した日系の会社では「上司のご機嫌をとって部下をないがしろ」タイプが一定数いたので、転職してこのシステムを初めて知ったときは、なんていい会社なんだ!と感動したのを覚えています。

 

ちなみにこのアンケートはもちろん匿名ですが、誰が書いたかコメント欄で結構ばれます。

特にわたしは自分だけがチームで英語ネイティブじゃないので、文章を書いた瞬間にばれるんではないでしょうか。

まぁ良い部分を伝えるアンケートでもあるので、ばれてもいいんですが。

 

このようなシステムは、上司が部下にとっての良い上司でいるためのひとつのモチベーションになりうるのではと思います。

 

 

良い上司に恵まれるかは運でもあるので、今はこのラッキーを噛みしめてありがたく仕事をしたいと思います。

 

 

 

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英語で仕事をする~使える相づち4選。

英語がうまくなかったのにアメリカ企業で働き始めたわたし。

まだまだ勉強中ですが、そんなわたしが個人的に使いやすいと思っている相づち・返答の仕方をシェアしたいと思います。

 

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1. Interesting!

ご存知のとおり、「おもしろい」「興味深い」といった意味ですが、日本語で言うところの「うける!超おもしろい!」みたいな意味ではありません。

その場合「That’s funny!」の方が近いでしょう。

 

これを使うべきシチュエーションは、もっと「へーそんなものがあるんだ、それは興味深いねぇ」なんてというときでしょうか。

 

ですが、私がこのワード便利~と思ったのは若干ちがうシチュエーションです。

 

例えば:

友人「今度恐竜化石展があるから見に行こうと思ってるの。すごい種類の化石が展示されてるのよ~何千万年前に生きていた恐竜を再現しているものもあって、ロマンがあるわよね!!」

私「That sounds…. Interesting!」(まったく興味ない)

という感じです。

 

言い方次第で皮肉っぽく聞こえる可能性もありますが、

日本語で「へー、、、そうなんだ」くらいで大して興味がないときは、「Interesting!」と言っておけばいい感じにおさまります。

 

 

2. That’s a good question!

日本では池上さんがこれ(いい質問ですね)を言うことで有名ですが、英語で仕事してると1日に何度も何度もこのフレーズを聞きます。

 

池上さんのように、心から「おっ!それはいい質問ですね、質問してくれてありがとう!」のようなケースももちろんありますが、ちょっとちがったニュアンスで使われることも多いです。

 

例えば:

私「この方法を採用すれば、こんなすばらしい結果が出る予定です!」

上司「それって、こういうケースは想定してるの?」

私「That’s a… good question.」(そんなこと考えてもいなかった)

こんな感じです。

 

自分が思ってもいないことを言われたり、間違いを指摘されたりしたとき、間をつなぐために(?)ひとまず相手を上げておくという傾向があります。

 

日本人なら、「すみません、そこは確認しておりませんでした。」と言ってまず謝ってしまいそうなところですが、英語ではそこで謝ることはまずないです。

 

「That’s a great question! Let me double check and get back to you later.」

(いい質問ね!確認して、後ほど報告します。)

などと言ってうまく切り抜けます。

 

 

以前、私がアメリカ人の後輩の間違いを見つけて指摘した時も

「That’s a good catch!」(よく見つけたね!)

と言われました。

正直わたしにも迷惑がかかるミスだったのですが、特に謝罪の言葉は聞かれませんでした。でも、むやみに謝らない方が普通です。

 

そんなわけで、分からないことを聞かれた時には

「That’s a good question!」と自信満々に言いましょう。そして後で調べましょう。

 

 

3. I know!

さりげない&大したことのないフレーズですが、相槌としては使いやすいです。

日本人的感覚だと「分かってるよ、知ってるよ」と聞こえてしまいそうな言い方ですが、「そうなのよ~奥さん!」的な感じでも使えます。

 

例えば:

同僚「今日は木曜か~もうほとんど金曜だね!」

私「I know! I can’t wait for weekend!」

みたいな感じでしょうか。

 

そうなのよ~!私も同じこと思ってた~というときは「I know!」でいきましょう。

「I know, that’s what I was thinking!」 みたいなフレーズを付け加えてもいい感じです。

 

 

4. Sounds good!

これは本当によく使います。とりあえずこれを言っておけば大抵大丈夫です。(適当で)

 

「いいね、私はそれでオッケーよ」といった感じで、同意を示す表現です。

「That sounds good to me」 という風にも言えますね。

 

相手に同意するという意味では「Agree」も使われますが、そこまでかたい感じではなく、軽く「おっけー!いいね!」といった雰囲気です。

 

例えばミーティングの終盤に:

同僚Tom「じゃあ、この件に関しては僕が調べてあとで送りますね」

私「Sounds good! Thanks Tom!」

といった感じです。

 

ちなみにこういうシチュエーションというか軽い感じでいうと、

「Ok, cool, thanks Tom!」

といった感じでcoolっていうのを挟んだりします。

 

ここでのcoolに「いいね!最高!かっこいい!」なんていう意味はなく、さらっと「おっけー、いいね」くらいの感じで、あってもなくてもいいcoolだと思います。

 

ちなみに、「えーすごい!いいね!!」みたいなときは

「That's awesome!」「That's amaging!」

あたりがいいでしょうか。

 

