アメリカでこんまり流片づけをしてみた。
以前書いた通り、建設中の家が今月末引渡し予定の我が家、来月頭には引っ越しを控えています。
新しい家は楽しみでたまらないのですが、なんせパッキングが面倒すぎる!
幸い我が家は、夫婦共に物をたくさん持つことがあまり好きでないのでそこまで荷物は多くないとはいえ、やはり家族3人で同じ場所に2年以上住んでいるとそれなりに物も増えます。
パッキングも面倒だし、なにより不必要なものを新居に持って行きたくない!!!
ということで昨日急に思い立って、こんまり先生の片づけ術的なものを(ネット上で)学び(すみません本は買ってません、付け焼刃です)、早速片づけ祭りを開催しました。
こんまり先生曰く、片づけはちょこちょこやるものではなく祭り。一気に片づけきることが大事とのこと。
そして、衣類→本→書類→小物→思い出の品の順序で(難易度が低いものから順に)片づけていくのがスムーズとのことだったので、仕事から帰宅後1時間でまずは自分の衣類から手をつけました。
ウォークインクローゼットに入っていた衣類をまずは「全て」リビングの床に出します。ここで「これは捨てないから~」とちょこちょこ残すのではなくとにかく一度全て出す!そうです。
そして、こんまり先生風に言うと「手にとってときめくもの」だけを残していきます。
気に入っていたけどアメリカに来てから一度も着てないな‥
妊娠中、産前産後はよく着ていたけどいまは着てないな‥
同じようなインナーこんなに要らないな‥
なんかよく考えたらあんまり好きじゃないな‥
なんかくたびれててみすぼらしいかも‥
なんてものを捨てていったところ、結局ゴミ袋が3袋パンパンになりました。
衣類は何度も整理していたし、かなり断捨離済みのつもりでいたのですが、甘かったようです。
この、いったん全出しで片づける方法、物理的にもちろんすっきりするし、なによりとってもストレス発散になって気持ちいい!
これはオススメ!ありがとうこんまり先生!!
これに味をしめて、あとから帰ってきた夫にも「こんまりこんまり!!!」と連呼して同じことをやらせました。笑
彼の方が、色々スポーツをしているためそれ関連の衣類があったり、元々服が好きでかさばるアウター類もかなりあったりしたので、私よりだいぶ量が多かったです。
ですが、彼の方も無事ゴミ袋2袋分減らすことに成功しました。もうちょっとアウター処分したいけど‥ひとまず満足。
勢いづいた私は、次なる「本」カテゴリにも手を出し、22時過ぎに家中の本をリビングに全て広げ、
もうずいぶん読んでないな‥
読み返すことはないな‥
なんてものを処分しました。
夫は娘と寝落ちしていたので、明日にでも自分の本を仕分けしてもらいます。
今日は、昨日やっていない娘の洋服、そして見るのも嫌な書類の整理をしたいと息巻いております。
身軽になって楽に引っ越し!そして新居ですっきり暮らすぞー!
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アメリカで免許更新に行ったら10分で終わった話
先日の夜遊びの際、年齢確認をしてくれたおにいさんが「この免許もうExpireするよ」と教えてくれました。
日本のようにハガキがくるわけでもなく(なにか来てたのかな?)、誕生日が期限というわけでもなく、ナチュラルに期限切れするところでした‥。当初、ビザで渡米していた私たちは最初のビザの期限3年で免許が切れるようになっていたようです。
免許の更新に行ってきた
というわけで、今朝出社前に近くのDMV (Department of Motor Vehicle、免許センター的な場所) へ行ってきました。
日本よりもたくさんこのような場所があるのですが、運良く会社から5分のところにあるのでそちらで更新することに。
到着
8時からオープンということなので、10分前ほどに到着。
窓口は稼働していないものの、入り口のドアは空いていて、書類記入や写真撮影は先にやってくれました。
書類に住所氏名、現在の免許の情報などを記入し、さくっと写真を撮ります。
受付開始
少し待つと8時になり、窓口も開いたので早速更新手続きに入ります。
運転免許を更新したいと伝えると、書類を見てサクサク処理を進めるお姉さん。
1ヶ月後に引っ越しを控えている私、また住所変更するのが面倒なので「免許には新しい住所を載せてほしいんだけど」と伝えると、オッケーといってその通りにしてくれました。
特に住所の証明等は必要なく、すべて自己申告に基づいています。適当ですばらしい。
あとは、前回はビザだったのだその後グリーンカードを取得したので、グリーンカードを提示しました。
支払い
10ドル支払い、10分ほどで手続き終了。
(夫が更新に行ったときはお金かからなかったと言ってたんだけど、気のせいかな)
この日は紙切れのtemporary license?がその場で手渡され、正式な免許証は後日郵送されてきます。
免許証に表示する住所とMailing address (郵便物の送付先)は別に登録でき、免許は今の住所に送ってくれるとのこと。
というわけで思いの外早く終了し、8:20には会社に着いていました。
アメリカもやればできる!安い早い免許更新。
こういう手続き関係に関して、アメリカではイライラさせられることがとても多いのですが、免許に関しては日本より(適当なので)ラクです。
日本なら、半休か有休とって行かないと‥というイメージでした。
アメリカで免許を取得するときも、筆記の対策を自分でして、簡単な実技ができればお金も$25くらいしかかかりませんでした。
日本では教習所に通って30万近くかかったような‥(その割に運転してなかったのですっかり忘れていた)。
免許発行後は郵送してくれるというのも、免許センターで待つ必要なくていいですよね。
車を購入するときも、買ってその場で紙切れの仮ナンバープレートが渡されて、後日正式なプレートが郵送で送られてきます。
なので、買ってその日に乗って帰れるわけです。なかなか合理的ですよね。
ともあれ、無事に更新できてよかったです。あぶなく期限切れ免許で運転し続けるところでした。
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ハロウィンもうお腹いっぱい in アメリカ
月曜日はハロウィン当日でしたね。日本でも年々ハロウィンが盛り上がっているようですが、アメリカでも10月初旬からハロウィン関連イベントが目白押しでした。
今年のハロウィンイベント
10/2:子どもを連れてパンプキンパッチへ
10月中旬:子どもと自分のコスチューム選び
10/16:友人たち数家族でハロウィンパーティー
10/25:会社でTrick or Treating イベント。子どもを会社に連れて行く
10/28:デイケア(保育園)でハロウィンイベント
10/29:女友達とコスチュームを着てダウンタウンへ夜遊び
10/31:ハロウィン当日。近所でTrick or Treating
もう、ハロウィンお腹いっぱいです~!
娘がコスチューム着る機会は4回もあったので、2種類を着回ししました。
ハロウィン直前の週末は、ダウンタウンが歩行者天国になったりするので、コスチュームを着た大人たちがたくさん夜遊びに繰り出しています。
私も友人たちとコスチュームを合わせてダウンタウン&クラブに行くという、若すぎる遊び方をしてしまいました‥^^;
ハロウィン当日はちょうど月次決算のタイミングで仕事も忙しく、大変慌ただしかったです。。
それでも、1歳半だった去年と比べて、自分でしっかり歩いてキャンディー(アメリカではチョコレートとかあめとかグミとか、そういうお菓子類をまとめてCandyといいます)をもらいに行けた娘の成長を見るのは、感慨深いものがありました。
6時半頃から出発し、結局2時間ほど歩き回っていました。
なかには、ガレージの前でホットドッグやハンバーガー、ポップコーンを作って「無料で!」振る舞っている家までありました。
もちろんdonation(寄付)して帰りますが、それでも毎年確実に赤字だと思います。たくさんの人たちがそのおうちでお腹を満たしていました。毎年ありがとうございます。
3度にわたるTrick or Treatingでゲットした大量のアメリカのお菓子たちは、娘が食べないように隠しましたとさ。
日本だったら、たけのこの里とかきのこの山とかもらえてもっと楽しいだろうな~。なんせ、もらうお菓子が(私にとっては)おいしくない。
次はサンクスギビング、ブラックフライデー、クリスマスシーズンと、イベントが続くアメリカ。我が家は来月引っ越しも控えているので、忙しい日が続きそうです。
楽しくも忙しい年末、みなさま体調崩さぬよう過ごしましょう!
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みっともない、に縛られる日本。
日本で今話題になっているらしい東急電鉄のマナー広告。電車で化粧はマナーがなってない、みっともないからやめましょうというものです。
これを見ての感想は、
こんなのCMにされるなんて、やっぱり日本は生きづらいなぁ~校則じゃないんだから~
です。
もちろんアメリカでもたくさんマナーはあります。その中には、文化の違いから日本とは異なるものもあり、郷に入れば‥ということで私も自分の行動を見直すことが多いです。
誰かがくしゃみをしたときBless you!というのも一種のマナーでしょう。
咳をするとき、周りに飛散しないように日本では手のひらで口を覆いますが、アメリカでは口を二の腕あたりにもっていってカバーします。
全くカバーできてない気がするし、そもそもそんなに咳してるならマスクしてくれ~と思いますがマスクしてる人なんて病院以外でほぼ見たことありません。
ともあれ、握手文化のあるこちらでは、手に菌をまき散らしているのを他人に見せるべきではないのでしょう。
鼻をすするのも、日本以上にマナー違反に感じられてしまうらしいし、
なんなら日本人にありがちな「話している間きちんと目を合わせない」のもマナー違反と思われることが多いかもしれません。
とにかく、その国や地域の文化によってさまざま「マナー」があるのは当然です。
ですが、アメリカのようにありとあらゆる人種・バックグラウンドを持つ人が共に生活している場所では、多少他人が自分とは違う言動をしていても、寛容(無関心?)に受け止める土壌があるのかなという気がします。
もちろん、自分にとってマナー違反な行動をしている人を見れば嫌悪感を感じるでしょうが、文化・価値観がそもそも違うんだから放っておこう、という感じなのかもしれません。
自分に実害があったり、プライドを傷つけられるような行動をとられたら文句を言うと思いますが。
子どもを育てていても感じましたが、アメリカの方が見知らぬ人に寛容だなと思います。
日本でベビーカーを押して出かけると肩身が狭く、「すみませんすみません」と言って移動していた気がしますが、
こちらではたくさんの人が助けてくれたり、「Beautiful! Adorable!!」としょっちゅう知らない人がほめてくれるので、赤ちゃんを連れていることが誇らしく嬉しくなった記憶さえあります。
ほんとに、老若男女問わず1日に何度も何度も褒められるので初めはびっくりしました、そんなにうちの子かわいい?!と。
レストランに連れて行っても、お店や周りのお客さんに嫌な顔をされたことはありません。
電車でお化粧、の話に戻ると、こんなことを公に「マナー違反!!」と言われると、ちょっとリップを塗りなおしたり、マスカラが目の下についてるのを鏡のぞきながら取ったりすることすら
「あー!あの人マナー違反!!!」
と指をさされる世の中になりそうで嫌ですね。ほんと窮屈です。
嫌だな、このCMを見た小さい子にそんなこと言われたら‥
私も正直、マスカラくらい電車で塗ったことあります。
朝一でミーティングあるのに寝坊して、髪の毛のセットや歯磨き、粉ぬる系など最低限のメイクだけいそいで終え、電車の片隅でひっそりと下まつ毛にマスカラをぬる‥
なんてこと、たまにありました。
電車が止まった瞬間を狙って急いでぬるので、けっこう大変です。
家、もしくはせめて会社のトイレでやるのがマナー、お行儀がいいとは分かっています。が、そんな時間もないときって‥人生にはありますよね?ない?
とにかく、それってそんなに公に糾弾されることなのかな~と疑問に思いました。
髪の毛がっつりちょんまげして、下地、ファンデーション、チーク、まゆげ、アイライン、アイシャドー、マスカラ、口紅‥なんてフルコースやられたらさすがに「まじか‥」と思いますが、そこまでやる人ってそんなにいるんですかね。
何か飛んできたら嫌だけど、隣の人がリップくらい塗ってたって私は全く気になりません。どこの口紅かな~なんて思うくらいです。
上野発の下り電車でチューハイと焼き鳥持って酒盛りしてるおじさんの方が、においもするし目立つよね~害がない限り、風物詩として微笑ましく見てるけど。
東京にいると、暦が変わったらその季節の服や靴をはかなきゃいけない空気だったり、
会社で生足だと「え~生足~!」とストッキングプレッシャーをかけられたり、
ちょっとスカート短いと何か言われたり、
あぁ東京で働いてたときは窮屈だったわ~と思います。
学校を卒業しても、校則のような暗黙の「こうあるべき」が多かったなぁと。
社会人としては当然のマナー、と言われるレベルのことなので、わたしが不適合だっただけかな。
そもそも、あんな満員電車で移動するからみんな他人の些細な言動にイライラするんでしょうね。ほんとにそこだけは東京に戻りたくないポイントです。
とはいえアメリカ最高~と思っているわけでもないので、やっぱり日本最高と思ったことについて。
出張から帰ってきた夫が大量に日本のお菓子を買ってきてくれました。
わたし自身つい2ヶ月前に日本にいたのに、どうしてこんなにたくさん知らない新商品?新味?が出てるんでしょうか!そしておいしい!最高です。
満員電車でイライラしているはずなのに、こんなおいしいもの作り出してくれてありがとう、日本のサラリーマン!!!
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夫出張中のお楽しみ。
みなさん、旦那さんの出張中には何をしていますか?