ニュアンスによりますが、goodとかniceとかよりは気持ちが伝わると思います。

 

 

 

ニュアンス、伝わりましたか?今日は小ネタ的な記事でした。

 

 

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人と比較すること~マウンティングせずに生きる。

アメリカに移住してよかったことのひとつに、誰かと比べる・比べられる機会が減ったということを感じています。

 

どこに住んでいても今はSNSで繋がっていて何かしら比べることはできますが、

海外に移住したことで日本にいる友人・家族とは土俵が変わり、比較してうらやんだり、もしくは妬まれたりすることが減ったように思います。

 

 

特に女性は、自分の仕事、容姿、趣味など以外にも、夫の仕事、住んでいる家・場所、子どもの容姿、頭の良さ、運動ができるか、、

など自分以外の属性・環境でも比較されがちです。

 

まだ我が家の娘は2歳なので、子どもの出来不出来を比べる段階にはないですが、それでも、あの子の方がおしゃべりが上手とか、もうこんなことができるとか、比べられることはたくさんあります。

 

自分の幸せは自分で感じる・決めるものであってそんなの気にしなければいいことだと思います。

 

わたし自身そんなに気にするタイプではないですが、それでもそんな枠の中から少し飛び出たことによって、楽になったような気持ちになることがあります。

 

今回はそんな話です。

 

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会社内での人間関係

日本人がほぼいない、日本人女性に限るとひとりもいない職場で働いています。

 

そして、白人、アフリカンアメリカン、アジアン、中東系、ラテン系‥等々あらゆる人種の人たちがいるので、一定のものさしで比べる・比べられるということがありません。

 

また、入社してくる年齢も、新卒(学部卒・修士・博士)、転職、あるいは一度社会人を休んでMBAをとった後に入社してきたり、といろいろなので誰がいくつかもよく分かりません。そもそも人種が違うと年齢を推測することも困難です。

 

履歴書に年齢や性別、国籍を書くことはありませんし(そういった属性で判断・差別しないように)、入社後も年齢の話をおおっぴらにすることは日本より少ないように思います。

 

ブロンドで背が高いきれいな白人女性を見て、あんな風にうまれてたらなぁと思うことはありますが、もはや比べるとか嫉妬するの次元じゃありません。。

 

日本で働いていたときは、誰がかわいい、新しく若い子が入ってきた、なんてことで自分の容姿や年齢が比較されることってたくさんありました。

 

みんな日本人だし、新卒で毎年若くてぴちぴちした女の子男の子が入ってくるので、必然的に自分の容姿や年齢と比較してしまいます。

 

アメリカでも、どこかで日本以上の熾烈なマウンティングが行われているんでしょうが、わたしはもともとそこに入ってもいないので、知らぬが仏、ただただ気楽だなぁという感じで仕事に専念できます。笑

 

 

アメリカでの友人関係

アメリカに移住しても、日本人コミュニティで友人関係を築く限り日本人マウンティングは発生するでしょう。

 

特に、アメリカの中でも日本人が多い地域に住んでいればなおさら日本と同じようなことになるとは思います。

 

ですが、ラッキーなことに私はあまりそういったことを経験せずにいます。

 

ひとつには、そこまで日本人が多い地域ではなく、大きくてヒエラルキーが強固な駐妻コミュニティみたいなものがありません。

夫の地位によって妻の順位も変わります的な‥ってわたしは駐妻じゃないけど。

 

 

駐妻の友人たちも、そういうことで困っている人は少なく、割と自由で選択可能な友人関係を築いてるように見えます。

 

そして、わたし自身は日中仕事しているので、平日に日本人の友人と会う機会がありません。

休日や夜に友人と遊ぶことはありますが、気の置けない比較的限定的なメンバーです。

 

駐妻の子も、国際結婚の子も、アメリカ国籍の子もいて、それぞれにうらやましい部分もありますが、それぞれに大変なことがあるのも分かるので、お互い支え合っているという感覚の方が大きいです。

 

子どもも、数年後には日本に帰る子、ハーフの子、両親は日本人だけどアメリカうまれ永住予定の子、英語漬けの子、日本語に多く触れている子、など色々です。それぞれ状況がちがうので、どう教育していくか、いまどういう発達具合かということも、比べはしても、それぞれだよね、という感じです。

 

何かしらお互いを“比較する”ということは常に起こりえますが、変に劣等感を感じたり、逆に無意味な優越感をもったりということが少ないように思います。

 

会社の友人、子どものデイケアのママたちは、基本アメリカ人なので、広く浅くお付き合いというくらいで、今のところ困る事案は発生していません。

 

 

日本の友人関係

それこそ学生時代は自分よりかわいい子、スタイルのいい子、お金持ちの子、モテる子‥

いつも比べては気にしていた気がします。

 

大人になってそれぞれ環境が変わることで、そういった部分は減ったように思いますが、結婚したり子どもをもつことで、また違う比較の対象がうまれます。

 

ですが日本を離れて、変に比較することが少なくなりました。

いや、比べることはむしろ日々増えるのですが、それこそ生活のベースが違いすぎるので、お互いちがうよね~で済むようになりました。

 

日本にいたら、港区に住む友人と、郊外から1時間半かけて通勤している自分(例えばです)を比較してうらやむこともあるかもしれませんが、

東京都内にマンションを買うこととアメリカで一戸建てを買うこと、比べても仕方ないしどちらがいいかも分かりません。

 