前回書いた通り現在夫が海外出張中です。今回は2週間弱と短めなので土日は1度しかはさみませんが、その時によっては2回の週末を娘と2人きりで過ごすことになります。
*出張ネタも3回目ということに気づきました
娘もおしゃべりが上手になったので、家で誰とも会話できず苦痛‥!ということもなくなり、なかなか楽しくやっています。
私が何かしていると「ままーなにしてゆのー?」
私が何か食べていると「ままー、あまい?あまくない?かりゃい?かりゃくない?」
私が娘から離れていると「ままーあしょぼ(遊ぼう)、おいで、おいで」(手まねきというより、手のひらを上に向けた状態から指をくいっとして、カモ~ンみたいな生意気な動作で呼びつけてくる)
などと話しかけてくるので、退屈しません^^
とはいえ、毎日仕事と家事と子どもの相手だけでは物足りないのも確かです。
そこで、いつも仲良くしている友だちに「今週夫が出張なんだ~」と話をすると、「おっけー!じゃあ週末行くね!」と言って遊びに来てくれます。
1人のことも、2、3人集まることもありますが、みんな自分の子どもの世話を一通り終えて寝かせた後9時前後に集合し、そこから持ち寄ったお酒とおつまみでおしゃべりに花を咲かせます。
夫がいないので、そのままなんとなく泊まっていく人もいたりと自由にくつろいでいきます。
そして今回は、少し人数が集まったのでみんなで大貧民(大富豪?)大会をしました。大貧民って、日本全国みんなが知ってるゲーム、ですよね?
大貧民ってなんでこんなに楽しいんでしょうか!わたし大好きです。
わいわい話をするだけでももちろん楽しいのですが、みんなで夜通しゲームをするのも楽しいものです。なかなかルールを覚えない人がいたり、「革命!!」って勢いづいて出したくせに間違ったカード出していたり、子どもが寝ているのも忘れてキャッキャッはしゃいでしまいます。
結局今回は2時半過ぎまでおしゃべりしたりトランプしたりして楽しみました。夫がいないため、特に翌日も予定がなかったので、娘とゆっくり過ごしました。
夫の出張、娘がもっと赤ちゃんの頃は、さみしい&1人ですべてを抱えなければいけないことがツラかった記憶がありますが、最近はすっかり楽しめるようになりました。それもこれも、友だちがいてくれるおかげです。
長期間になるとやはりさみしいですが、そんな気持ちになれることもなかなかないので、たまには少し離れるのも悪くないですね。
娘はというと、パパがいなくても特に変わりなく楽しく暮らしていますが(パパはかいしゃよ~、と言ったらそれで納得している)「ぱぱ、かいしゃ?」とたまに聞いてくるのがかわいいです。
空に飛行機を見つけて騒いでいたので「パパも飛行機で会社にいったのよ~」と言ったところ、「○○ちゃんもひこうきのりたい!!」と言い出しました。平気なようでやはり会いたいんでしょうか。
そういえば1歳前後で2週間離れたときにはすっかりパパを忘れて人見知りしていて、パパはとても落ち込んでいました。
今回パパが帰ってきたときには、全開の笑顔で「ぱぱーーーー!!!」と迎えてパパを喜ばせてあげてほしいなぁ~
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アメリカで共働き~夫が海外出張前にしてくれること。
アメリカで共働きをしている我が家。夫は年に3,4回、2週間程度の海外出張があります。私もフルタイムで働いていますが、その間は子どもに関わること全て私が対応することになります。
夫の海外出張にイライラ
今は娘も2歳半になりコミュニケーションもスムーズになってきたため、以前よりずいぶん楽になりました。
ですが、それまで夫の出張前には「大変だ大変だ」と夫に対して自分大変アピールを繰り返していた私。
もちろん夫も仕事が大変なのは理解しています。ですが日本に行くことも多いので、仕事さえ終われば子どものことを気にせず友だちと飲んだり、おいしい日本食を満喫したりもできるわけです。
一方私は、娘が熱を出したりすると仕事の状況に関わらず私が仕事を休むことになります。いつもなら夫と相談の上交代しながら対応していますがそういうわけにもいきません。
夫出張中、娘が寝ている間に嘔吐し、朝その処理に追われつつでも8時半から大事な会議がある‥!というようなこともありました。
心狭いよな~とは思いながらも、そうした夫不在中のやりくりの苦労を分かってほしくてついアピールがすぎてしまう私です。本当にちっちゃい人間です。
イライラする私に夫がしてくれること
さらに日本へ行くということへの嫉妬心もあり、ブツブツ言い続けていた私を見て、最近は出張前に私のご飯を作っていってくれるようになりました。
我が家は会社に簡単なお弁当を持って行っているので、お弁当に入れられる日持ちしそうなおかずを数種類、今回も出発前夜に作ってくれました。
トラブルがあって急遽決まった出張のため、土日も仕事をしていた夫。
ただでさえ疲れているだろうに、自分は食べない料理を私のために作ってくれたのでとっても嬉しかったです。
仕事の後お迎えに行き、帰宅後バタバタしていても、何か夕飯にできるおかずが冷蔵庫にあると格段にラクでとっても助かります。
出発前にかけてくれる言葉
そして早朝娘が起きる前に出発した夫、出かけ際に「○○(娘)のことよろしくね」と言い残していきました。
そう言ってもらえると、夫もちゃんと自分事として子どものことを考えてくれてるんだなと嬉しい気持ちになります。
前回↓のケンカ以外にも、出張がらみで何度か言い合いになったことがある私たち夫婦。
「おれは今でも精一杯やってるつもりだからこれ以上は無理」
と言いつつも、少しずつ私の言っていることを聞いて歩み寄ってくれてるんだなと感じられます。
よく自分でも「言葉じゃなく行動で示すタイプだから~」とか言ってますが、確かにそうみたいです。
日本でおいしいお寿司や鉄板焼きを食べたり、友だちとバーベキューしたりする楽しい予定があるようですが、寛大な心で、帰ってきたらおいしいご飯をつくろうと思います。
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アメリカで家を建てる~ローン支払額を公開。
アメリカで家を建てることに決めた私たち。
もちろん、こちらで住宅ローン(mortgage)を組まなくてはいけません。
住宅ローンを選ぶ
住宅ローンを本決めする前に、売買契約を結ぶ時点(中古住宅購入の場合はOfferを入れる時点)で住宅ローンのpre approvalを取る必要があります。
私たちはこれだけローンを組める力がありますよ、というローン会社からの証明を売り手に提示するわけです。
これは、まだ仮の段階なので実際にローンを組む会社と違っていても問題ありません。
わたしたちの場合、売り手であるBuilderがWells Fargo(Bank of AmericaやCitigroupなどと並ぶ大手の銀行)と提携していて手続きが簡単だったので、ひとまずそこをからpre approval(pre qualification)を取りました。
この段階ではまだオプションを含めた購入総額が確定していないので、大体これくらいになるだろうという$400K($=100円換算で4千万円)でのpre approvalです。
ちなみに1%、2%という低金利を見ている日本人には驚くべきことですが、アメリカの金利は今30年固定で4%弱です。数年前には6%台の時期もあったのでこれでもかなりの低金利です。基本的に固定金利の場合は15年か30年の2種類から選びます。
もしくは15年以内に間違いなく売却するということであれば15年固定、その後変動というような手もありますが、さすがにまだなんとも言えないのでここは30年固定にしておきました。
その後無事に契約を締結したら、今度は実際に住宅ローンを組む会社を比較検討します。
金利、サービスなど総合的に良さそうなところからQuote(見積り)を取ってどれがいいかな~と考えるわけです。shop aroundといいます。
すでに家が建っていてすぐに引き渡されるのであれば、現時点の金利が適用できるわけですが、実際私たちに適用される金利は半年後のものです。
すごく悩んだのですが、私たちはWells FargoでそのままMortgageを組むことに決めました。
Wells Fargoに決めた理由
担当者の対応が良かった
どこの銀行に決めるか、いつ金利をロックするかなど最終的には私たちが判断しなくてはいけないことも、彼女の言える範囲での最大限のアドバイスをしてくれました。
そしてメールの返信・対応がとても早かったこともプラスポイントでした。金利に関することなどすぐに返信が欲しいことも多かったのですが、いつも素早い返信だったので信頼できました。
銀行のシステムがきちんとしていた
ローンの審査のためにたくさんの資料を提出することになるのですが、LoanTrackerと呼ばれるWells Fargoのシステムもきちんとしていました。そのシステムに提出書類をオンライン上でアップロードできるというものです。
不明点があれば担当者がすぐに対応してくれました。
Builderと提携していた
売り手にあたるBuilderがWells Fargoと提携していたため、クロージングコスト(諸手数料など)に対して大幅ディスカウントがありました。
提携先ということで最初は訝しんでいた部分もありますが、このおかげでクロージングコストはかなり抑えられたと思います。
さらに、Builderと提携しているため状況説明も最小限で済むなど、コミュニケーションが最初からスムーズでした。
Extended Rate Lockのシステムがあった
これは、私たちでいうと5月末時点の金利をロックして、その後どれだけ金利が上がっても引渡し時にその金利が適用されるというサービスです。
わたしたちがロックした時点では金利が4%だったのですが、それにプラス0.25%した4.25%で180日間ロックしてもらえました。
もちろん手数料がかかるのですが($1,600払いました)、支払った手数料はクロージングコストに充当できるので、ここで確実にローンを組めば実質手数料無料ということになります。もっと手数料を払えばプラス0.1%でロックするなんていうオプションも選べました。
4.25%でロックしたのですが、実際のクロージング(引渡し)時にそれ以下に金利が下がっていれば、低い方の金利を適用できます。
大手なので他社と比較して金利が低いわけではなかったのですが、クロージングは半年後なので金利ロックのサービスが良かったこちらを選びました。
その後クロージングが1ヶ月半後に近づいたちょうど昨日、金利を再ロックしました。
きお時点のWells Fargoでの適用金利が3.75%だったので、ロック済みの4.25%ではなく3.75%が適用されました。
この金利は昨日から60日間有効なのでそれまでにきちんとクローズすれば3.75%でローンが組めます。
大統領選が終わるのを待った方がいいのか、、とも悩みましたが、そればかりは分からない&最近じわじわ上昇局面にあったので昨日のうちにロックしてしまいました。
下がると悔しいので、これ以降金利はチェックしません。笑 でもここ数年のスパンで考えると、かなりの低金利で組めたと思います。
ローン支払額
そして、まだクロージングしていないので確定していませんが、これに基づいたローン支払額です。
Purchase Price(購入価額): $396,687
Down Payment(頭金): $79,337
Principal Amount of Loan(借入総額): $317,350
Monthly Payment (月額返済額): $1,470
Insurance, Real Estate Tax, HOA(保険、固定資産税、コミュニティの共益費): $264
Total monthly Payment: $1,734
Monthly payment after tax effect(税控除調整後): 約$1,469
ものすごい赤裸々に書いてしまいましたが‥身バレしませんように。
購入価額約4,000万円、頭金約800万円、借入総額は約3,200万円。頭金はこつこつ私の給料を中心に貯めました。
実際毎月払うのは保険や固定資産税など込みで約17万円、ローン控除で返ってくる分を考慮して月にならすと約15万円というところでしょうか。
日本より金利が高く、かつ30年ローンなので借入額が同じでも返済額がかなり大きいですよね。
現在のアパートの家賃が約12.5万円なので、実質2.5万円ほどのプラスになる計算です。
広さも設備もキレイさも圧倒的にアップグレードするので、そのくらいの支出増であれば納得かなという感じです。
もちろんこれから、修繕費やその他メンテナンス費がかかってくるのでもっと支出は増えますが‥がんばって働きます。
引渡しまでトラブルなく進みますように!
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アメリカで家を建てる~オプション選びの詳細。
前回の記事で、家を建てることにした経緯について書きましたが、その続編です。
建売住宅か注文住宅か
日本で戸建てを購入する場合、土地付一戸建ての建売住宅か、土地を決めて一から自分たちで作り上げる注文住宅か、という選択をすることになると思います。
アメリカでも、Builderがある区画を買い上げてそこに似たような家を一気に建てるタイプの建売住宅と、最初の設計から自分たちで行う注文住宅な的なものがあります。あるはずです。
あるはずなんですが、注文住宅という選択肢はかなりの豪邸にならないとないのではないでしょうか。
少なくとも私たちの住むエリア&私たちが購入できる価格帯で考えると建売しか選択肢はなく、考慮すらしませんでした。
ちなみに、サンフランシスコなどの現在不動産バブル中の超高価格地帯では、そもそも新築を建てるなんていう考え自体少ないかもしれません。
買える家、家を建てられる土地自体が少なく、1950年代に建てられた家を1M近い値段で買う‥なんてこともよくあるようです。
ともあれ私たちが住んでいる場所では、どこかに土地を自分で買って一軒ぽつんと家を建てる、というのはあまり見たことがありません。(超高級住宅街を除く)
住宅街となる広大なエリアを一気に開発するということが多いのですが、そういったコミュニティ内にある家がほとんどだと思われます。
さらにそれがGated community(入口にゲートがついていて、入るには鍵かパスワードが必要)だったりゲートなしだったりするわけですが、いずれにしろある程度のコミュニティになっている方が治安的にも安心です。
建売住宅のオプション選び
さて、私たちが購入することに決めた建売住宅ですが、建売といっても日本とは少し趣が違うかもしれません。
わたしは日本で家を買ったことがないので詳しくありませんが、日本でいうところの建売は、すでに完成済みの建物を見て購入を決める、んでしょうか?