仕事も、日本の会社とアメリカの会社、どちらがいいかも判断しかねます。なんならお給料も、為替の変動を考慮するとうまく比べられません。

 

子どもの教育も、日本にいたら、小学校中学校を受験させるか、どんな学校に入れたか‥でやきもきするかもしれませんが、日本で有名私立小学校に入った子と、アメリカで現地の教育を受けている子、比べようがありません。どっちもいいね、という感じです。

 

日々の遊びに行く場所、外食の場所、休日の過ごし方‥どれをとっても違うので、そっちはそうなんだいいね~と、単純に楽しめます。

 

ましてや、さらにまた違う国に住んでいる子もいるので、もうそれこそ「みんなちがってみんないい」です。

 

 

家族との関係

わたしには日本に住んでいる姉がひとりいます。

姉にも、娘と半年違いの子どもがいるので、お互いの近況をしょっちゅうやり取りしています。

 

同性のきょうだいでは当然起こることですが、子どもの頃から何かにつけて比較されていました。

 

主観ですが正直に書くと、子どもの頃からわたしの方が勉強ができて、いわゆる出来のいい子でした。

姉は、明るくて友だちがたくさんいましたが、勉強嫌いで成績はあまりよくありませんでした。

 

そのため比較されて嫌な思いをすることは、おそらく姉の方が多かったと思います。

それでもお互い仲の良い姉妹だと思っていましたが、なかなか子どもができなかった姉より先にわたしが妊娠したことで、関係が悪くなった時期がありました。

 

今はすっかり良い関係に戻りましたが、そういった経緯もあり、わたしがアメリカに移住してお互いを比較しようがなくなったことは、わたしたち姉妹にとって良い影響を与えた気がしています。

 

それこそ姉はすこし郊外に住んでいますが、例えばわたしが港区にキラキラのタワーマンションを買ったら嫉妬されていたかもしれません。実際買えませんが。

 

子どもの育て方、何を与えるかどこに通わせるか‥そんなこともいちいち気にしていたかもしれません。

 

でも今はベースが違いすぎるので、姉も「そっちも楽しそうでいいね~!」と単純に違いを楽しんでくれます。

 

姉との関係が悪くなった時期、母がとても心配していたので、今の状況はふたりにとってよかったと母も言っていました。

 

 現在の状況は、これからもっと長くアメリカに住み、知り合いも増え、子どもも大きくなっていくことによって変わっていくものだと思いますが、

いまのところ、アメリカに移住して、女のマウンティング合戦からすこし解放されたというお話でした。

  

 

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日本とアメリカ、育休制度のちがい~長いことはいいことか。

前回書いた通り、現在アメリカでは法律で保障されている有償の育児休暇はありません。

 

notefromus.hatenablog.com

 

アメリカの育児休暇、その他の子育て支援

わたしの会社は、ラッキーなことに4~5ヶ月の有給休暇が認められているのですが、それでも日本の1~1年半と比べるとかなり短いです。

 

ですが、子育てと仕事の両立が大変!という状況は、なぜか日本の方がひどい気がします。

 

日本では当然のようにある下記制度、アメリカにはすべてありません。

日本の医療保険、その他すてきな制度たちはアメリカにいるとキラキラ輝いて見えます‥

  • 有償の産休・育休
  • 出産一時金
  • 医療費補助
  • 児童手当
  • 保育所の政府による補助

 

子どもを産んでも、たいして休めず仕事に復帰しないといけないし、元々医療費高いのに子どもへの医療費補助もありません。

 

保育所への公的補助もないので、どんなデイケアに入れてもおそらく月8万円以上はします。

わたしの住んでる地域の話なので、もっと物価の高い地域では倍近くすることもあるようです。

 

そんな感じでまったく制度は整備されていない、子どもに優しくないとも思える状況ですが、なぜか日本より育児と仕事が両立しやすいように思えるのです。

 

 

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 長すぎる日本の育児休暇

その原因のひとつとして、わたしは、日本の育休期間はむしろ長すぎるんじゃないかという気がしています。

 

先日、日本では育児休業を最長2年まで延長するという法改正案が提出されたようですが、これどうなんでしょうか。

 

たしかに、1年半というタイミングではうまく保育園に入れないけど、2年あれば仕事を辞めずに保育園を見つけられるという人もいた・いるかもしれません。

保育園に入れないため親が仕事復帰できないというのが根本の問題ではあります。

 

ですが、育児休暇期間を延ばしていくことは、女性にとって不利に働くような気がしてしまうのです。

 

現状、育休を1年単位で取得するのはほぼ女性という前提では、女性だけが2年程度の長い休みをとることになります。

 

これによって「育児は女性が中心になってするもの」という感覚を父親・会社側に植えつけてしまうのではないでしょうか。

*産後、そして授乳しているうちは、女性だけを守らないといけない時期もあるし、女性にしかできないことがあるのは確かなので、女性の育休取得はもちろん必要。

 

 

女性だけが利用する時短制度

復帰後も、時短制度を利用する人の多くが育休を取っていた女性だけで、これまた「男性は仕事中心、女性が仕事をセーブして育児を担う」というかたちに自然となってしまいます。

 