もしくは、建築前の建売住宅を購入するケースもあるのかもしれませんが、オプションとして変更できる項目はそんなに多くないのではないでしょうか。
こちらで私たちが購入したのは建築前の物件です。
コミュニティ内にモデルハウスが何パターン建っており(平屋、2階建て、部屋数の違いなど、異なるFloor Planの家がモデルとして建っています)、見学して気に入ったFloor Planがあれば区画を選んで売買契約を結び、その後細かいオプションを決めて着工するという流れです。
このモデルルーム自体をQuick Move-inとして売ったりもするので、これはまさに建売住宅になります。
わたしたちが購入したのは3 bed room + Den(書斎)という間取りの平屋です。
このコミュニティ内には100戸以上の家がありますが、Floor Planは平屋と2階建て、それぞれ2種類あったと思います。
売買契約を結んだのが今年の5月8日。
その後5月31日までにオプションを全て決定しました。この期日以降にオプションの変更をした場合は追加料金がかかります。
モデルハウスやSales Officeがある場所とは別にデザインセンターと呼ばれる場所があり、そこで全てのオプションを選びます。
ショールームのようなところで、キッチン、洗面所、キャビネット、カーペット、タイル、ドア、、など全てのサンプルがそこに展示されています。
参考
オプションの中には、
- 追加料金なしで選べるスタンダードオプション
- 追加料金が必要なオプション
があります。
追加料金なしの例
- カウンタートップ、カーペット、タイル、照明、キャビネット、取っ手などの素材・色を決める際、グレードが下のものから選べば追加料金なし(無料の中でも何種類かある)
- シャワールームとバスタブを分けて独立にした、これは無料で選べた気がする
- Denをベッドルームに変えるなどの間取り変更
- 2+1台のガレージのうち1台用のガレージをベッドルームやゲームルームに変えるなどの間取り変更
- フロントヤードのデザインを好きなものから選ぶ(3種類ほど)
- 外観のデザインを好きなものから選ぶ(3種類ほど)
有料オプションの例
- カウンタートップ、カーペット、タイル、照明、キャビネット、取っ手などの素材・色を決める際、グレードを上げると追加料金
- マスターベッドルームとマスターバスルームの間にドアをつける(戸建てだとここにドアのない家も多い)
- 1台用ガレージに家に通じるドアをつける(2台用の方にはもちろんついてる)
- バスルーム、キッチンなどにタイルを貼る
- メディアセンターや暖炉を設置する
- 天井をかっこよくする
- 壁の色を変える
- 照明やファンのPre wireをする
- 天井にスピーカを内蔵する
- シンク、洗面台、蛇口などのアップグレード(丸いボウルを四角に変えるとか、2つに分かれてるシンクを1つのにするとか)
- 食洗器、オーブンのアップグレード(ブランドや性能、見た目のカッコよさなどで値段が変わってくる)
これらは一例で、とにかく膨大な量のオプションがあります。ひとつのオプション(例えばキャビネット)に対しても、色や素材などたくさんの選択肢があるので、決めることが本当に多いです。
一方、決められた範囲内でしか間取りやオプションを選べないので、そういう意味では建売と注文の間に位置するイメージかもしれません。
デザインセンターでは自分たち専任のデザイナーがついてくれるので、事前にこういうイメージが好き~というイメージを送っておけばそれに合うものを出してきてくれたり、この床材にはどういうカウンタートップが合うかな‥などと相談すればアドバイスもしてくれます。
この大量のオプションを2回のアポイントメントで全て決める必要があったので、結局どっちにしたんだっけと覚えていないところすらあります‥。
でも、ワクワク妄想しながらいろんなサンプルを見るのはとっても楽しい時間でした。
参考になるのか分かりませんが、契約から引渡しまでの流れです。まだ建設中のため、確定ではありませんがこんな予定です。
今回書いたのはDesign Appointmentと書いてあるオプション選びのプロセスです。
5/5/2016 Got a mortgage pre approval
5/8/2016 Sing up purchase agreement
5/18/2016 First design appt
5/27/2016 Second design appt
5/31/2016 180 day rate lock (mortgage)
5/31/2016 Option decision due date
7/14/2016 Pre construction meeting
9/15/2016 Pre drywall meeting
10/1/2016 Work on final loan approval
10/19/2016 Locked the interest rate using 60 day free float down option
11/21/2016 New Home Orientation
11/28/2016 Acceptance of Completion
11/29/2016 Close of Escrow - pick up keys!
他の項目についても、おいおい書いていきたいと思います。
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アメリカに家を建てると決めた理由~アメリカで新築一戸建て
アメリカに移住して3年弱、もともと駐在ではなくアメリカの会社で雇用されている私たち夫婦は今年グリーンカードを取得しました。
本当に死ぬまで永住するかは分かりませんが、今のところ日本に戻る予定はありません。
渡米直後、賃貸暮らし開始
渡米直後は、ドル建ての貯金もほとんどなく、アメリカでローンを組むには必須であるクレジットヒストリーもなかった私たち。
車をローンで購入しようとしたら「年利10%なら貸せる」ととんでもない高金利を提示されたほど、とにかくアメリカでのクレジット(信用)はゼロだったわけです。
結局ローンは組めず、2台の車を一気にキャッシュで買うという苦しいスタートでした。
そんな私たちも地道に?働いた結果、多少の貯金と悪くないクレジットスコアを手に入れ、こちらで家を購入することに決めました。
今回はその経緯について少し書いてみようと思います。
家を買うと決めた理由
ずっとプランしていたというより、気づいたら買っていた~という感じですが、主な理由はこのあたりです。
アメリカでは中古住宅の流動性が高く、家は必ずしも「一生の買い物」ではない。
地域やタイミングにもよるが、きちんと手入れをしていれば中古だからといって値下がりしない。むしろ私たちの住んでいるエリアでは値上がりしている。
家が日本のように値下がりすることなく売れるので、ライフイベントや家族の形態に合わせて、家を買い替えることが一般的。
賃貸に更新料はないが、更新の度に家賃が上がることも多い(我が家は前回、前々回の更新でそれぞれ50ドル、計100ドル上がった)
家が値下がりせずに売れるという前提に立てば、家を買わずに賃料を払い続けるということはお金を捨てているに等しい。
日本と同様に住宅ローン控除がある(税率が日本より高いので日本以上に恩恵が大きい)。
日本で家の購入を考える際、賃貸との比較でどちらが得か‥という議論になりますが、アメリカで賃貸に住んでいることのメリットは日本に比べてかなり小さいと思います。
もちろんアメリカでも、賃貸に住んでいる方が住み替えは簡単ですが、持ち家の人も日本より気軽に住み替えしています。
会社の後輩(26歳独身男性)のケース
この後輩が入社数年で4 bed roomの一軒家を買ったと聞いたときはさすがに驚きましたが、こちらでは一生のうちに何度も家を買うということが特別なことではないので、不要になったら売ればいいという意識なのかもしれません。
ちなみに現在は3,4人でシェアハウスをしているようで、ローンの支払い以上の賃料を得ているそうです、賢い若者だ。
会社の上司(30代後半)のケース
この上司も、すでに家を3軒買っていると言っていました。1軒は売却済み、もう1軒は賃貸しているそうです。
会社の上司(30代後半)のケース
この上司は、昔コロラドで安く家を買い、その家が1千万円ほど値上がりしたので売却してカリフォルニアにまた別の家を買い、その家が2千万円近く値上がりしたのでそれを元手に今住んでいる場所に大きな家を買ったとのことでした。
子どもが巣立って夫婦だけになったら、小さい家に引っ越してもいいかな~と言っていました。
このように、一度買ったらその家に死ぬまで住み続ける、という意識があまりないので、家を買うということに対する心理的ハードルが日本に比べて圧倒的に低いようです。
さすがに、2,3年以内に引っ越す予定がある、ということであれば諸経費などをペイできずに損が出る可能性が高いと思いますが、5~10年のスパンでそこに住むのであれば買ってしまった方がメリットが大きいように思えます。
もちろん、自分たちは引っ越して家を貸し出すということも可能です。
ただの賃貸アパートに、年々上がっていく賃料を払い続けたくない!という気持ちも大きく、住宅購入を決意しました。
新築を購入すると決めた理由
前述のとおり、こちらでは中古の家を買う方が一般的です。
むしろ、一通りの設備がきちんと動くと証明されていること(アメリカではいろんな設備に不具合が出ることがよくある)、バックヤードが完成していること(新築はバックヤードが手つかずの状態で引き渡される)、カーテンやブラインドが揃っているなどの理由で新築を買うよりセカンドオーナーの方がいいと言う人もいます。
それでも私たちが新築を建てると決めた理由は、
やっぱり新しい方がキレイでいい!
お風呂やキッチンなど自分たちのこだわりを思い通りにしたい!!
といった単純なものです。
新築のキラキラしたモデルハウスを見に行ってしまったら、中古住宅がかすんで見えてしまったのです。
デルハウスは、デザイナーによってインテリアもコーディネートされているわけなので当たり前ですが‥
さらに、わたしたちが譲れない
火力の強いガスコンロがほしい!(アメリカは電気コンロの場合が多い。日本でいうIHコンロではなく、日本の古いアパートにありそうなグルグルのやつ)
シャワーと別になっている独立のバスタブがほしい!
を満たす物件、かつ学区や間取り、その他の設備に満足いくもの‥と考えだすと中古で探すより新築で建ててしまった方が手っ取り早いようにも思えました。
そんなわけで新築一戸建てを購入することに決めた私たち。
どんなプロセスで引渡しまで進んでいくのか、また次回以降書いていきたいと思います。
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↓家シリーズその後。最終的にプールもつくりました。
プールつくった。
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増え続ける写真の整理について。~アメリカでフォトブックをつくる
日々増えていく写真のデータ、みなさんどのように整理していますか?
我が家は私の妊娠が分かったタイミングでちょっといいカメラを購入し、それ以降とんでもない数の写真たちが日々量産されています。
どこに保存するか問題はなかなか難しく、結局今はすべて私のMacの中に保存されています。
ですが、データばかり増えて見返すこともないのでは、せっかく撮った写真ももったいないですよね。
お気に入りを現像してアルバムを手作りしたり、オンラインのサービスを使ってアルバムを作ったりと人それぞれだとは思いますが、今日は私がアメリカで使っているサービスをご紹介しようと思います。
アメリカにお住まいの方はご存知の方も多いかもしれませんが、こちらです。
Shutterflyという会社のサービスで、オンライン上でフォトブック(アルバム)を作ることができます。日本にも同じようなサービスはたくさんありますよね。
他にも、ポストカード、カレンダー、クッション、マグカップ、キャンドル、その他キッチン雑貨等をつくることもできます。もちろんプリントアウトのサービスもあります。
私は一度、スーツケースにつけるluggage tagを娘の写真で作ったことがあります。こんなイメージ。
* Shutterflyサイトより
あとは、年賀状代わりのホリデーカードもこちらで作成しました。カードは特ににすてきなデザインがたくさんあって楽しいです。
*Shutterflyサイトより
そしてこのサービスのお気に入りポイントは、
- 写真のバックアップ先としても使える
- センスがなくてもおしゃれにできる
という点です。
我が家の場合、毎年1冊ずつその年のアルバムを作っているのですが、年が明けると前年の写真をまとめてサイト上の自分のページにアップロードします。
容量制限も保存期限もないので、ここにアップロードしておけば自分のパソコンから写真が消えてしまうことがあっても安心ですね。
そのアップロードした写真を、直接画面上でアルバムのレイアウトにあてはめていくだけなので操作もとても簡単です。
最初に写真をひとつのアルバムに取り込んだ際、自動でレイアウトを作成してくれるのでそれをそのまま使ってもOkです。
ただ、自分でレイアウトを変えたり、背景を変えたり、だんだん欲張り出してコメントを入れたり‥とこだわり始めるとなんやかんや時間かかります。でもそれもまた楽しいです。
アメリカらしいおしゃれなデザインもたくさんあるので、誰でも簡単にセンスの良いアルバムができますよ。
* Shutterflyサイトより
ちなみに値段ですが、ソフトカバーかハードカバーか、ページ数によってもさまざまですが、ソフトカバーなら40ページくらいのものが30ドルほどでオーダーできると思います。
定期的に必ずディスカウントをしているので(Photo Book 40%キャンペーンなど)、作るだけ作っておいて安いときを狙ってオーダーするのがポイントです。送料がかかるので、複数あるときはまとめてオーダーしましょう。
また、39ドルを超えると送料無料というのはいつもやっているはずなので、ページ上部のSpecial Offersは必ずチェックし適用できるキャンペーンコードは全て使ってオーダーします。(40%オフ+送料無料など)
これまで私はこのサイトで
- その年の家族アルバム2冊
- 結婚式のアルバム1冊
- 二次会のアルバム1冊
- Luggage Tag 1つ
- ホリデーカード2種類
- 娘の誕生日会用ポスターを1枚
を作り、なかなかのお得意様になっています。
良いタイミングを狙えば、お気に入りの写真を使ってお得にすてきなものができるので、アメリカにお住まいの方はぜひ使ってみてください。
データで持っている写真とはいえ、アルバムになると見返すのも一段と楽しいですよね。
なにより、あ~去年はこんなことがあったなぁと振り返りながらアルバムを作る作業自体が、私にとっては楽しい時間です。
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日本人夫のレディファースト事情。
アメリカに住んでいると、多くの男性がドアを開けてくれたり、何かを先にどうぞと譲ってくれる場面にしばしば遭遇します。
そんな場所で暮らしている私の夫(日本人)について、ちょっと書いてみようと思います。
夫のレディファースト
元々夫は、比較的女性をエスコートしてくれるタイプです。
駐車場や道を渡るときなど危なくないように車から遠ざけたり、私がボヤっとしていると肩を抱いてくれたりします。
ドアも開けてくれるし、重いものは持ってくれます。あと虫も退治してくれます。
基本的に男は女性を守らないと!という意識が強いようで優しいです。
そんな夫ですが、ここアメリカでレディファーストを幼い頃から体得している人たちにはやはりかなわないな~と感じる部分もあります。
文化の違いであってどちらが良いということもないし、わたしは不満に思っていませんが。
わたしにはそのように優しく、エスコートを心がけていることが感じられるのですが、
例えばどこか曲がり角などで見知らぬ女性と出くわしたとき、無意識に自分が先にスッと進んでいることがあります。
いわゆるレディファーストになれていそうなアメリカくの人は、それが若くてもおじさんでも、無意識に笑顔で「どうぞ」と女性を先に通してくれます
会社のオフィスでも、大抵の男性は自分が偉かろうが年上だろうが、女性にすっと道を譲ってくれます。
そして、最近気づいた大きな違いは、やはりドアまわりのレディファーストです。