友人たちも、旦那さんに早く帰ってきて育児してほしいけど、それで出世が妨げられてお給料が上がらないくらいなら、自分が家事育児をして、旦那さんにはしっかり稼いでほしいという人が多いです。

 

すごーーーく同意、理解できるのですが、なんだかもやもやします。

 

今の日本の職場環境では難しいと思いますが、奥さんの時短と旦那さんの残業を足して2で割って、夫婦一緒に仕事も子育てもできないものかしらと思わずにはいられません。

 

 夫婦で家事育児を協力するためには‥

アメリカの方がいいとは決して思いませんが、育休や時短といった制度がそもそも整備されていないため、夫婦力を合わせて乗り越えようという気持ちになりやすい気はします。

 

アメリカでは里帰り出産もあまりしないので、夫婦で協力して産後~育児を乗り越えるという感覚がより強いようにも感じます。

 

こちらでも、もし時短制度があってわたしだけがその制度を利用していたら、平日夜帰宅後の育児はわたし、夫はその分仕事をがんばる‥という風になっていたかもしれません。

 

ですが、いまは夫婦とも同じ条件で仕事しているので、送り迎えは分担、仕事が終わらなければお迎え当番がない日に集中して残業する、といった対応をしています。

その方が、男性も家庭・育児に対して当事者意識を持ちやすいんじゃないかなぁと思うのですが、どうなんでしょうか。

 

そもそも時短制度って、時間に融通がきくのはいいことだけど、時間が75%になったからといってお給料もそのまま75%にされるって本当に見合ってるのか‥(会社によって違うとは思いますが)と若干疑問に思ってました。

 

時短制度を利用している女性たち、むしろそれまでと同じような量の仕事を、早く終わらせて帰ろうとがんばってるんじゃないんでしょうか。

 

もちろん、どちらかが時短にして定時より早く会社を出なければ物理的にお迎えに間に合わない、もしくは間に合ったとしても毎日がぎりぎり!というケースは多いと思います。

 

あるいは、時短にしてお給料も減らされてますというかたちにした方が、周りからの理解も得やすいし気楽だ、というのも理解できます。周りは残業が当然という環境だと特に。

 

でもなんて言うんでしょう、うまく言えないんですが、女性をサポートするための制度のはずが、その分家事育児が女性に偏っていくという図がなんだか気持ち悪いんです‥。

 

 

上司・周囲の目を考えると男性の方が休みづらい帰りづらい問題とか、

そもそも残業しないと評価されないのがおかしいとか、

会社にいる時間ではからず成果で評価すべきなんじゃないかとか、

いろいろ問題は絡み合っていて、どれも簡単に変えられることでないことは分かるんですが、、なんとかならないのかなぁと思ってしまいます。

 

女性側が中心になって家事育児をすること、それ自体が悪いわけではなく、お互いが納得した上での最適な分担であればまったく問題ないのですが、

今の制度・環境によって選ばされてしまっている選択だとしたら、変えていける方法を模索したいですよね。

 

 

最近のわたしのもやもやでした。

 

 

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アメリカは日本より休みやすい?休暇制度について。

有休、産休育休、病欠、その他長期休暇‥国が変われば休暇事情も変わります。アメリカと日本、どちらが休みやすいんでしょうか。

 

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他社の事情が分からないので、アメリカ全体の傾向というよりわたしの会社の話が中心になりますが、制度の違いや休暇の取りやすさについて書いてみようと思います。

  

  

1. 有給休暇

 一般的な有給休暇について、日数的にはそんなに変わらないかなという感じです。

 

わたしの会社の場合、10年目までは一律 3 weeks per year、10年目以降は 4 weeks per yearとなっています。

日本では、1年ごとに少しずつ有休日数が増えていた気がするのでそのへんは少し違いますね。

 

ただ、日本の方が祝日が多いので(2016年でいうと、日本が17日に対してアメリカは10日程度です)実質的には日本の方が休めるかもしれません。

 

 

ですが、取得率に関しては日本より格段に高そうです。

 

休む時はみんなしっかり休むし、休む人を誰かがカバーするという状況を誰もが受け入れ、システムとして成り立っています。上司から有休はすべて使い切るようにと言われますし、上司もしっかり休みを取っています。

 

そして、3 weeks per yearと書きましたが、規定にはなぜか “about” 3 weeks per year (年間、約3週間) と書かれています。

 

そして、休んだ日数を管理するシステムも申請するシステムもないので、日数カウントは適当な気がします。仕事さえちゃんとしていれば、1年でトータル3週間半休んでいても誰も文句言わないでしょう。

 

休みたいときは、Outlookのカレンダーを上司と関係者に送ります。必要があれば、いない間なにかあったらカバーしてねという人に交渉しておきます。

 

チームミーティングの際、マネージャーが「誰か休みを取る予定はある?」と聞いてきたことがありました。

ですが、

 

「 I don't care how many days off you guys take, I don't monitor it. Just to make sure everyone takes a vacation」

誰が何日休みを取っても気にしないし、監視もしない。全員ちゃんと休みを取ってるか確認したいだけだから^^

 

ということを言ってました。

 

 

2. 産休育休

 アメリカでは、日本のように法律で定められた有償の産休育休制度はありません。

 

12週間の産休が保障されていますが、’unpaid leave’(無給休暇) のため、基本的に給料は支払われません。そのため、どのような育児休暇がとれるかは完全に会社次第です。