夫も、後ろに誰かいるかを確認して、誰かがいれば押さえて開けておくという意識はあり、その点では日本人にしてはしっかりしている気はします。
日本では、すぐ後ろに人がいても少しも押さえていてくれない人もいるので。
ですが、本場のレディファーストネイティブ(?)の人たちと違って、前にいる女性のドアを開けてあげたりはしないし、
開けてあげたとしてもまず自分が先に入るのが普通で、“開けたドアの横に立って笑顔で待っているレディファーストドアマン“をするのはなかなかハードルが高いようです。
その違いに気づいて夫に伝えたところ、
「確かに咄嗟にそこまでできないわ~」と言っていました。
個人的には、今くらいちゃんと気遣いができていればそこまでできなくてもいいとは思います、どう見てもアジア人だし。
もし日本で、知らない男性がドアを開けて(自分は先に入らずに)待っていてくれたらギョッとしますよね、なんだこの人って。
というわけで、どちらが良い悪いということはありませんが、やはり日本人がネイティブ並みにレディファーストするのは難しいんだろうな、という話でした。
とはいえこっちで男の子を育てるとしたら、いくら親が日本人とはいえレディファーストマナーを教えないといけないんだろうな~
そんなことしてない日本人パパだったりすると難しそうですね。
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アメリカでクイーンベッドを買う~日本とのサイズの違い。
アメリカに来てからも、夫が日本で使っていたダブルベッドに寝ていた私たち夫婦。
最近私の首・肩こりがひどく、さらにそのダブルベッドに毎晩娘が潜り込んでくるため、狭くて体が休まらない日が続いていました。
そこで、新居(建設中)になってから買おうと考えていた新しいベッドを先取りして購入することにしました 。
クイーンを2つ買いました。
当初はキングサイズをひとつ買うつもりだったのですが、
「キングっていってもすっごく広々もしないよね、、シングル2つ分くらいだもんね」
という話になり、結局Queenサイズのマットレスを2つ購入しました。
さすがにこれは広々!2つ繋げて置いたので、横は約3メートルあります。
今まで肩がぶつかるだの、そっちがスペース取りすぎだのもめていた私たちですが、これなら2人とも大の字で眠れます‥!!娘が入ってきてもなんなら気づかないくらい広々です。
加えて、今までのベッドは夫が社会人になって以来ずっと使っていたもので8年ほど経過していた&私には少し柔らかすぎました。
広いだけでなく、新しく少しかためのマットレスにしたことで、寝心地&朝の目覚めが劇的に変わりました!あぁこんなことならもっと早く買っていればよかった‥
マットレス屋さん曰く、状態にもよるが大体7,8年でマットレスも寿命になってくるので、適当なタイミングで買い替える方がいいとのこと。
アメリカと日本のサイズの違い
ところで、アメリカと日本ではベッドのサイズも若干違います、大体こんな感じです。
日本 ・US比較
シングル ≒ Twin
セミダブル ≒ Full
ダブル ≒ Full ~ Queen
クイーン ≒ Queen ~ King
キング ≒ King
小さいものから順に並べると(横幅cm)
シングル(98cm)
< Twin(99cm)
<セミダブル(122cm)
< Full(135cm)
<ダブル(140cm)
< Queen(152cm)
<クイーン(170cm)
<キング(194cm)
< King(198cm)
なんだかとっても分かりづらくなりましたが、ようは日本でイメージするクイーンを2つ買ったわけではないということです。日本のダブルより大きめのマットレスを2つ並べている状況です。
まとめ
なんにせよ、やはり睡眠環境は大事ですね。
アメリカ人の大きい夫婦ってどんなベッドで寝てる人が多いんでしょうか。Kingひとつではせまいような‥。
ちなみに日本に帰った時は3つ布団を敷いて寝たりしたのですが、広さもかたさもあれがいちばん良かったな~
みなさんどんなベッド・布団で寝ていますか?
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ハロウィーンに続き、最高に浮かれモードな季節がやってくる。
10月に入って、どこもすっかりハロウィーンの雰囲気になりましたね。我が家も先日パンプキンパッチに出かけました。
パンプキンパッチ(Pumpkin Patch)とは‥
ハロウィーンが近づくと、公園、ファーム、ただの空き地‥など様々な場所にカボチャを収穫できる場所が設けられます。収穫といっても、すでに畑から収穫されたパンプキンが地面に置いてあり、その中から好きなパンプキンを選んで持って帰るというものです。
パンプキンだけでなく、子どもが楽しめるゲームがあったり、ファームであれば動物と触れ合えるコーナーがあったりと、子どもたちにとっては楽しい秋のイベントのひとつです。
ハロウィーンに始まり、11月のサンクスギビング、12月のクリスマスと後半になるにつれ、(私のイメージですが)仕事も消化試合モードに入ります。
そもそも祝日が日本の半分ほどしかないアメリカですが、1年の前半は圧倒的に休みが少なく、一方でサンクスギビング・クリスマスあたりのHolidayシーズンにはしっかり休んで家族とゆっくり過ごすという人が多いような気がします。
ハロウィーンで家を飾り付けたりTrick or Treatをして楽しんだ後は、サンクスギビングデー周辺に連休をとって家族と過ごしたりブラックフライデーに買い物をしたりし、その後クリスマスの飾り付けを始めてホリデーモードに入ります。
ラジオからも延々とクリスマスソングが流れ続け、この時期は連休を取る人も多いため会社内の雰囲気もなんだかのんびりムードになります。
このシーズン、もう大好きでたまりません!
私が住んでいる場所は夏がとても暑く、対して冬は穏やかな気候でとても過ごしやすい地域です。そんな最高の気候の中、各家庭のデコレーションやイルミネーションを見たり、世間の浮かれモードを感じられるこの時期はまさに
Most wonderful time of the year!! (”It's The Most Wonderful Time of the Year” - この曲もホリデーシーズンに入ると毎日ラジオから流れます)。
まだ10月に入ったばかりなので相当気が早いですが‥
一方で、クリスマスが終わり大晦日、カウントダウンが終わると一気に1月2日から通常営業モードに戻ります。
だらだらと1月中旬までお正月気分でいたい私は、1月2日から仕事がもりもり始まると「えー、もうちょっと新年の余韻楽しもうよ、、」という感じで引いています。
ともあれ!ここから年末にかけてのアメリカはイベント盛りだくさんでお祭り気分です!
いまや日本もハロウィーンやってることを考えると同じようなものかもしれませんが。
あと3ヶ月で1年が終わると思うと焦る気持ちもありますが、年末のこの楽しい雰囲気を楽しんでいきましょう^^
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帰国して感じるアメリカと日本の違い。
日本に一時帰国していました。というわけで、今回の帰国で感じたことを書いておこうと思います。
日本のおいしいおいしいご飯
短い帰国でしたが、とにかくおいしいものをたくさん食べました。
レストランやお寿司屋さん、旅館の食事以外にも、家族や親戚の家で食べたおいなりさん、ミョウガときゅうりと麩のごま和え、ナスの煮びたし、モツ煮、天ぷら、おはぎ、たまごかけご飯、マーロウのプリン‥そんなささやかなものたちが本当にごちそうでした。日本のお米もやっぱりおいしい。
ミョウガ、しそ、オクラなんかが大好きなのですがアメリカではなかなか手に入りません。なので薬味たっぷりの冷奴なんていうのも私にとってはごちそうです。
日本の大変なところ‥
家族に会えてたくさん買い物もできて、楽しい楽しい日本帰国だったわけですが、いくつか大変だったなーと感じたところも。
1.靴を脱ぐ
アメリカで生まれ育った娘にとって、外で靴を脱ぐという習慣がありません。自宅はもちろん土足禁止ですが、お店や乗り物に乗ったとき、靴のままイスに乗ってはいけないと注意するのが大変でした。
靴のまま立つのは論外ですが、というよりも、例えば新幹線に乗っているとき私の膝枕でごろんと横になるとか、電車で景色を見るために膝立ちするとか、そういう時に靴を脱いでほしいのですが、「くっく、ぬがないヨ!!」と騒いで大変でした。
ほりごたつ席のお店のときも靴を脱がないとごねられて困りました。
アメリカではそういう注意をする機会がなかったので気づきませんでした。
本来はアメリカでだってイスの上は土足じゃない方がいいのかもしれませんが、アメリカの人は基本あまり気にしませんよね。
本来はだめですが、スーパーのカートの商品をのせる方に子どもを乗せている人もよく見るし、それを見ても日本のように「あら、あんなとこに入れるなんてありえないわ!!」という目で見られることも少ない気がします。(本来はダメです念のため)
これは私の躾がなっていないだけですが、アメリカにいれば多少娘が靴のままイスに乗ろうが気にしなくてもいいのでラクちんです。
でも日本流の「お行儀の良さ」も教えないとですね。反省します。
2.徒歩移動
あとはやはり車で移動できないのは大変ですね、これは東京だからかもしれません。
アメリカではどれだけ荷物が増えようが、どうせ歩かないし‥と、コスコの大きいワイプ(おしり拭き)をえいっ、子どものおやつも大きい袋のままえいっと荷物に放り込んでいましたが、たくさん歩く日本では少しでも荷物をへらさねば‥と苦労しました。
そして、今わたしはほぼ雨が降らない場所に住んでいるので、その日の天気を気にする、という行動自体をすっかり忘れていました。
スーツケース+娘を連れてあちこち移動するというハードスケジュールを組んでいたわたしたち。
幸いにもそこまでの大雨にはあたりませんでしたが、雨が降ってきたときは愕然としました。娘とスーツケースと傘を両立させるって無理じゃーん!と日本に行ってから気づきました。
台風なんてこなくて本当によかったです。
車移動&年中晴れていて湿気もないこちらはとてもラクちんです。
3.ママがみんなきれいな格好してる
そして夫は、「こっちのママってみんなちゃんとした格好してるね‥」と言っていました。(私へのあてつけ?)
確かに、東京にいる子連れママはみんなキレイな格好をしていて感心してしまいました。
わたしもアメリカにいるときよりもきちんとした格好を心がけましたが、
アメリカに戻った瞬間ノースリーブ+ショートパンツにビーサン、という30代とは思えないカッコでうろうろしています。
ラクちんです。
全般的に、日本にいるときの方が「周りからどう見られるか」を気にしてしまいます。
どちらも一長一短ありますが、私にとってアメリカは、気を抜けるラクちんな場所のようです。
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「何かあれば一人でも働いていける」自分。
両親がうまくいっていなかった学生時代のわたし。
夫から離れたいのに経済的理由でそれができないという状況になることは避けたい、そのためには女である私も経済的に自立している必要があるという風に思ってきました。
先日、首相夫人である安倍昭恵さんがワシントンで行った講演の中で、女性には「何かあれば一人でも働いていけるという意識が欠けている」という発言をしたと話題になっていましたね。
この講演のちゃんとした内容を見ておらず、文脈も分からないのでそれに対して反対も賛成もしませんが、
まさに私は「何かあってもひとりで働いて生きていけるように」ということはずっと考えていて、私にとって初期のキャリア形成のテーマだった気さえします。
出産などで仕事を離れる期間があったとしても、復帰できるようなスキルを身につけておきたい、というのが大学時代の職業選択の出発点でした。
離婚後、専業主婦だった母が仕事探しに苦労したのを見ていた、というナガティブな要因が大きいのは明らかです。
先日の夫とのケンカの中でそんな話になり「それよりも、離婚しなくて済む相手を見つける方が大事じゃない?」と言われて
「あなたのように、隠れ『女が家事育児して当然』人間がたくさんいることを考えると、理不尽なことをガマンし続けなくてもいいように、やはり女性も自活力をつけておくのが正解だわ!」
と心の中で思ったのでした。
簡単に離婚してしまうことがいいとはもちろん思いませんが、
「しようと思えばいつでもできる」という状態と
「いくら理不尽でも我慢して結婚生活を続けないと経済的に生きていけない」
という心境でいるのとは精神状態に雲泥の差があります。
実際私もケンカ中に、もし‥を想像して、
「日本に帰っても何かしら仕事できる自信はあるし、娘と私の母親と3人でやっていく手もあるな(なんならそれも楽しいかも)」
と思えたので、なんだか気が楽になりました。
もちろんうまくやっていけるように最大限努力するつもりですが、いつか何か最悪の事態に陥ったとしても私には他にも生きていく道があると思うと、絶望的にならなくて済みます。
そして、そうやって離婚しようと思えばいつでもできるなら、別に今しなくてもいいよね~他に変えられるところないかもっと考えてみよう!という気にすらなります。
育ってきた環境の影響で私の考え方がこうなったというだけであって、それが正しいともみんなそうすべきとも思いません。
むしろそんな風にひねくれた考えを持っていて「かわいくないな~」と思われるのがオチかもしれません。
でも今回久しぶりに夫とケンカして、あぁ私の選んだ道は正解だった!と感じたのでした。
もちろんそれは最後の逃げ道としてそういう方法もある、という精神的余裕を持ちたいという意味であって、家族一緒に幸せに過ごせるようにこれからもがんばっていくつもりです。
ところでその後夫とも、だいぶ元のような良い関係に戻りました。
わたしも歩み寄ろうとしているつもりだし、夫もなんだかんだ夕飯を作ってくれたり、私が他の家事をしているときに洗濯ものを畳んでくれたりと、気遣ってくれていることが感じられます。
やってくれていることに感謝して、理屈っぽく考えすぎない!をモットーにこれからも精進します。
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