 

以前、NetflixMicrosoftが育休制度を拡充するというニュースが取り上げられましたが、これが取り沙汰されるということは、つまり現在の制度が整備されていないということですね。

 

さて、わたしが勤めている会社ですが、アメリカにしては悪くないと思われる育休制度が導入されています。日本が保険組合や雇用保険から支払われるのと異なり、休暇中の賃金手当は完全に会社が負担します。

 

母親‥13週間+8週間の有給休暇が取得可能。

(妊娠・出産にあたって何か事情があれば、無給休暇を延長&保険からお金が出る、というケースもあります)

父親‥8週間の有給休暇が取得可能。

 

つまり、母親に関しては4~5ヶ月間の育休が取得できるのですが、これはアメリカにしては比較的長い方だと思います。

 

周囲を見ていても、3ヶ月ほどで復帰している女性も多くいます。まぁお金がもらえなければ、みんな早く復帰せざるをえないですよね‥

 

そして実際の取得率、これは完全に会社内での話ですが、男性の育休取得率がかなり高いです。

この制度自体まだ始まって2年ほどですが、わたしの知る限り、子どもがうまれた男性はほぼ全員この制度を利用して休みを取っています。

 

以前のボスは8人の子持ちで、昨年9人目がうまれましたがしっかりこの育休を取っていました。8週間すべて使い切るかはその人によります。

 

 

3. サバティカル休暇

 これは日本ではあまり聞かない気がしますが、勤続が長くなると長期休暇がとれる会社もあるのでしょうか?

 

元々は大学教授などに与えられる長期休暇のことを指すようで、その場合1年などかなり長いようですが、うちの会社の場合は4週間もしくは8週間です。

 

4年勤続後4週間、もしくは7年待つと8週間の長期休暇が取れます。

一度取得するとカウントがリセットされて、その後また4年 or 7年経てば次のサバティカルが取得できます。

 

これも、当然の権利としてほぼ全員がとっている休暇です。

 

サバティカルカバレッジを誰がするか、なんていう話題もよく出ますし、みんないずれ取るものだからお互い様という感覚です。

 

 

4. 病欠

 風邪を引いたので休みますというやつですが、これは基本的に有休にカウントしていません。メールで関係者にsick leaveであることをお知らせして、終了です。

 

その間自宅で仕事をする人も多いですが、それで有休が減るということもありません。病欠は病欠、有休はバケーションのためのものという感じです。

 

 

5. 家族の病気による早退、欠勤

 これも病欠と同様、有休がこれでなくなるということはありません。

 

子どもを病院に連れていくので遅れます、早退しますというのも、きちんと仕事さえしていれば 問題ありません。半休や有休をとる必要はありません。

 

これは休みではありませんが、子どもの病気のためにwork from homeしまーす、なんていうこともしょっちゅうあります。

 

わたしの場合、まだ娘が2歳なので子どもがとなりにいると集中するのは難しいですが、メールをチェックして返信したり、大事なミーティングは電話で出たりという対応が可能です。

 

 

 まとめ

 いかがでしょうか?日本とはけっこう違いますよね。

 

接客業やシフト制の仕事ではまったく状況が違ってくるはずですし、上記はすべて私の会社での話なので、一般化できない部分もあります。

 

ですが、それでも日本よりはかなり柔軟だと思います。

以前勤めていた同じ会社の日本支社では、有休・半休の日数が0.5日単位で管理されていましたし、病欠も有休から差し引いていたので。(それが当然と思っていましたが)

 

制度も大事ですが、それ以上に、権利としてきちんと休みを取るという文化があることがすばらしい。

 

 

こうして書くといい環境で働いている気もしてきますが、休みばかりとって仕事で成果を出せなければいずれクビになるので、すべてが自己責任です。

 

成果だけちゃんと出してくれるなら好きなように休んで~ということなので、日本より守られていないことは間違いないです。うーんどっちがいいだろう。

 

個人的には自由がきく今の環境に満足しています。特に、子どもがいるわたしにとっては「子どもの病気で有休全部なくなった!」なんてことがないのは有り難いです。

 

 

とはいえ、日本の祝日の多さはうらやましいです。なんだ山の日って。

 

 

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日本の飲み会とアメリカのハッピーアワー

アメリカに来て以来、飲み会がめっきり減りました。

 

特に、いわゆる「会社の飲み会」でイメージする、仕事後に何人かで「一杯いこう~」、あるいは「何日に飲み会をします、19時開始で二次会もあります」みたいなものはほぼゼロです。

 

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チームイベントとしてハッピーアワー(いわゆる飲み会)に行ったり、会社以外の友人と週末に約束して外に飲みに行ったり、あるいはホームパーティーで飲むことはありますが、日本的職場飲みはなかなかありません。

いろいろ違うもんだなぁと思ったので、まとめてみようと思います。

  

 

 

飲み会の時間帯

 会社のチームイベントとして飲み会(ハッピアワー)が開催される場合、まず開始時間が業務時間内です。

16時くらいは普通で、金曜日だと15時くらいが多いかもしれません。

 

そのくらいの早い時間帯だとどこの店も大概ハッピーアワーをやっていて、お酒や食べ物が普通の時間帯より安い価格で提供されています。

 

そして、みんな用事があれば適当にパラパラ帰るのですが、18時くらいに解散することも多いです。

 

以前チームで金曜15時過ぎに飲み始め、終わりが18時半くらいになったとき、マネージャーが「遅くなってごめんね」と言っていました。

遅い?18時半って、日本ならまだ飲み始めてもいないですけど?と思った記憶があります。

 

 

飲み会の始め方、終わり方

 ランチなどの食事でもそうですが、誰かを待って、せーので飲み始める食べ始めるということがありません。

 

なんとなく人がそろってきて、乾杯でもしようか的なことはもちろんありますが、来た人から適当に頼んで適当に飲んでいます。

 

そして帰るときも、なんとなくみんな帰っていきます。

 

男性も女性も子どものお迎えがある人も多いので、そういう人は5時半くらいにさくっと抜けたり、あるいはプライベートで予定あるからじゃあね~と帰っていく人もいます。

そしてそれをみんな「Enjoy! Have fun!」と言ってあたたかく送り出します。

 

一度、その中でいちばんの上司にあたるマネージャーがトイレに行ってる間に、気づいたらみんなじゃあね~と帰っていて、「おお、それありなんだ‥」と思った記憶があります。

 

 

飲み会でオーダーするもの

 ハッピーアワーというわけで基本的には飲みに行っているわけですが、「水で」という人も散見されます。

かたや、とりあえずショットしようぜ!的な人もいます。

 

誰が何を頼んでも誰も気にしないし、それぞれが自分のペースとポリシーで飲み会に参加しているという感じを受けます。

 

 

飲み会の雰囲気

 会社のメンバーで飲みに行く場合、開催時間帯や、帰り方、オーダーするもの含め、基本的に強制感がありません。

 

あくまで家族・プライベートが第一。なのでそれに響かない範囲で参加できる人はしてね、という空気を感じます。

 

時間が早いので、お迎えがある日でも1時間ほど参加して、子どものお迎えに行くことができます。夫が会社で飲みに行っていても気づかないことすらあります。

帰宅時間がいつもと変わらないので、帰ってきて初めて「今日3時から飲んでた~」と聞いたりします。

 

これは、家族を大切にするアメリカらしい文化だなと思います。

こういう飲み会であれば、家で子どもの世話をしながら待っている奥さんも、会社の付き合い飲みで帰りが遅い旦那さんにイライラすることがありません。

 

もちろん、バーやクラブで遅くまで飲んでいる人たちもたくさんいますし、クリスマスパーティーのように大きなイベントになるとまた違いますが、一般的な会社での飲み会はこんな雰囲気です。

 

そして、男性であっても「一杯いこか~」的な誘い合いをして突発的に飲みに行くということをしてる人はあまり見かけません。

 

これは会社の文化や年齢にもよるのかもしれませんが、みんな家族やプライベートを大事にしていて、5時台にはオフィスを出ていきます。

 

 

まとめ:家族持ちにはアメリカ最高。でも日本のだらだら飲み会も好き。

 だらだら終電まで飲んで、なんならその後カラオケに行くなんていう日本的飲み会も大好きですが、結婚して子どもを持った今となっては、夫がそういう飲み会に巻き込まれずに済む環境は最高です。

 

駐在で来ていて、いずれ日本に帰国する予定の奥様の中には、アメリカでの家族優先ライフから、日本での残業&会社の付き合い優先の毎日に引き戻されのが嫌だ~と言っている人もいます。

 

家族持ちの人にとっては、日本の飲み会文化も善し悪しかもしれないですね。

 

とはいえ、日本に帰ったら居酒屋でだらだら飲みやりたーい!!

 

 

 

 

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アメリカうまれアメリカ育ち ~ 娘2歳4ヶ月の英語力、日本語力。

純日本人夫婦のもと、アメリカでうまれ、アメリカで育っている娘2歳4ヶ月。現在のおしゃべりスキルを記録しておこうと思います。

  

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娘の基本的スケジュール

月~金:8時から18時頃までデイケア(英語のみ)にて過ごし、朝出かける前と就寝時間の20時頃までを日本語で過ごす。

 

土日:主に家族で過ごすことが多いので日本語のみ。他の家族(日本語をしゃべれる子どもたちがいる)と遊ぶこともある。

 

つまり、平日は10時間英語、3~4時間日本語。

土日はほぼ日本語。

日本語を話す子どもと遊べる機会は1ヶ月に数回、週末のみ。

 

 

日本語力

・単語は日本語で覚えているものが多い

例)わんわん、にゃんにゃん、かっかー(鳥)、あんぱんまん、ばなな、いちご、はっぱ、花、あたま、手、毛、めめ(目)、耳、おしり、あんよ、くっく、にゅうにゅう(牛乳)、パン、つるつる(麺類)、おにに(おにぎり)、あっち、こっち、あちち(熱い、暑い)、つめたい、さみー(寒い)、からい、あまい、しょっぱい、むむ(水)、ジュース、赤、青、黄色、おしょろい(お揃い)

 

・私たちと家で過ごす中で出てくる表現は、日本語で言えるものもある。

例)ない、ついた(付いた、着いた)、落ちた、あっちいこー、○○痛い、○○とって、○○ちょーだい、○○つけて、しない、だめ、○○ちゃんの!、よし、しゅっぱーつ、おやすみ、おかえり

 

アンパンマンの歌など、好きな歌は日本語で歌える

 

・1~10までは日本語で言える

 

・あいうえあがぎりぎり言えるくらい。かきくけこ以降は知らない。

 

・日本語でこうしてああして、と指示すると、大体理解している様子ではあるけど、理解していなかったときに英語で言いかえてみたら、英語だと分かるということもあった

 

・日本人の子どもたちと遊ぶと、途端に日本語を吸収する

 

 

英語力

・イヤイヤ期の初めから、否定語は「no」。イヤ、という言葉は知らない様子。

 

・何かほしいときは、「more」「please」。デイケアベビーサインと共に教え込まれたので、日本語のちょーだいよりもこちらが強い。

 

・何かにリアクションするときの言葉が英語になってきた

例)Yukky! You funny! Oh man! Ok! Yup! Nope!

 

・先に英語で覚えたので英語でしか言わない単語もある

Sheep, apple…もっとあった気がするけど思い出せない。

 

・数は少ないけど、日本語より主・述・目的語というフレーズで話せる

例)I see you (みーつけた)、Look at me、パパor ママ wake up、I am two、happy birthday

 

・1~10までは英語で言える

 

・ABCの歌をうたえる

 

・英語の謎の歌をたくさん覚えてきて歌っている

 

・何言ってるか分からない、何かごっごの時は、英語っぽい言葉を話している。

例)ほにゃむりゃみにゃぱに?おけーぃ??

 

デイケアでの様子を見てると、英語での指示はほぼ理解していそう

 

・語彙や表現の増えるスピードは英語の方がはやい

 

 

コンビネーション

・英語でも日本語でも知っている単語は、家では日本語で、デイケアでは英語を使ってる可能性が高いが、私には見えない部分なので不明。

例)家では「にゅうにゅう」、デイケアでは「milk」など

 

・英語と日本語がすでに混ざっている

例)「まま~いちごmore please!」、「more ちょーだい」「○○ちゃんのsheep!」

 

・パパとねんねを断るときは、知り得る限りの英語日本語の否定表現を用いて全力拒否

例)「パパ!No!!ねんね!だめ!しない!!!!」

 

 

今後、まとめ

何もせずとも英語は勝手に覚えていくので、日本語に触れる機会を意識して増やしたい。

 

とはいえ平日はどうしようもないので、もう少し日本語のテレビを見せる機会を増やそうかと検討中。

パソコンで検索するのが面倒で、ついNetflixの英語アニメを見せてしまうので。

 

土日は、これからもできるだけ日本人の子どもたちと、日本語の環境で遊ばせてあげたい。

日本語と英語、どういうバランスでやっていくかまだ方針は固まっていないものの、今のところは両方教えたい。

 

とはいえ日本に帰国する予定があるわけではないので、英語に重きを置いて、日本語はコミュニケーションが取れる程度でOK、とする可能性もなくはない。まだ分からない。

 

 

日本語英語のバランスは悩ましい問題ですが、まだ大して悩んでいないので、今後きちんと悩んでいきたいと思います。

 

 

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夫出張中の、いいところ悪いところ。

アメリカで共働きをしている私たちですが、現在夫が2週間弱の日本出張中です。

 

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夫の出張がイヤ!

年に3~4回、2~3週間程度の海外出張に行く夫ですが、娘が1歳になるくらいまでは、これが本当に嫌でした。

 

 大人としゃべれないのきつい

まだまともにしゃべれない娘と2人きりで、平日・土日を乗り切るのは精神的にきついです。

特にアメリカでは土日を家族で過ごすことが多いため、休日に夫がいないのは退屈でした。

 

平日も、大人と会話することなく、ひとりきりで子どもの面倒を見続けるというのはつらいものがありました。

 

例え自分がワンオペ育児していたとしても、夜に少しでも夫と話をする時間があるのとないのとでは大違いです。

さらに仕事復帰後は、娘が病気をすれば必ず私が看病しなければなりません。

どうしてもはずせない仕事もあるので、「出張中だけは熱出さないで~」といつも気を張っていました。

 

出張に行く夫にイライラ

そんなわけで、仕事だから仕方ない、夫も遊びに行くわけではないと頭では理解しつつ、出張の予定を聞かされると不機嫌になってしまうことが続きました。

それを感じて夫も嫌な気持ちになる‥というネガティブループに陥っていたこともありました。

 

ですが!娘も2歳になり、私もこちらの生活や仕事に慣れ、気軽に声をかけて遊べる友だちも増えたことで、徐々に夫の出張がそこまで嫌ではなくなってきました。

むしろ、メリットと思えることまで出てきたので、ここにまとめておきたいと思います。

  

 

夫出張中のメリット

夕食が簡単で済む

普段は平日の献立を土日に2人で考えて買い出しをし、実際に料理をするのも半々くらいに分担しているわたしたち夫婦。

世の中のできた奥様方よりはもともとラクをしている私ですが、それでも、夫がいないと毎日の献立に気合を入れる必要がなくなり次のようなメニューが並びます。

 

納豆ご飯、豚汁、お好み焼き、焼うどん、納豆ご飯、とろろそば、カレー‥

 

納豆ご飯が重複してますね。

これらのメニュー、簡単&娘の好物ばかりなので、私も娘もハッピーです。

野菜不足な気もしますが、野菜を盛ってもあまり食べない娘のために、毎日ケール入りスムージーを飲ませているので問題ありません(と信じてます)。

 

 娘と一緒に早寝→肌の調子ばっち

いつもは、娘だけ先にご飯を食べさせて、お風呂、寝かしつけを8時くらいまでに終えるのが通常パターンの我が家。

大人のご飯はそこから食べ始めたりするので、夕飯遅め、就寝も23時くらいのことが多いです。

 

ですが夫出張中は、娘と一緒に食事をとり、お風呂に入り、食器を洗い、一緒に歯も磨き、9時頃に一緒に寝てしまいます。

朝もすっきり6時頃に目が覚め、なんだかお肌の調子もすこぶる良好です。

 

 女友達を呼んで家飲みができる

もはや最近はこれを毎回やっています。普段から、一緒にご飯を食べたり、家族ぐるみで家飲みしたりということはありますが、さすがに夫がいるときに女の子だけを呼んで遅くまで飲む‥ということはなかなかしません。そんなわけで、我が家の夫が出張でいなくなると週末に集合をかけ、それぞれ子どもを置いて、飲みにくるわけです。夫がいないので、そのまま泊まっていってもOKです。毎日娘と2人ご飯もさみしいので、友だちが遊びに来てくれるのはとても楽しいです。

 

 なぜかあまりイライラしない

我が家の夫はとてもよく家事も育児もやってくれます。

ほぼ半々か、6:4くらいでは分担できている気がします。

 

それでもやはり、

「これやっておいてほしかったのにやってない!」とか

「ここ最近私ばかり家事も育児もしてる!」という気持ちになるときはあります。

 

例えば、仕事後、私が娘をお風呂に入れ、ご飯を用意し、3人でご飯を食べ、寝かしつけも私がしに行って戻ってくると、

食器が洗ってない!!!!どころかテーブルにそのまま!!!!

ということがあると、食器くらい洗ってよーーー!!ととてもイライラします。。私だって仕事して、そこまでの家事も全部したのに食器すら洗ってくれないの?!と、悪気のまったくない夫に怒り心頭です。

しかも夫は私が家事してる間にジムまで行ってたり‥そして疲れて寝てる!

 

ところが、夫がそもそも不在だと、そんな期待する相手がいないのでイライラすることがありません。

食器を洗わずに娘と寝落ちして、朝食器がそのままになっていても、自己責任なのでイライラしません。むしろ、他に誰も洗う人がいないと思うとさっさと洗ってから寝かしつけをします。

自分だけでやらなくてはいけないことは増えているはずなのに、なぜか心は穏やかです。

 

 おみやげを買ってきてもらえる

これは特に日本出張の場合です。

中国出張で買ってきてほしいものは特に浮かびませんが、日本に行くとなると事前に買い物リストを入念に作り、夫に託します。夫も、出張中私ががんばっていると思ってくれているのか、たくさんおみやげを買ってきてくれるのでこれも楽しみのひとつです。

 

  

もちろんデメリットもたくさんあります。

 

 夫出張中のデメリット

 家事育児、特に育児の負担がすべて自分にのしかかる

娘一人なのでたいした負担ではないとはいえ、いつもと比べてすべきことが増えることは間違いありません。

我が家は、朝の送りはすべて夫、お迎えは月火水が私、木金が夫という分担です。これを自分がすべて送り迎えしなくてはいけないとなると、週のうち1日たりとも残業ができず(預けられる家族はもちろんいません)、仕事の面でも厳しいです。普段なら、木金にすこし残業して終わらせようとか、土日に数時間仕事しよう、とか調整できますが、それができません。

前述したように、病気になってデイケアに行けなくなると、これまた大変です。アメリカでは?私の会社では?子どもが病気だからといって有休を使う必要はなく、’Work From Home’することも問題ないため日本ほど大変ではありませんが、2歳の子どもがとなりにいるとそうそう仕事もはかどりません。

 

 平日帰宅後、大人と会話できない

会社には日本人がほぼいないため、夫が家にいないと日本語で思い切り会話する相手がいません。

これがとても苦痛だったのですが、友だちが増えたこと、娘との会話が楽しくなってきたことで、このストレスは以前よりだいぶ軽減されつつあります。

 

 土日に家族でお出かけできない

周りが家族で休日を楽しんでいる中、自分たちだけ2人きりと思うとさみしいです。

 

 

デメリット、たくさんあると書いたはずが、列挙してみるとそんなにありませんでした。メリットだらけだ‥

 

 

 まとめ

今でも出張前になると気が重いし、さみしい気持ちにもなりますが、夫に不機嫌をぶつけることはあまりなくなりました。

日本からおいしそうな料理の写真、友だちと楽しく飲んでいる様子などが送られてくると「くっそー」くらいには思いますが。

 

夫にとっても、出張中、常に妻がさみしいさみしいつらいつらいと待っているより、いなくても大丈夫なんとかやってるよ~^^くらいの方がきっといいでしょう。

 

慣れない土地で、夫は出張中、娘は泣き喚く‥と悲しい気持ちになっていた時期もありましたが、時間が解決してくれることは本当に多いですね。

 

 

とはいえ、いまでも「パパ早く帰ってくるといいね~」と、夫の帰りを指折り数えている私と娘でした。

 

(おみやげも早くこないかな~)

 

 

 

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